タグ:美術館 ( 2 ) タグの人気記事

ひがし茶屋街 お茶屋美術館

c0112559_07023423.jpg
中屋というお茶屋がお茶屋美術館になっています。先にアップした志摩と同時期、ひがし茶屋街の創設当初に建てられた茶屋建築で、当時の状態をそのまま残しているそうです。

美術館の1階は町人文化の華やかさを伝える髪飾り、加賀蒔絵、加賀象嵌などの優美な道具類が展示。2階が客間で、遊芸を主体とするため開放的で押入や物入れがなく、座敷には弁柄の朱色や鮮やかな群青色の壁が塗られて優美で繊細なお茶屋特有の粋な造りになっています。木造2階建て。

お茶屋美術館
旧中屋
1820(文政3)年
設計・施工 : 不明
金沢市東山1-13-7
撮影 : 2017.3.8
c0112559_07031839.jpg
c0112559_07035395.jpg
c0112559_07042792.jpg
c0112559_07044174.jpg
c0112559_07053072.jpg
入らなかったので、内部写真はネットから借用しています。弁柄の赤が異様に強烈。
c0112559_07054760.jpg
こちらの群青色はいいですね。
c0112559_07061726.jpg

by gipsypapa | 2017-12-15 07:06 | 建築 | Trackback | Comments(2)

根津美術館

c0112559_08033791.jpg
岡本太郎記念館からブルーノート東京へ行く前に、もう一箇所、寄り道しました。根津(ねづ)美術館は東武鉄道の社長などを務めた、実業家で茶人の初代・根津嘉一郎の収集品を展示するためにつくられた美術館で、1941年(昭和16年)に開館しました。収集品は主に日本・東洋の古美術で、その高い質と幅の広さに特色があるそうです。

旧本館は今井兼次・内藤多仲の設計で1954年(昭和29年)に竣工したものでしたが、現在は隈研吾が設計した、和風家屋を思わせる大屋根が印象的な新本館に建て替えられました。鉄骨造り、2階建て、地下1階。

根津美術館
2009(平成21)年
設計 : 隈研吾
施工 : 不明
東京都港区南青山6-5-1
撮影 : 2016.11.26
c0112559_08051583.jpg
雰囲気のある生垣と竹竿に挟まれ、玉砂利が敷かれた、長い軒下のアプローチを通り館の正面へ。
c0112559_08055697.jpg
照明も計算しつくされたもの。隈研吾らしさを感じさせます。
c0112559_08063631.jpg
展示を見る時間はありませんので、外から見ただけです。
c0112559_08071169.jpg
ガラス張りを強調していますが、全体のイメージは和モダンの外観です。
c0112559_08075892.jpg
この内部写真以降はネットから借用しています。
c0112559_08084046.jpg
c0112559_08091014.jpg
美術館の敷地は江戸時代、河内国丹南藩藩主の高木家の下屋敷があったところ。
c0112559_08094987.jpg
明治維新の後に、荒果てていたところを1906(明治39)年、根津嘉一郎が取得して数年がかりで造園した嘉一郎の私邸跡で、現在も広大な日本庭園があります。
c0112559_08112558.jpg
小船に茶室。庭内には他にも茶室が点在しているようです。
c0112559_08120998.jpg
現代的な建物が並んだ表参道の地で、周囲とは別世界の和風庭園が楽しめる、美しい美術館です。
c0112559_08144316.jpg
東京在住だったら、最低半日をかけても、行ってみたいところです。

by gipsypapa | 2017-09-27 08:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)