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函館の相馬家住宅

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 元町公園の東側、旧イギリス領事館を眼下に見下ろし、函館港を一望にできる位置に建つ明治末期の大邸宅。すでにこのブログで紹介した相馬株式会社函館本社(旧相馬合名会社)の社長で、函館貯蓄銀行取締役や函館商工会議所の議員を務めた相馬哲平のお屋敷でした。

 むくり破風の玄関に屋根は赤い桟瓦葺き。母屋の外壁は下見板貼りで、縦格子の窓と軒下には白い漆喰壁の豪華で本格的な和風住宅です。正面玄関の右側には窓枠や定木柱に細かな細工をした洋風の応接室が併設されていて、明治の函館を代表する和風+洋風の建築意匠からなる歴史的で貴重な建物とです。函館市歴史的景観賞の木造平屋、一部2階建て。

相馬家住宅
旧相馬哲平邸
1908(明治41)年-
函館市歴史的景観賞
設計・施工 : 筒井与三郎
函館市元町33-2
撮影 : 2009.9.23
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 元町公園側にある附属土蔵も同年(明治41年)の築。
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 旧イギリス領事館の裏庭から見上げると突き出した2階部分がよく見えます。この2階からの眺めは素晴らしいでしょう。
by gipsypapa | 2010-09-24 13:23 | 建築 | Trackback | Comments(6)