タグ:福井 ( 19 ) タグの人気記事

金沢からサンダーバードで帰路へ

c0112559_08215593.jpg
福井県から石川県の金沢への2泊3日の旅でした。金沢で昼食を食べた後は、特急サンダーバードに乗って京都に向かいました。昨日は福井の東尋坊や三国町で雹や雪を経験しましたが、金沢では多少の積雪は見たものの、天気がよかったのです。まだ石川県。少し積もっていますが、地面も見えています。撮影 : 2017.3.8
c0112559_08223006.jpg
ところが、金沢を出て福井に向かうにつれて雪が降ってきました。車窓からの雪景色を順に並べます。
c0112559_08225646.jpg
この辺から福井県だと思います。
c0112559_08232657.jpg
c0112559_08234023.jpg
雪も降ってきました。
c0112559_08240828.jpg
金沢文芸館で地元の人と話したときに、金沢はそれほど雪が降らない。福井の方がよく降るとおっしゃっていました。
c0112559_08261852.jpg
なるほど・・・
c0112559_08264045.jpg
c0112559_08270812.jpg
c0112559_08272524.jpg
北陸トンネルを抜けて、敦賀駅の手前です。自分が住んでいる大阪府では雪がほとんど降らないので、雪を見ると反応してしまいます。

今年はこれで終わりです。また年明けに。来年も良い年でありますように。

by gipsypapa | 2017-12-29 08:27 | | Trackback | Comments(2)

三国町の料理茶屋「魚志楼」

c0112559_08152454.jpg
三国町の最後です。あらかじめネットで調べて、昼食はここ魚志楼(うおしろう)と決めていました。すでに紹介したように九頭竜川河口の東岸沿いには北前船貿易を営む廻船問屋が軒を連ねていました。その繁栄にを背景にして、町には料亭やお茶屋が林立し、花街としても賑わったそうです。

「魚志楼」はかつての花街にあった芸妓の置屋でした。初代松崎四郎平が明治初期に創業し、四郎の名から志楼となったそうです。建物はこれも三国特有の「かぐら建て」の町家。平入りの表部分は店舗になっており,右手の渡り廊下に沿って座敷が並んています。小規模ですが、袖壁を付けた軒の低い外観と内部の造りは往時の湊町の賑わいをよく伝えるとして、東西の蔵や奥座敷とともに国の登録有形文化財に指定されている、木造2階建て。

料理茶屋 魚志楼
松崎家住宅主屋
明治初期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
福井県坂井市三国町神明3-7-23
撮影 : 2017.3.7
c0112559_08171125.jpg
実はここにたどり着くまでに、急に激しい雨に合い、やっとたどり着いたのでした。出るときには雨はやんでいましたが、外観はくすんだ写真しか撮れません。
c0112559_08190979.jpg
ということで、以下2枚はネットの写真を借用しています。
c0112559_08195985.jpg
c0112559_08204084.jpg
c0112559_08205787.jpg
c0112559_08211540.jpg
私たちはカウンターです。
c0112559_08214847.jpg
c0112559_08220822.jpg
c0112559_08222815.jpg
背後に座敷が一部屋あり、ここも食事処になっています。
c0112559_08231082.jpg
c0112559_08233154.jpg
以下2枚は食べログから借用します。
c0112559_08242234.jpg
c0112559_08244183.jpg
トイレを借りるついでに奥も見学しました。
c0112559_08253598.jpg
c0112559_08255944.jpg
c0112559_08261602.jpg
c0112559_08263863.jpg
離れの座敷は1873(明治6)年の建造だそうです。
c0112559_08265717.jpg
座敷の金屏風や襖絵は当時のままに見えます。
c0112559_08280664.jpg
c0112559_08282536.jpg
c0112559_08284719.jpg
以下の3枚は食べログの写真です。美しい坪庭があります。
c0112559_08300531.jpg
連れは店の名物の甘えび天丼・・・
c0112559_08311552.jpg
私は海鮮丼をいただきました。
c0112559_08314504.jpg
店を出ると雨は上がっていました。三国駅からえちぜん鉄道で福井へ戻り、JRに乗り換えて金沢へ向かいました。

by gipsypapa | 2017-11-16 08:32 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国町の坂井家住宅

c0112559_09393938.jpg
三国町の「かぐら建て」の町家。1階には通り土間,2階廊下に沿って座敷を一列に並べる奥の深い三国湊特有の建物です。前面には繊細な出格子,2階両端に袖壁がある外観は,歴史的な町並みの中に溶け込んでいます。国の登録有形文化財の木造2階建て。

坂井家住宅
明治初期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
福井県坂井市三国町北本町3-9-32
撮影 : 2017.3.7
c0112559_09403098.jpg
c0112559_09404282.jpg
もう二つ登録有形文化財があります。いずれも文化省の「文化遺産オンライン」から。まずは土蔵。
c0112559_09412173.jpg
荷蔵。表通りの反対側の川べりにあります。港で荷卸して、ここに保管したんでしょう。
c0112559_09445249.jpg
こちらは坂井家の近くにある「かぐら建て」の町家。よく似ています。

by gipsypapa | 2017-11-15 09:45 | 建築 | Trackback | Comments(0)

三国町の旧森田銀行本店

c0112559_10265934.jpg
旧森田銀行本店は三国町で最も有名なレトロ建築です。森田銀行は1894(明治27)年に、三国湊で北前船の廻船業であった森田家当主の森田三郎右衛門によって設立されました。一時は福井県内で有数の有力銀行でしたが、海運の衰退や金融恐慌から福井銀行に合併され、歴史の幕を閉じたそうです。近年まで福井銀行三国支店として営業されていたそうですが、現在は町の観光施設になっています。

外観は西欧の古典主義的なデザインで、小豆色のタイルと人工石を貼っています。内部は1階が吹き抜けで、いくつかの小部屋があり、2階は回廊に囲まれ、背後に会議室があります。設計は横浜市開港記念会館や長崎県庁を手がけた山田七五郎で、大工棟梁は地元の四折豊。国の登録有形文化財で県内最古の鉄筋コンクリート造り、2階建て。

旧森田銀行本店
1919(大正8)年
登録有形文化財
設計 : 山田七五郎
施工 : 四折豊
福井県坂井市三国町南本町3-26
撮影 : 2017.3.7
c0112559_10285154.jpg
c0112559_10290692.jpg
c0112559_10293916.jpg
c0112559_10295463.jpg
うれしいことに入館無料でした。
c0112559_10304680.jpg
c0112559_10310470.jpg
c0112559_10312464.jpg
c0112559_10314258.jpg
c0112559_10320047.jpg
壁に架かっている不思議なもの。
c0112559_10324590.jpg
c0112559_10330506.jpg
c0112559_10332496.jpg
c0112559_10334245.jpg
c0112559_10335829.jpg
c0112559_10341938.jpg
c0112559_10344350.jpg
灯具もすばらしい。
c0112559_10354258.jpg
c0112559_10355644.jpg
c0112559_10361634.jpg
天井の豪華な漆喰模様。
c0112559_10374881.jpg
c0112559_10380803.jpg
2階へ。
c0112559_10383732.jpg
c0112559_10385561.jpg
ここから頭取が店先を監視していたんでしょう。
c0112559_10413014.jpg

by gipsypapa | 2017-11-14 10:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国町の旧大木道具店

c0112559_08292692.jpg
有名ではないが特徴ある建物で、地域のランドマークの一つになっている建物です。旧大木道具店は古美術店兼住宅だった建物で、大正時代に建てられたもの。

1階はガラス窓で開口を大きく開けた店舗で、玄関脇には腰を笏谷石とした、大きなショーウインドーがあります。奥は和風の座敷は中庭に面しているそうです。2階はガラスの上げ下げ窓がある天井の高い洋室になっており、近代的な大正ロマンを感じる建物です。木造2階建て。

旧大木道具店
大正期
設計・施工 : 不明
福井県坂井市三国町北本町4-5-31
撮影 : 2017.3.7
c0112559_08300921.jpg
c0112559_08341600.jpg
c0112559_08350147.jpg
c0112559_08351642.jpg
c0112559_08352916.jpg
窓越しに1階の中を覗くと、立派な和室です。
c0112559_08362369.jpg
ショーウィンドウの下の腰部には笏谷石(しゃくだにいし)。
c0112559_08365367.jpg
凝灰岩の一種で、福井市の足羽山で採掘される石材だとか。
c0112559_08371311.jpg
ネットに2階の洋室の写真がありました。
c0112559_08375329.jpg
今は三国湊座を手がけた、三国湊町家PROJECTが利用者を募集中です。入居者が決まったら文化財の申請をすべき貴重な建物です。

by gipsypapa | 2017-11-13 08:38 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三國湊町家館(三国湊まちなか案内所・休憩所)

c0112559_09185076.jpg
旧岸名家住宅に隣接して、これも典型的な町家があります。旧商家を改築した建物内には、三国湊町の昔の写真や引き札が掲示され、三国祭山車巡行の様子をビデオの上映など、三国町の観光拠点になっています。旧岸名家住宅に匹敵するたたずまいですが、文化財登録はされていません。木造2階建て。

三國湊町家館(三国湊まちなか案内所・休憩所)
詳細不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-55
撮影 : 2017.3.7
c0112559_09192419.jpg
ありがたいことに入館無料です。
c0112559_09201822.jpg
c0112559_09203195.jpg
旧岸名家と似た造りで、棟もつながっているので、明治初期以前に建てられたと思いますが、情報が見つかりませんでした。
c0112559_09205666.jpg
c0112559_09211185.jpg

by gipsypapa | 2017-11-11 09:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国町の旧岸名家住宅

c0112559_08325326.jpg
旧岸名家は代々材木商を営んでいた新保屋岸名惣介(しんぽやきしなそうすけ)の町屋でした。江戸末期に建てられた、奥深い切妻造り妻入の主屋の手前に、平入の表屋を直角につなげた、いわゆる「かぐら建て」で、三国湊独特の商人文化を代表する建物です。一階の前面は大戸や蔀戸(しとみと)になっています。

屋内は低い天井に、畳敷の部屋が並び、瀟洒で華やかな中にも落ち着いた伝統的な色彩の土壁が塗られています。近年修復工事が行われ、ほぼ昔の姿に復元されたとか。国の登録有形文化財の木造2階建て。

旧岸名家住宅主屋
江戸末期(天保年間)
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-54
撮影 : 2017.3.7
c0112559_08342135.jpg
c0112559_08344450.jpg
c0112559_08350063.jpg
c0112559_08351411.jpg
c0112559_08352839.jpg
c0112559_08354242.jpg
c0112559_08355501.jpg
c0112559_08361190.jpg
c0112559_08363020.jpg
c0112559_08364560.jpg
c0112559_08370095.jpg
c0112559_08371596.jpg
c0112559_08373492.jpg
c0112559_08375031.jpg
c0112559_08380861.jpg
c0112559_08382281.jpg
c0112559_08383899.jpg

by gipsypapa | 2017-11-10 08:38 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国町のマチノクラ

c0112559_08013254.jpg
三国湊座の奥の倉庫に新しくできたマチノクラという資料館があります。三國湊が賑わった江戸中期から明治中期を中心とした資料を展示しています。

マチノクラ
詳細不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-52
撮影 : 2017.3.7
c0112559_08023472.jpg
竹下景子さんが三国町を紹介する動画が上映されていました

c0112559_08043727.jpg
歌川広重が描いた三国。
c0112559_08052545.jpg
全国の湊町番付。
c0112559_08064488.jpg
こちらは花町番付か。
c0112559_08075925.jpg
丁度、ここに入ってから、強い雨が降りだしたので、しばらく雨宿りしました。
c0112559_08081764.jpg
これ以降はネットの写真を借用しています。
c0112559_08085663.jpg
c0112559_08092827.jpg
雨がやんだので、ここで、セット割引入場券を購入して、2軒となりにある有形文化財の旧岸名家へ。

by gipsypapa | 2017-11-09 08:12 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国湊座

c0112559_08103404.jpg
三国町にある町家などの空き家を保存・改修し、活用する町づくりを推進する、三國湊町家PROJECTが手がけた、観光施設です。町の歴史文化散策ツアーや三国湊町乗船場発着のクルージングツアー、レンタサイクル、甘味処、食堂としての休憩所のほか、文化イベントなどが行われるそうです。

三国湊座
詳細不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-48
撮影 : 2017.3.7
c0112559_08112693.jpg
c0112559_08114089.jpg
ネットから借用した写真です。昼食はお目当てがあったので、食べませんでしたが、三國バーガーが名物みたいです。
c0112559_08125600.jpg
ウェルカムマット。
c0112559_08132054.jpg
倉庫を利用しているようです。
c0112559_08134930.jpg
土産物も置いてありました。
c0112559_08141661.jpg
c0112559_08143236.jpg
c0112559_08170552.jpg
奥行きが深い倉庫です。

by gipsypapa | 2017-11-08 08:18 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三國湊の旧市街を散策

c0112559_08132741.jpg
東尋坊から再びバスに乗って南下して三国町へ。三國湊は、戦国時代以前から九頭竜川(くずりゅうがわ)やその支流の兵庫川などを使った水運による物流の拠点でした。

江戸中期には川を中心としたネットワークが海上航路へと発達し、北前船の寄港地になりました。全国各地からの品物が集まるようになり、物流の一大集積地として、北前船を所有する廻船問屋や商店などが軒を並べ、町は大きく発展し、賑わったそうです。明治になると、鉄道が開通したため、物流が船から鉄道へ移行し、徐々に寂れていきました。

今は当時の繁栄をうかがわせる歴史的建造物などが残っていて、情緒ある魅力的な町並みが観光地になっています。

三國湊
福井県坂井市三国町北本町
撮影 : 2017.3.7
c0112559_08135619.jpg
c0112559_08141849.jpg
九頭竜川の河口には昔の風景そのままのような船泊まりがあります。
c0112559_08145442.jpg
降ったり晴れたり、相変わらず、すっきりしない天気です。
c0112559_08150701.jpg
c0112559_08154960.jpg
三国祭の山車(やま)を収納する格納庫が町のあちこりにあります。
c0112559_08162742.jpg
c0112559_08164545.jpg
三国祭は北陸三大祭の一つで、車屋台に大きな人形が乗る、現在の山車になったのは、約260年前からとか。
c0112559_08174799.jpg
祭の写真はネットにあったものです。
c0112559_08183202.jpg
竹よしという看板がある町家。
c0112559_08191576.jpg
c0112559_08193772.jpg
三味線喫茶だそうで、三味線・江戸小唄端唄を聞く頃ができるカフェです。正面からしか見えないので分かりませんが、この町家も「かぐら建て」だと思われます。

竹よし
福井県坂井市三国町北本町4-4-22
c0112559_08201422.jpg
閉まっていたのでネットにあったすばらしい写真をいくつか。
c0112559_08205798.jpg
c0112559_08212234.jpg
c0112559_08214045.jpg
下新公園と旧岸名邸の間にある、かぐら建ての町家に福井テレビ坂井支局の看板。

福井テレビ坂井支局
福井県坂井市三国町北本町4-6-52
c0112559_08222051.jpg
側面が見えます。間違いなく「かぐら建て」。この建築様式は全国でも、ここ三国にしかないとか。あわら温泉の藤野厳九郎記念館、で紹介したものと同じ様式です。
c0112559_08224775.jpg
玄関部分が平入りを半分にしたような形で、その背後に妻入りの主屋がつながっています。
c0112559_08244519.jpg
側溝のグレーチングにあるこの建物は「みくに龍翔館」。坂井市立の総合博物館で、港町三国の歴史や文化遺産を紹介する施設。として1981(昭和56)年に開館したもので、明治初期に建設てられた旧龍翔小学校の外観を復元したものです。

みくに龍翔館
福井県坂井市三国町緑ケ丘4-2-1
c0112559_08252287.jpg
こちらはネットの写真を借用しました。あらかじめ存在は認識していましたが、天候不順で、ちょっと遠く高台にあるので、今回はパス。
c0112559_08265836.jpg
旧森田銀行に近くにある和風の邸宅。
c0112559_08274006.jpg
町家がほとんどの町並みで、異色の大邸宅です。
c0112559_08284456.jpg
このあとレトロ建築を回るわけですが、その後「えちぜん鉄道」三国駅へ。
c0112559_08294951.jpg
見所だと思っていた駅舎は改修中で、テントに覆われて見えません。仮駅舎に水彩画が掲示されています。
c0112559_08311967.jpg
えちぜん鉄道の車掌さん。福井駅に戻り、その後、金沢へ向かいます。三国町の個別のレトロ建築は次回からです。

by gipsypapa | 2017-11-07 08:32 | | Trackback | Comments(2)