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カトリック伊勢教会

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雨が降っていたので境内が広すぎる外宮の参拝は今回パス。東へ歩いて神宮の博物館を目指しました。途中に十字架を発見。伊勢市役所の正面にあるカトリック伊勢教会です。様式主義が多いカトリック教会としては、珍しい現代建築です。設計者などの建物データは見つかりませんでした。

カトリック伊勢教会
詳細 : 不明
三重県伊勢市岡本1-2-1
撮影 : 2018.4.17
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手前にある十字架を通りに向けて掲げた木造平屋建ての奥にモダンな鐘楼とマリア像が見えます。
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雨で薄暗いです。
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ということで、これ以降は教会のネットにあった写真を借用しています。
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「伊勢百景」というHPなどにあった天気が良い日の画像。
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敷地の左側に建つ伝道館。これは古そうです。「伊勢百景」では元は聖堂だったとか。
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今の聖堂は現代建築。一見しただけでは教会には見えません。
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教会のHPから聖堂の内部。モダンで明るい会堂です。
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名のある建築家が設計したと思いますが、データはみつかりませんでした。
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縦長窓の中央にガラス絵があります。
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「十字架の道行き」といわれる色ガラス。
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内部写真でも見えますが、ガラス窓ごとの真ん中にあるようです。
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by gipsypapa | 2018-11-03 09:29 | 建築 | Trackback | Comments(2)

日本基督教団田辺教会

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これも5年前の積み残しです。教会堂は赤い屋根に純白のモルタル仕上げの壁に半円アーチ窓が並ぶなど、典型的なプロテスタント教会の意匠になっていますが、古くはなさそうです。木造平屋建て。

日本基督教団田辺教会
詳細 : 不明
和歌山県田辺市上屋敷1-5-10
撮影 : 2013.11.27
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これで和歌山編を終わり、次回から伊勢市です。

by gipsypapa | 2018-10-25 08:05 | 建築 | Trackback | Comments(0)

津和野カトリック教会

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津和野町役場の向かい側には、武家屋敷のなまこ壁が並ぶ殿町の景観の中では異彩を放つ津和野カトリック教会があります。長崎浦上のキリシタン信徒の殉教地として知られる津和野にヴィリオン神父によって明治中期に創設された教会で,現在の建物は昭和初期の再建です。

津和野町観光協会の記事では「ドイツ人シェーファー神父が建てた教会」とありますが、神父が設計したのか、単に再建の指揮を執ったのかはわかりません。さらに別のサイトではドイツ人ヴェケレー神父というのもいくつかあり、これも確認できませんでした。また再建年も昭和4年と6年の二つの記述があります。ここでは文化庁の文化遺産オンラインにある昭和4年とします。

カトリック教会らしい尖塔単塔式の重厚なゴシック建築ですが、礼拝堂内部は畳敷きに色鮮やかなステンドグラスの組み合わせが印象的です。国の登録有形文化財の木造平屋建て。

津和野カトリック教会堂
1929(昭和4)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
島根県鹿足郡津和野町後田66
撮影 : 2018.2.26
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なまこ壁の向こうに尖塔が立つ不思議な風景。
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石造りのように見え、ネット上にそういう記述もありましたが、文化遺産オンラインでは木造平屋建てです。
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木造にモルタル仕上げして、石貼り風に見せているのでしょう。
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玄関口から堂内を覗くことが出来ました。
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実際、内部を見ると窓のところの壁が薄いので石造りではないです。
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ツアーの案内が次に向かったので、中に入ることが出来ませんでした。
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幼稚園が併設されています。
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帰りにも通りかかりましたが時間がなくこれ以上見れませんでした。ということでこれ以降はネットから。
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聖堂の右奥に神父館があります。内部は1階に事務室や応接室、食堂、2階に居室三室などがあるとか。昭和2年に建てられた木造2階建てで、地方における教会施設の一例として国の登録有形文化財に指定されています。

津和野カトリック教会 神父館
1917(昭和2)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
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by gipsypapa | 2018-09-17 08:27 | 建築 | Trackback | Comments(2)

日本キリスト教団 須坂教会

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須坂市の銀座通りにある「須坂教会」はダニエル・ノルマンの指導により献堂された教会堂だそうです。1892年にカナダのメソジスト教会に所属するJ・Gダンロップが長野に「長野教会」を設立した際に、須坂地域の伝道に当たったのが「須坂教会」設立者のダニエル・ノルマンでした。

D.ノルマン氏は「ヴォーリズを訪ねて」のブログで軽井沢教会軽井沢ユニオン教会で紹介したように、軽井沢でも活躍した宣教師です。まだ訪ねていませんが、長野市には旧ダニエル・ノルマン邸が残っているとか。つまり長野県のかなり広い範囲で宣教活動を行っていたのですね。

濃い茶色の下見板の腰部の上部は淡い色のスタッコ壁。縦長の尖塔アーチ窓を並べ、右にある玄関上に十字架を載せた鐘楼を配した、いかにもプロテスタント系教会らしい、簡潔で瀟洒な建物です。木造平屋建て。

日本キリスト教団 須坂教会堂
1993(昭和8)年
設計・施工 : 不明
長野県須坂市 大字須坂東横町405
撮影 : 2017.12.15
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会堂内部の写真は教会のHPから借用しています。

by gipsypapa | 2018-08-20 08:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)

松本聖十字教会

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今日からは一度は行きたいと思っていた長野県の松本市です。1泊2日の短い旅でしたが、色々探索することができました。大阪はもう暑い日が続いていましたが、松本は海抜600m弱なので、涼しく、また町並みも美しく清潔感があり、住み安そうな町でした。

JR松本駅から開智学校を目指して歩く途中に松本聖十字教会があります。1910(明治43)年竣工の教会建築で、1957(昭和32)年に一部増築したもののほぼ創建時のままだそうです。ゴシック・ロマネスクの折衷様式といわれるもので、聖公会のシンボルである、丸に十字架を載せた緑の尖塔がある鐘楼が印象的です。木造平屋建て。

松本聖十字教会
1910(明治43)年/1957(昭和32)年 増築
設計・施工 : 不明
長野県松本市開智1-6-25
撮影 : 2016.7.11
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明治43年築にしては新しく見えます。
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1957(昭和32)年の増築時か、2015(平成27)年にハシバテクノスの施工により耐震補強が行われたそうなので、そのいずれかのときに手が加えられたのかもしれません。
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以下はネットにあった内部の写真です。
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トラス組に特徴があります。

by gipsypapa | 2017-07-01 08:58 | 建築 | Trackback | Comments(2)

日本基督教団 別府不老町教会


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別府のホテルは亀の井ホテルでした。有名な温泉のあるホテルですが、建物的には見るべきものはありません。早めに到着したので、周辺の散策をしていたら、ちょっと古そうな別府不老町(ふろうちょう)教会を見つけました。

見ただけでは古いのか新しいのかわかりませんでしたが、別府不老町教会のHPによると、「1911年創立の教会は”不老町”という昔の地名を今に残す、界隈では貴重な存在である。礼拝堂も、およそ90年とも言われる長い歴史を、今は”駅前町”と地名を変えたその界隈に立ち続けてきた。」とあります。90年前ということは、昭和初期に建てられた教会です。木造平屋建て。

日本基督教団 別府不老町教会
昭和初期
設計・施工 : 不明
大分県別府市駅前町2−11
撮影 : 2016.3.15
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ネット情報では、この写真を撮影した一ヵ月後に起こった熊本地震によって、礼拝堂が被害を受け、壁や天井に20カ所以上のヒビが入り、特に天井は崩落のおそれがあるとあります。
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時間とお金がかかるでしょうが、ぜひ修復して欲しいものです。
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教会のHPを見ていたら、現在の礼拝堂内部と・・
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戦前の写真がありました。戦前の祭壇は3芯アーチですが、現在は角ばった台形です。少なくとも、内部は戦後に改造されているようです。
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HPにはヴォーリズ夫妻の写真がありました。戦後の児童養護施設「栄光園」の設立に関ったみたいです。ヴォーリズの作品リストを見ましたが、それらしいのは見当たらず、建築家としての関与ではなさそうです。
by gipsypapa | 2017-06-17 08:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)

車窓から見た五島列島の教会


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五島列島へのキリスト教伝来は、フランシスコ・ザビエルから17年後(1566年)といわれています。近代的な教会が建てられたのは明治初期からですが、歴史的にキリスト教の信仰が厚いところであり、現在も多くの教会があります。↑の写真は「五島の島たび」というHPから借用しました。
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北部、中通島(上五島)周辺。
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南部、福江島(下五島)周辺。

これまで下車して見た教会が、いかに本の一部であるかがわかります。気持ちとしては、少なくとも歴史のある教会は全部見たいのですが、ツアーなので、行きたいところはバス任せです。いくつかの教会はバスの中から眺めるだけで通過しました。そのいくつかをネット写真を借用しながら紹介します。これ以上見たければ、個人的に訪ねるしかありませんが、どう見ても不便そうです。

カトリック水の浦教会
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福江島(下五島)にあるカトリック水の浦教会。ここは鉄川与助の作品なので、下車して見たかった教会です。現存する我が国の木造教会堂としては最大規模のもので、設計者鉄川与助にとってリヴ・ヴォールト天井の教会堂の最後の遺構です。横板張り、重層屋根構成瓦葺きの建物で、会堂内部は三廊式の比較的安定感のある印象です。木造平屋建て。

カトリック水の浦教会
1938(昭和13)年
設計・施工 : 鉄川与助
長崎県五島市 岐宿町岐宿1644
撮影 : 2015.11.3
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バスから見えるのはここまでがやっとです。以下の写真はネットから借用しました。
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カトリック跡次教会
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国道からすぐの山手の緑のに映える白い外壁が美しい教会。創建は1914(大正3)年と古い教会ですが、現在の聖堂は最近建替えられたものです。鉄筋コンクリート造り、平屋建て。

カトリック跡次教会
1984(昭和59)年
設計・施工 : 不明
長崎県南松浦郡新上五島町跡次
撮影 : 2015.11.3
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以下はネットから。
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カトリック冷水教会
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冷水(ひやみず)教会は明治時代に建てられた素朴な木造で、丸尾郷出身の鉄川与助(てるかわ よすけ)が棟梁となって初めて手掛けた教会。内部構造は三廊式のリブ・ヴォールト(こうもり)天井です。木造平屋建て。

カトリック冷水教会
1907(明治40)年
設計・施工 : 鉄川与助
長崎県南松浦郡新上五島町網上郷623-2
撮影 : 2015.11.3
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遠景だし、バスも止まらず通過して今いました。以下はネットにあった写真です。
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by gipsypapa | 2017-04-12 08:28 | 建築 | Trackback | Comments(2)

頭ヶ島天主堂


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頭ヶ島天主堂(かしらがしまてんしゅどう)は五島列島中通島(上五島)の東方にある長径2km余の小島にあります。島の北側にある入り江に面し、山裾の一段高い位置に建っていて、天主堂の周辺には,石造の門や石垣,石段などが当時のまま残っています。

聖堂は鉄川与助(てつかわ よすけ)の設計・施工により、明治43年に着工,10年を費やして大正8年に竣工したものです。ロマネスク調の教会堂で、平面は単廊式。天井はアーチやヴォールトを用いず、二重持送りのハンマー・ビーム架構で支えられています。

小規模ながら貴重な石造りで,内外とも斬新な意匠。長崎を中心に数多く残る離島,辺地の教会堂のなかでも傑出した遺構として,国の重要文化財に指定された石造り平屋建て。

頭ヶ島天主堂
1919(大正8)年
重要文化財
設計・施工 : 鉄川与助
長崎県南松浦郡新上五島町友住郷638番地1
撮影 : 2015.11.4
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主任司祭は常駐しておらず、カトリック鯛ノ浦教会の巡回教会になっています。
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ネット情報によれば、上五島に属する頭ヶ島は、1859年頃から入植が始まり、役人の目もあまり届かないことから、潜伏キリシタンが増えたとか。
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1867年以降、上五島には長崎から密かに外国人神父が訪れるようになるが、翌年にはキリシタン弾圧「五島崩れ」が起きました。頭ヶ島でも主だった信者が拷問を受け、島民全員が島を一時脱出したそうです。
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大崎八重神父の指導により、近くの島から切り出した石を、信者らが船で運び組み立てたそうです。
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ちなみに今、頭ヶ島は橋で上五島とつながっていて、車で来ることができますが、当時は小船で石を運んだでしょうから、着工から10年かかったのは仕方がありません。
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窓が開放されていたので、外からも内部が見えます。
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以下の内部写真はネットから。
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ハンマービームを多用した船底のように複雑な折上天井です。
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随所にツバキの花柄文様があしらわれているので「花の御堂」とも呼ばれるとか。
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このような斬新な意匠と構造を設計した鉄川与助の実力に脱帽です。
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世界遺産登録を目指している「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ「頭ヶ島の集落」にあります。
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敷地のそばにあるキリシタン墓地。
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天主堂と周辺環境が一体となって良好な風致を形成しているのが、世界遺産へ応募する理由です。


by gipsypapa | 2017-04-11 08:29 | 建築 | Trackback | Comments(2)

カトリック鯛ノ浦教会

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鯛ノ浦教会は上五島における布教の中心として明治14年(1881)に設立されました。明治 36 年(1903) に、フランス人のペルー神父の指導により場所を現在地に移して教会堂を造り替えたのが現在の旧聖堂です。鉄川与助(てつかわ よすけ)が設計や建設に関わったそうです。

1979(昭和54)年に、新しい天主堂が出来てからは図書室その他宗教教育施設として使われています。旧聖堂は木造の単層屋根構成桟瓦葺き、外壁は下見板張りです。戦後すぐ、正面に煉瓦造りの鐘塔を増設する改造が行われました。聖堂の内部は三廊式で、見事なリブ・ヴォールト(こうもり)天井です。木造瓦葺き平屋建て。

カトリック鯛ノ浦教会旧聖堂
903(明治36)年 / 1946(昭和21)年増築
設計 : ペルー神父(指導)か(旧聖堂)
      鉄川与助(増設部)
施工 : 野原棟粱、鉄川与助副棟梁(旧聖堂)
      鉄川与助(増設部)
長崎県南松浦郡新上五島町鯛ノ浦326
撮影 : 2015.11.3
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ネット情報では、「戦後の改造時に窓枠の裏側に鉄川与助の墨書が見つかったと伝えられているが、この旧聖堂の建設時には鉄川与助は副棟梁的な立場で建設に関わっていたようである。」とあります。
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正面に増設された鐘楼は長崎の原爆で壊された旧浦上天主堂の煉瓦が使われているそうです。
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「おじいちゃんが建てた教会」という与助のお孫・鉄川さんのホームページにも作品リストにも旧聖堂は明治36年に野原棟粱施工とあり、昭和21年の増設部は鉄川与助の施工と記載されています。
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敷地にあるマリア像を祀ったルルドがここにも。
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詳細はわかりませんでした。
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新しい天主堂が建ったので、この旧聖堂は役目を終えました。図書館などに使われていて、内部は撮影可能です。
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この旧聖堂は木造ですが、屋根組みはリブ・ヴォールト(こうもり)天井。
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手前の現代的な建物が新しい天主堂です。
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by gipsypapa | 2017-04-10 08:32 | 建築 | Trackback | Comments(2)

カトリック青砂ヶ浦教会

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青砂ヶ浦天主堂(あおさがうらてんしゅどう)は五島列島の主要五島の最北に位置する中通島北部にあります。明治43年の竣工で、設計施工は長崎県を中心に九州地方北部に数多くの教会堂を手がけた鉄川与助(てつかわ よすけ)です。

重層構成の教会堂で、聖堂内部は三廊式バシリカ型という形式で、木造の円柱で身廊と側廊に区切った、リブ・ヴォールト(こうもり)天井になっています。日本人設計者の手で建設された煉瓦造教会堂の最初期のもので,かつ教会堂建築の基本である重層屋根構成にもとづく外観や内部空間が形成されるようになった初めての例で,価値が高いとして国の重要文化財に指定されました。躯体は煉瓦造り、内部構造は木造の平屋建て。

カトリック青砂ヶ浦天主堂
1910(明治43)年
重要文化財
設計・施工 : 鉄川与助
長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241
撮影 : 2015.11.3
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西側正面は3層に区切りられ、バラ窓や縦長のアーチを見せています。
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正面入口左右には柱頭にコリント式と思われる葉形装飾のある円柱があり、その上部は、多分テラコッタ製の尖頭アーチになっています。
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外壁はイギリス積の煉瓦。
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以下、内部写真はネットから借用しています。
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見事なリブ・ヴォールト(こうもり)天井です。
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外観・内部とも全体に均整のとれた構成です。また細部の意匠も優れています。
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地元では五島を世界遺産の島に~長崎の教会群とキリスト教関連遺産~の運動が続いています。

by gipsypapa | 2017-04-08 08:18 | 建築 | Trackback | Comments(2)