![]() 大分県由布市湯布院町 撮影 : 2011.3.19 & 2016.3.16 ![]() 山焼きが行われている高原を湯布院へ向かいます。 ![]() 由布岳が見えてきました。 ![]() トトロがいるショッピングモール。ウィークデイですが、若者や外人観光客でにぎわっています。 ![]() 「由布院」と「湯布院」。両方「ゆふいん」という地名の漢字です。元々あったのは「由布院町」でしたが、市町村合併により「湯平村」が合わさり、それぞれの文字をとって「湯布院町」となったそうです。 ![]() ![]() 湯布院の観光名所の一つ「金鱗湖(きんりんこ)」。湖底から温泉が湧き出る湖として知られています。 金鱗湖大分県由布市湯布院町川上岳本1592 ![]() 外気温が低くないと湯気は見えないようです。 ![]() 5年前(2011年)にも訪ねて一泊したことがあります。以下はそのときの写真です。 ![]() ![]() 7年前も3月中旬でした。 ![]() 街の雰囲気は変わったようですが、自分の写真の被写体も今とは何か違います。 ![]() 九州横断ツアーはこれで終わります。次回から四国です。
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by gipsypapa
| 2017-06-19 08:20
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![]() 別府明礬温泉 湯の花小屋 大分県別府市明礬6 撮影 : 2016.3.16 ![]() ![]() 駐車場近くの土産物、雑貨の店。「ともゑや」という看板がありました。 ![]() ![]() ![]() 湯の花小屋を見学。 ![]() ガイドさんが「集合!」と言っています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 湯の花小屋の傍に同じ形をした“わら葺き屋根”が4棟建っています。日帰りの家族湯で1時間 2000円だとか。 ![]() ![]() ![]() HPに内部の写真がありました。
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by gipsypapa
| 2017-06-18 09:13
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![]() 見ただけでは古いのか新しいのかわかりませんでしたが、別府不老町教会のHPによると、「1911年創立の教会は”不老町”という昔の地名を今に残す、界隈では貴重な存在である。礼拝堂も、およそ90年とも言われる長い歴史を、今は”駅前町”と地名を変えたその界隈に立ち続けてきた。」とあります。90年前ということは、昭和初期に建てられた教会です。木造平屋建て。 日本基督教団 別府不老町教会 昭和初期 設計・施工 : 不明 大分県別府市駅前町2−11 撮影 : 2016.3.15 ![]() ネット情報では、この写真を撮影した一ヵ月後に起こった熊本地震によって、礼拝堂が被害を受け、壁や天井に20カ所以上のヒビが入り、特に天井は崩落のおそれがあるとあります。 ![]() 時間とお金がかかるでしょうが、ぜひ修復して欲しいものです。 ![]() 教会のHPを見ていたら、現在の礼拝堂内部と・・ ![]() 戦前の写真がありました。戦前の祭壇は3芯アーチですが、現在は角ばった台形です。少なくとも、内部は戦後に改造されているようです。 ![]() ▲
by gipsypapa
| 2017-06-17 08:10
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![]() 撮影 : 2016.3.16 ![]() 車窓から風力発電の風車が見えました。 ![]() ![]() 途中、トイレ休憩をした瀬の本高原は阿蘇郡南小国町の東端にある、なだらかな高原地帯で、標高900メートルくらい。阿蘇北外輪山と九重連山の間になります。 瀬の本高原熊 本県阿蘇郡南小国町 ![]() ![]() やまなみハイウェイに入ると、標高も高くなり、雪景色が見えてきました。 ![]() ハイウェイの最高地点は標高1333メートルとか。 ![]() ![]() ![]() 大分県に入ると賽の地獄(さいのじごく)というのがあります。 賽の地獄温泉 大分県郡玖珠郡九重町飯田高原
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by gipsypapa
| 2017-06-16 08:06
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![]() 不思議なことに大分県にも大正13年に建てられた京都大学の施設があります。地球熱学研究施設なので別府の温泉と関係があり、火山、地熱、温泉に関する研究及び教育を行っています。当時の別府町長が、温泉都市としての充実を図るため、研究機関の誘致を積極的に大学や県に働きかけたため、ここに作られたとか。 建物の平面構造はL字型ですが、正面から見ると玄関と塔屋を中心にした左右対称のデザイン。赤煉瓦造りの外壁に大小の柱型を交互に配し、その間に上げ下げ窓が並んでいます。下部は石造りで、ギリシャ建築のイオニア式の柱頭のある柱の装飾などクラシックな様式を幾何学的な意匠で表現して重厚な印象です。 設計は、京都帝国大学の営繕課長で山本治兵衛の下で大学施設の建築を手がけた永瀬狂三(ながせ きょうぞう1877 – 1955)。このブログでも数多くの京都大学の建物を紹介しています。京大の前には辰野・片岡設計事務所にいたことから、赤と白で構成された外観は、辰野のスタイルの影響を受けているともいえます。国の登録有形文化財の煉瓦造り地上2階、半地下1階建て、塔屋付。 京都大学大学院理学部附属地球熱学研究施設本館 旧京都帝国大学地球物理学教室附属地球物理学研究所本館 1924(大正13)年 登録有形文化財 設計 : 永瀬狂三(京都帝国大学営繕課) 施工 : 不明 別府市野口原3088-176 撮影 : 2011.3.21 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
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| 2012-02-28 15:11
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![]() ![]() しかし1996(平成8)年に旅館を廃業したため、一時は取り壊しの話があったそうですが、この貴重な遺産を残したいとの思いが強く、改修工事を行って、現在は冨士屋Gallery一也百(はなやもも)として営業しています。 純和風の建物で、寄せ棟造りと入母屋造りが融合した複雑な建物構成になっています。外見は純和風建築ですが、ホームページには右のような洋風の内部写真がありました。国の登録有形文化財の木造2階建て。 ![]() 冨士屋Gallery一也百(はなやもも) 旧冨士屋旅館 1898(明治31)年 登録有形文化財 設計・施工 : 不明 別府市鉄輪上1 撮影 : 2011.3.21 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
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| 2012-02-24 13:21
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![]() 印象的な赤い四角錐のとんがり屋根を中心に左右対称のファサードを持つ瀟洒な病院建築。中央には車寄せのある玄関があり、建物両脇の半切妻洋瓦葺葺きの妻屋根の背面に棟が伸びています。 グレーのセメントモルタルを左官仕上げしたスペイン壁(*)の上部に、白漆喰のハーフティンバー風の外壁を表 に向けています。窓は白い木製窓枠の上げ下げ窓。1986(昭和61)年に全面的な整備が行われ、内部については大幅に改装されたが、外観は当時のままに保存されているそうです。国の登録有形文化財の木造2階(一部3階)建て。 (*)文化遺産オンラインの解説による。モルタル吹き付けでドイツ壁とかスタッコ仕上げといわれる手法と似ているようです。 野口病院管理棟 1922(大正11)年 登録有形文化財 設計・施工 : 不明 別府市野口中町6-33 撮影 : 2011.3.21 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
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| 2012-02-23 13:17
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![]() 聴潮閣近くの洋館 築年 : 昭和初期? 設計・施工 : 不明 別府市青山町10-60 撮影 : 2011.3.21 ![]() ![]() ![]() ▲
by gipsypapa
| 2012-02-22 14:25
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![]() 主屋は入母屋造り平屋建ての玄関棟と,入母屋造2階建ての座敷棟より成っています。使用した木材に贅を尽くした格調高い造りが特徴。各所に高級な調度品がさりげなく使われています。 玄関棟の左手には正面前方に突き出したモルタル仕上げの洋館部分は応接間。この時代に流行のスタイルです。瓦葺きの陸屋根に,内部は2室の続き間があり,奥の部屋に大理石の暖炉が置かれ,ベイウィンドーやステンドグラスの窓など、アールデコの香りのする洋風インテリアが豪華。和様折衷の昭和初期の貴重な建築物の一つと言えます。国の登録有形文化財の木造2階建て。 聴潮閣 高橋記念館 旧高橋家住宅 1929(昭和4)年 登録有形文化財 設計 : 荒金啓治 施工 : 草野介治(大工棟梁) 別府市青山町9-45 撮影 : 2011.3.21 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by gipsypapa
| 2012-02-21 13:34
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![]() ![]() 外観は褐色のスクラッチタイル貼りで、正面2階にはバルコニーのある5連のアーチ窓が並んでいます。中央部には小さな尖塔を載せ、玄関の大きな庇や側面2階の通用口の半八角形の庇、不規則に配された丸窓など変化に富んだ繊細なデザインです。 内部もリズミカルなアーチ構造が取り入れられ、ホールは音響を配慮した空間になっています。正面はよく当時の姿を留めていますが、背面は窓枠にさびが目立つなど、放置されているのが残念です。なお、スエーデン・ストックホルムの市庁舎をモデルにしたと伝えられ、別府市の技師池田三比古が製図と工事監督に携わったとか。鉄筋コンクリート造り、2階建て。 別府市中央公民館 旧別府市公会堂 1928(昭和3)年 設計 : 吉田鉄郎 施工 : 溝口組 別府市上田の湯町6-37 撮影 : 2011.3.20 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by gipsypapa
| 2012-02-20 13:50
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