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岡本太郎記念館

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ブルーノート東京でチコ&ザ・ジプシーズのライブがあったので、東京へ。何回か通ったったことがある道の途中にあり、前から気になっていた岡本太郎記念館へ入ってみました。

岡本太郎が1996(平成8)年に84歳で亡くなるまで、40年以上使用していた住居兼アトリエで、設計はル・コルビュジェの弟子で、モダニズム建築を実践した坂倉準三(1901-1969)。岡本がパリに留学したときの友人だったとか。担当は1941年に坂倉の事務所に入所した村田豊です。木造2階建て。

岡本太郎記念館
旧岡本太郎邸
1954(昭和29)年
設計 : 坂倉準三、村田豊
施工 : 不明
東京都港区南青山6-1-19
撮影 : 2016.11.26
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コンクリートブロック積みの壁の上に凸レンズ形の屋根が乗った、独特な形をしていますが、これは岡本の要望だったとか。正面の壁には、岡本が描いた顔をデフォルメした絵と「TARO」の赤いサインが入っています。
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敷地に入るとすぐ右側に庭があり、作品がたくさん展示してあります。ここまでは無料で入れるようでした。
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庭中に植えられているトロピカルな植物は芭蕉でしょうか。
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岡本太郎らしい、独特なフォルムの作品ばかり。
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大阪万国博の太陽の塔の構想もここで練られたそうです。
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入館料は620円を払って中へ
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ドッキリの仕掛けも。爆発だ~っ!という声が聞こえてくるような。
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柱同士のスパンが大きい設計で、吹き抜けのアトリエになっています。
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住居部は2階建て。
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鮮やかな色使いの作品群と、遊び心がある建物の意匠が調和して楽しい空間です。
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by gipsypapa | 2017-09-26 08:12 | 建築 | Trackback | Comments(4)

神奈川県立近代美術館鎌倉館

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 鶴岡八幡宮の境内、平家池の畔にある近代美術館鎌倉館。戦後の建物ですがDOCOMOMO 100に選ばれたモダニズム建築です。近代美術館建築の傑作といわれ、ル・コルビュジエの門下生である坂倉準三が設計しました。コルビュジエのインターナショナル様式が継承されているそうです。

 設計競技によって採用された設計で、鉄骨、アスベストボードの外壁という廉価な材料を用いて合理化され、シンプルな構造、外観となっています。一時、建て替えの噂があったそうですが、現在も健在です。鉄骨造り2階建て。

神奈川県立近代美術館鎌倉館 1951(昭和26)年
設計 : 坂倉準三
施工 : 馬淵建設
鎌倉市雪ノ下2-1-53 鶴岡八幡宮境内
撮影 : 2008.8.3
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 正面より、この蓮が生い茂る平家池からの眺めが見どころです。

 有名な建物で、形状はシンプルで美しいのですが、外壁をアスベストボードにしているのが、安っぽく見えてしまい、少し期待外れでした。軽量化を意図したのでしょうが、せめてコンクリートボードかなにかだったら、時とともにいい味が出るのに。
by gipsypapa | 2008-12-25 10:42 | 建築 | Trackback | Comments(4)