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佐原の食を巡る

江戸の風情が残る佐原の町には観光客が訪れる飲食店がいくつかあります、既に蕎麦の小堀屋本店と別館はアップしたので、そのほかをいくつか紹介します。ただし、自分で入った店ではありませんので、悪しからず。撮影 : 2017.7.9

リストランテ カーザ・アルベラータ
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古そうな和風の邸宅がイタリアンレストランになっています。

リストランテ カーザ・アルベラータ
詳細不明
千葉県香取市佐原イ1727
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これ以降は食べログから借用しています。
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佐原千与福
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忠敬橋の袂で、伊能忠敬旧家の小野川沿い真向いにある和風レストラン。こちらも和風の邸宅が会席料理などの店になっています。

佐原千与福
詳細不明
千葉県香取市佐原イ1720-1
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これ以降も食べログから。
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珈琲 遅歩庵いのう
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伊能忠敬が婿入りした伊能茂左衛門の17代目が店主をしている珈琲店です。

珈琲 遅歩庵いのう
詳細不明
千葉県香取市佐原イ1721-1
2撮影 : 2017.7.9

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これ以降も食べログから。
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「東京バンドワゴン」というドラマの撮影に使われたそうです。[#IMAGE|c0112559
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by gipsypapa | 2018-04-14 09:28 | | Trackback | Comments(2)

佐原の町屋建築

江戸から明治時代の香りを残す、佐原らしい町家で、今までアップしなかった建物で目を引いたものを紹介します。撮影 : 2017.7.9

大高園茶舗
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植田屋荒物店の向かいにある大高園茶舗。江戸中期の1765(明和2)年創業で、タバコの製造販売と茶商を営んだ老舗です。現在も伊能忠敬愛飲のお茶を再現したオリジナル銘茶『忠敬好み』をはじめとした、80品目以上のお茶のほか、茶器、煙草、珈琲豆、海苔を販売しているそうです。店舗は1892(明治25)年の佐原大火の後に造られた切妻平入、木造2階建て。

大高園茶舗
1892(明治25)年
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ3401
撮影 : 2017.7.9
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この写真はネットにあったものを借用。

暮らしの雑貨 らばん
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佐原らしい町家を雑貨や土産物屋として使用しています。多くの人で賑わっていました。

暮らしの雑貨 らばん
詳細不明
千葉県香取市佐原イ3399

福新呉服店
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1804(文化元)年創業で、現在で七代目の老舗です。町家の店舗は土蔵造りで防火対策をしています。現在は観光客を意識して和風の小物を扱っているようです。千葉県有形文化財の木造、土蔵造り、2階建て。

福新呉服店
1895(明治23)年
千葉県有形文化財
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ505

金清
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大正末期に建てられた金清(きんせい)。元は明治後期に創業した和服の仕立て屋「裁縫教授所」だったとか。寄棟の町家建築で、現在は税理士事務所として使われています。木造2階建て。

本宮税理士事務所(旧金清)
1924(大正13)年
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ1722
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ストリートビューの写真です。

八木の耳かき工芸
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典型的な町家の表戸が大きく開かれ、どう見ても職人の男性が座っているのが見えました。調べると有名な耳かきを製造販売する店でした。木造2階建て。

八木の耳かき工芸
詳細不明
千葉県香取市佐原イ504
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ネット販売されています。
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by gipsypapa | 2018-04-13 08:30 | 建築 | Trackback | Comments(2)

佐原のサクマ薬局(旧方林堂)

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看板建築をもう一つ。サクマ薬局という看板が架かっていますが、真っ白なファサード上部には「方林堂」の文字。2階に3連の半円アーチ窓が並び、それをはさむように三角形の付け柱が立ち、空に突き出た特徴ある洋風建築です。ネット情報では地元の古谷という宮大工さんが建てたとあります。木造2階建て。

サクマ薬局
旧方林堂
1933(昭和8)年
設計・施工 : 古谷(宮大工)
千葉県香取市佐原イ3393
撮影 : 2017.7.9
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by gipsypapa | 2018-04-12 07:54 | 建築 | Trackback | Comments(0)

佐原の蜷川家具店

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佐原にある看板建築をいくつか紹介します。最初の蜷川(にながわ)家具店は両側に装飾柱を立て、ライトグレーのモルタル仕上げに目地を切って、石貼り風に見せています。また2階正面には3連の縦長窓とそれを支える受け材(持ち送り)の形はは、様式主義の洋風建築を意識した意匠です。木造2階建て。

蜷川家具店
1933(昭和8)年ころ
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ3396
撮影 : 2017.7.9
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左側には古い町家がつながっていて、ここも蜷川家具店みたいです。
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by gipsypapa | 2018-04-11 08:16 | 建築 | Trackback | Comments(2)

佐原のX邸

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小野川に架かる樋橋の袂に瀟洒な洋館があります。今までアップした洋風建築は、いずれも小野川と直交する道路沿いにありますが、この洋館は江戸町家風の建物が並ぶ川沿いでは異色で、よく目立っています。

赤い和瓦葺きの屋根にグレイの外壁、効果的に使われている真っ白な木製の窓枠やベランダなどの色の組み合わせが上品で美しい意匠です。昭和初期の建物と思いますが、詳しいことは分かりませんでした。木造2階建て。

佐原のX邸
詳細不明
千葉県香取市佐原イ1722
撮影 : 2017.7.9
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by gipsypapa | 2018-04-10 08:08 | 建築 | Trackback | Comments(2)

佐原三菱館

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佐原にあるもう一つの銀行建築、佐原三菱館です。旧川崎銀行佐原支店として建てられ、その後、三菱銀行と合併し、三菱銀行佐原支店となったために、三菱館と呼ばれています。

明治から大正時代に多く建てられた洋風煉瓦造建築で、外観はルネサンス建築様式を意識しています。左右非対称で正面右側にドームを載せた外観は、和風建築が数多く残り「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された、佐原の町ではランドマーク的な建物です。

銀行建築なので、内部は吹き抜けになっており2階周囲に回廊があります。外壁に使用されている煉瓦はイギリスから輸入されたものだとか。設計施工は清水組(現、清水建設)。千葉県指定有形文化財のレンガ造り、2階建て。

佐原三菱館
旧川崎貯蓄銀行佐原支店
1914(大正3)年
千葉県指定有形文化財
設計・施工 : 清水組(清水満之助本店)
千葉県香取市佐原イ1903-1
撮影 : 2017.7.9
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正面右に入り口があり、階段室もあるようです。
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側面です。
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明治のルネサンス様式らしいドーム。
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館内で企画展を開催するなど、観光施設として活用されいるらしいのですが、この日は閉まっていました。ネットにあった内部の写真を借用します。
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by gipsypapa | 2018-04-09 08:16 | 建築 | Trackback | Comments(2)

佐原の小堀屋本店別館(旧千葉合同銀行佐原支店)

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佐原には江戸の香りを伝える和風建築以外にも、洋風の近代建築がいくつかあります。まずは、前回アップした蕎麦の小堀屋本店の別館として使われている建物です。

昭和初期に千葉合同銀行佐原支店として建てられた銀行建築で、その後は千葉銀行佐原支店、第百生命佐原支店として使われてきたビルですが、今はなんと、蕎麦屋になっています。腰部は石貼り、外壁上部は擬似石貼りで、擬似柱の頭部やコーニスに装飾を施した、銀行建築にしては軽快な意匠です。鉄筋コンクリート造り、2階建て。

小堀屋本店別館
旧千葉合同銀行佐原支店
1929(昭和4)年
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ505
撮影 : 2017.7.9
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単純な左右対称で矩形が多い銀行で、1階部分に出っ張りがあるのは珍しい。
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内部の写真はネットから借用しました。
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銀行特有の吹き抜け空間はそば屋とはミスマッチですが・・・
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普段は撮影できない銀行内部を見ることができるのは、ありがたいかな。
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by gipsypapa | 2018-04-07 08:47 | 建築 | Trackback | Comments(2)

佐原の小堀屋本店

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小堀屋本店は江戸時代中期の1781(天明2)年に開業し、今も続く老舗の蕎麦屋です。現在の店舗は明治中期に建てられ、外観は当初の姿そのままで、内部も蔀戸や畳敷の床なども残っていろそうです。

江戸時代の町家の建築様式を明治時代中期に再現して、今日までほぼ当初の姿を維持しつつ、230年以上に渡り営業を続けているのが貴重です。千葉県の有形文化財に指定されている、木造2階建て。

小堀屋本店
1892(明治25)年
千葉県有形文化財
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ505
撮影 : 2017.7.9
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正面の写真しか撮らなかったので、以下はネットの写真を借用しています。
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奥の土蔵には蕎麦作りの秘伝書や道具類も残っているそうです。
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食べログにあった写真。黒切り蕎麦という昆布を練り込んだ、この店名物の変わり蕎麦だそうです。
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自分ならこっちです。更科系かな。きざみノリが載っているので、今の定義では「ザル蕎麦」ですね。載ってなければ「モリ蕎麦」です。
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暖かいのも勿論あります。「天かす」が入っているので、関東でいう「たぬき蕎麦」の一種でしょうか?

関西で「たぬき蕎麦」は油揚げが乗ったもの。「きつねうどん」と区別するため。

ちなみにマルちゃんの「緑のたぬき」は天かすではなく、かきあげのてんぷらです。

関東では「たぬき」はうどんも蕎麦もあるので、混乱し、過去に何回か間違ってオーダーしたことがあります。

by gipsypapa | 2018-04-06 08:25 | 建築 | Trackback | Comments(2)

さわら十三里屋(旧正文堂書店)

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正文堂書店は、江戸時代中期から現在の場所で本の販売と出版を行ってきた店でした。現在は「さわら十三里屋」という芋を使った和菓子屋になっています。

店舗は明治13年に建てられた、防火を意図した土蔵造りで、重厚な雰囲気をもつ建物です。江戸の町家に用いられた黒塗土蔵造りの店蔵の形式をよく伝えていて、意匠、技術ともに千葉県内の町家建築の中でも特に優れているとして千葉県指定有形文化財に指定された、木造土蔵造り、2階建て。

さわら十三里屋
旧正文堂書店
1880(明治13)年
千葉県指定有形文化財
設計・施工 : 高野友三郎、柳沢重蔵(大工)
千葉県香取市佐原イ503
撮影 : 2017.7.9
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外観は建築当初のままだそうです。
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2階の窓は分厚い開き戸。
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「正文堂」の文字は明治の政治家で書家の巌谷一六(いわや いちろく1834 - 1905)の書だそうです。
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享保年間(1716~1736)には、既に本の販売を行っていたそうなので、今でも続けたかったと思いますが、最近は本屋さんは苦戦ですよね。小さな町の本屋が消えていっています。
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これ以降の内部や和菓子の写真はネットにあったもの借用しています。
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内部も1階店舗の表側の土戸を更新したただけで改造はほとんどないとか。
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九里四里うまい十三里は芋です。
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by gipsypapa | 2018-04-05 09:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)

佐原の植田屋荒物店

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創業は江戸中期の1759(宝暦9)年という、歴史ある植田屋荒物店。創業から260年近く、日用雑貨を扱い続ける老舗の荒物屋です。建物の詳細は分かりませんでした。表の店舗はそれほど古くはないように見えましたが、奥にある蔵の部分は、少なくとも明治以前の建物と思います。店舗は木造、奥の蔵は木造、土蔵造り、いずれも2階建て。

植田屋荒物店
詳細 : 不明
千葉県香取市佐原イ1901
撮影 : 2017.7.9
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小野川沿いに奥行きが深い土蔵があります。
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店頭で呼び込みがあり、お客さんも多かったので、気楽に中へ入ることが出来ました。
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1階の店舗。
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奥は蔵につながっていて、ここも店の一部。
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蔵の2階も店舗になっています。
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「産地特輸入 大分県 青筵特約販売」の看板。国内でも輸入というんですね。青筵(あおむしろ)は畳の表張りに使います。
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これ以降はネットにあった商品の写真です。
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他にもカゴとザル、イ草やゴザなど、普段は見かけなくなったものが売られていました。

by gipsypapa | 2018-04-04 08:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)