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函館の元町日和館

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 同じ通りを進んでいます。この通りはハリストス正教会と旧函館区公会堂を結ぶ「港が丘通り」と呼ばれています。

 鮮やかなライトブルーの下見板張りに出窓と小さなベランダがある住宅だった建物で、現在はお土産物屋として使われています。函館市伝統的建造物の木造2階建て。

 「北海道の建築の宮大工と設計者」によると設計は佐藤巧一、施工が吉田与八となっていますので、このブログでも採用しました。佐藤巧一といえば早稲田大学に建築科を創設したことで知られる日本の建築家。作品としては早稲田大学のシンボルになっている大隈講堂、日比谷公会堂・市政会館、津田塾大学などそうそうたる建物ばかりなので、こういう住宅をしかも函館に建てたというのは、やや疑問もあります。

 ブログにコメントを頂きました。早稲田の大隈講堂を設計したのは佐藤功一氏でした。この建物の設計者とは別人のようです。

元町日和館
旧寺根家住宅
1921(大正10)年
函館市伝統的建造物
設計 : 佐藤巧一
施工 : 吉田与八
函館市元町10-13
撮影 : 2009.9.22
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手前に別棟が隣接しています。ここも店舗の一角で、ネット上の少し以前の写真では、ここもライトブルーに塗装されていたようです。今はなぜかダークグリーンの落ち着いたというかくすんだ見立ちにくい色に塗り替えられています。
by gipsypapa | 2010-08-22 13:09 | 建築 | Trackback | Comments(4)