タグ:住宅 ( 594 ) タグの人気記事

がんこ和歌山六三園(その2)

c0112559_08343770.jpg
広大な六三園の庭を散策しました。主屋の外観のほかに、文化財指定された建物も見ることが出来ます。

がんこ和歌山六三園
旧松井家別邸
大正末期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
和歌山市堀止西1-3-22
撮影 : 2018.3.26
c0112559_08353499.jpg
庭に入って最初にあるのは茶室。切妻造りの建物に入母屋造りの角屋などを張出した複雑な外観で、茶室内部は四畳半。開放的な近代の茶室の好例として、国の登録有形文化財に指定されている、木造平屋建て。

旧松井家別邸(がんこ六三園)茶室
大正後期 / 2000(平成12)年改修
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08361274.jpg
c0112559_08363174.jpg
窓越しに部屋の中が見えました。
c0112559_08371879.jpg
茶室の近くにあるこの上品な建物は、なんと便所なのです。数奇屋風の切妻造り桟瓦葺きで軒先は檜皮葺きで、北妻の出入口に杉皮葺きの庇があります。外壁は黄大津、腰はモルタル仕上げで、各面に様々な形の窓があります。国の登録有形文化財の木造平屋建て。

旧松井家別邸(がんこ六三園)便所
大正期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08384428.jpg
c0112559_08391815.jpg
c0112559_08395794.jpg
c0112559_08403046.jpg
c0112559_08410571.jpg
c0112559_08414070.jpg
るときに外から見た裏門を中から見ています。六三園では少ない洋風建築物の一つ。鉄筋コンクリート造りで間口3.4メートル、両側に門柱が立ち、門柱間はアーチ型。中央に両開きの板戸があります。国の登録有形文化財。

旧松井家別邸(がんこ六三園)裏門
大正期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08422707.jpg
その左に建つのは浴室棟。これも南の路地から見えていたものです。煉瓦造りに淡いベージュ色のモルタル仕上げ。内部は浴室や脱衣室があるとか。外観を円弧などの幾何意匠で構成し、当時の洋風建築の特徴を示しています。国の登録有形文化財の煉瓦造り、陸屋根のスラブは鉄筋コンクリート造り。

旧松井家別邸(がんこ六三園)浴室棟
大正期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08430000.jpg
c0112559_08432083.jpg
今は倉庫として使われているようです。
c0112559_08435636.jpg
c0112559_08443140.jpg
十三重の塔は一枚岩から彫ったものだそうです。
c0112559_08453026.jpg
庭から眺める主屋。敷地中央に東面して建ち、式台玄関を持つ玄関棟の南側に座敷棟、西奥に2階棟がつながっています。建築面積が357平方メートルの大邸宅。全体を落ち着いた意匠で統一した上質の和風建築。国の登録有形文化財の木造平屋、一部2階建て。

旧松井家別邸(がんこ六三園)主屋
1920(大正9)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08531977.jpg
c0112559_08535499.jpg
c0112559_08543670.jpg
c0112559_08550921.jpg
c0112559_08553335.jpg
西側は2階建て。
c0112559_08560878.jpg
c0112559_08563203.jpg
c0112559_08565480.jpg
c0112559_08571406.jpg
c0112559_08573401.jpg
c0112559_08575258.jpg
c0112559_08581367.jpg
c0112559_08585047.jpg
c0112559_08591044.jpg
c0112559_09003849.jpg
c0112559_09010040.jpg
主屋の向こうに見えるのは吸水塔です。煉瓦造りで軒にコー二スを廻し、2階各面に上下窓を2箇所設け、その上下端にタイルで白色バンドを入れています。和風建築が多い敷地の中で、て洋風意匠の近代設備を取入れ、特徴的な景観を形成することから、国の登録有形文化財の煉瓦造り、2階建て。

旧松井家別邸(がんこ六三園)給水塔
大正期
設計・施工 : 不明

by gipsypapa | 2018-10-14 09:12 | 建築 | Trackback | Comments(2)

がんこ和歌山六三園(その1)

c0112559_08361563.jpg
今回の和歌山での昼食は「がんこ和歌山六三園」でした。「がんこ寿司」として大阪の十三で創業し、大阪を中心に近畿地方、東京都に店舗を展開している和食レストランチェーンで、近年は古い屋敷を食事処にしたお屋敷シリーズを展開していて、ここはその一つ。

六三園(ろくさんえん)は地元の実業家、松井伊助の別邸として大正時代に建てられた邸宅です。約6600平方メートルの広大な敷地に、上質の近代和風建築と池泉回遊式の日本庭園が見所で、主屋をはじめとして、10件の建造物が国の登録有形文化財に登録されています。

その後、戦前に旧和歌山銀行オーナーの尾藤家が購入し、米軍による一時接収を経て、1953(昭和28)年からは、料亭「六三園」だったとか。2005(平成17)年から、今の「がんこフードサービス」が運営を引き継いでいます。

がんこ和歌山六三園
旧松井家別邸
大正期末
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
和歌山市堀止西1-3-22
撮影 : 2018.3.26
c0112559_08374183.jpg
六三園の南側の路地を歩いています。塀の意匠が面白い。左は紀州青石、右は瓦のような平たい石を積み重ねたもの。
c0112559_08384148.jpg
c0112559_08391707.jpg
ここから登録有形文化財の土塀。外壁は土壁に弁柄色の骨材を吹付け、煉瓦のような赤い色に。腰は砂岩質の切石を二段に重ね、基礎に地元産の紀州青石を積んでいます。

旧松井家別邸(がんこ六三園)土塀
大正時代
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08401770.jpg
裏門と向こう側が浴室棟。これらも登録有形文化財です。次回に中から見たところをアップします。
c0112559_08410410.jpg
c0112559_08414292.jpg
c0112559_08422434.jpg
さらに南の自動車道から広い駐車場へ入るようになっています。3月末なので桜の季節です。
c0112559_08433198.jpg
敷地の中の庭園も見事ですが、敷地の外にも池泉の庭があります。
c0112559_08442990.jpg
c0112559_08450546.jpg
c0112559_08454051.jpg
c0112559_08460553.jpg
c0112559_08465230.jpg
突き当たって左が表門。木造平屋建ての長屋門で、右側は入母屋造りの部屋に成っていて、左側が通路です。広大な屋敷地の正面を飾る堂々とした門。国の登録有形文化財の木造平屋建て。

旧松井家別邸(がんこ六三園)表門
大正時代
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08474246.jpg
橋を渡り表門をくぐると、左手にライオン像があります。
c0112559_08492169.jpg
大阪難波橋の両端にある4頭のライオン像は彫刻家の天岡均一(あまおかきんいち)が原型を制作し、熊取谷力松(くまとりだにりきまつ)がそれらを石像にしたそうで、全部で5頭製作したうちの1頭だとか。
c0112559_08503480.jpg
c0112559_08511709.jpg
c0112559_08515030.jpg
c0112559_08521414.jpg
庭から見た主屋。玄関棟の南側に座敷棟、西奥に二階棟がつながっています。建築面積は357平方メートルの大邸宅。各棟とも南に縁側と大きな窓を配して庭園の眺望を考慮した意匠です。大規模で全体を落ち着いた意匠で統一した和風建築として国の登録有形文化財に指定された、木造平屋、一部2階建て。次回に他の角度から見た写真をアップします。

旧松井家別邸(がんこ六三園)主屋
1920(大正9)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
c0112559_08532705.jpg
c0112559_08534740.jpg
c0112559_08540743.jpg
事前に個室を予約していたので、ゆったり出来ました。
c0112559_08544154.jpg
c0112559_08545941.jpg
c0112559_08551899.jpg
ランチメニュー。値段がリーズナブルなので人気らしく、ほぼ満席でした。
c0112559_08560849.jpg
c0112559_08562692.jpg
蔵の中も食事処になっています。
c0112559_08570077.jpg
c0112559_08572146.jpg
大広間。これはネットの写真を借用しています。
c0112559_08580233.jpg
食事が終わって、ここから庭園の散策に行きます。庭からの眺めは次回に。

by gipsypapa | 2018-10-13 09:03 | 建築 | Trackback | Comments(0)

和歌山市の堀止西と今福の周辺を歩く

c0112559_08083190.jpg
郭家住宅の周辺を歩いてみました。密集した住宅地で狭い路地が多かったです。
和歌山市堀止西1-6~和歌山市今福1-6
撮影 : 2018.3.26
c0112559_08092880.jpg
堀止西1丁目付近。郭家住宅にもありましたが、ここにも紀州青石の塀。
c0112559_08101508.jpg
c0112559_08103537.jpg
c0112559_08105345.jpg
c0112559_08111276.jpg
c0112559_08112996.jpg
今福1丁目。郭家住宅の向かい側に古い家屋があります。
c0112559_08120205.jpg
格子のある町家です。
c0112559_08124076.jpg
c0112559_08130451.jpg
塀が途中から紀州青石になっています。
c0112559_08133880.jpg
c0112559_08135796.jpg
この路地を進んで「がんこ六三園」に向かいます。

by gipsypapa | 2018-10-12 08:14 | 建築 | Trackback | Comments(2)

和歌山の郭家住宅洋館

c0112559_08145121.jpg
今回の和歌山行きの目的の一つです。代々紀州藩の御典医だった郭家が,明治になってすぐに建てたコロニアルスタイルの洋風建築です。1階は薬局や待合室等を兼ね、右側は応接室だったそうです。外観はバルコニーを設けた正面のみモルタル塗り,他は下見板張りとする独特の意匠です。国の登録有形文化財の木造2階建て。

郭家住宅洋館
旧郭百甫医院洋館
1873(明治6)年
設計・施工 : 不明
和歌山市今福1-6-6
撮影 : 2018.3.26
c0112559_08155927.jpg
塀は和歌山ではおなじみの紀州青石です。
c0112559_08170616.jpg
アーチ型の脇通用口があります。
c0112559_08174158.jpg
正門の左側にビニールシート。
c0112559_08183468.jpg
ストリートビューです。下調べしたときは、このように門が閉まっていて、建物は上の部分しか見えなかったのです。
c0112559_08191737.jpg
c0112559_08195423.jpg
門の片側の塀が崩れ落ちています。通りかかった近所の奥さんによると台風でもないのにある日突然崩れたとか。
c0112559_08211141.jpg
車でもぶつかったのか?ここは長く空き家だそうで、崩れたところから敷地に入ることが出来ました。ラッキーでした。
c0112559_08224669.jpg
洋館の右には古そうな和風の蔵。
c0112559_08232385.jpg
半円アーチの窓やバルコニーは典型的なコロニアルスタイル。
c0112559_08254362.jpg
c0112559_08260133.jpg
二階にもバルコニー。コロニアル様式は植民地時代の建築様式です。
c0112559_08270243.jpg
c0112559_08271974.jpg
塀も崩壊していますが、建物も傷みが目立ちます。今後どうなるのか心配です。
c0112559_08282152.jpg
郭家住宅では他に和風の主屋と診療棟が登録有形文化財に指定されています。両脇にも反対側にもアクセスがなく、多分この洋館を通りぬけないとアプローチできないようです。
by gipsypapa | 2018-10-11 08:28 | 建築 | Trackback | Comments(2)

和歌山市の三尾家住宅

c0112559_08263484.jpg
市街地を南北に走る国道42号から西へ少し入ったところに建つ江戸末期の町家。切妻造り,平入りで,1階に格子窓があり,漆喰塗りの2階正面には左右対称に虫籠窓があります。市内に残る数少ない町家建築の一つで,歴史的街路景観を形成する貴重なものとして、国の登録有形文化財に指定されている木造2階建て。

三尾家住宅主屋
1841(天保12)年
設計・施工 : 不明
和歌山市堀止西1-17
撮影 : 2018.3.26
c0112559_08303870.jpg
c0112559_08310220.jpg
c0112559_08312813.jpg
c0112559_08320949.jpg
c0112559_08322620.jpg
表札がかかっていたので現役の住宅のようですが、人の気配は感じませんでした。

by gipsypapa | 2018-10-10 08:40 | 建築 | Trackback | Comments(2)

和歌山市の島村家住宅

c0112559_08383649.jpg
前年(2017年)の10月に紀州東照宮や和歌浦天満宮などをたずねった時は、あいにくの雨模様でほとんど行きたい所には行けませんでした。今回はそのリベンジで、再び和歌山へ1泊2日の旅です。初日は市内の中部を中心に歩きました。

まずは国の登録有形文化財の島村家住宅へ。門を入った正面に小ぶりの車寄せの玄関ポーチが見えます。外壁はベージュ色のモルタル塗りにベイウィンドーや半円アーチの窓を配した瀟洒な洋館です。

設計は1909(明治42)年に橋口信助(1879-1928)が創立し、戦前を中心に最新式の洋風住宅を数多く手がけ、このブログでもいくつか取り上げた「あめりか屋」です。国の登録有形文化財の木造2階建て。

島村家住宅主屋
1926(大正15)年
設計・施工 : あめりか屋
和歌山市堀止東1-1-6
撮影 : 2018.3.26
c0112559_08400837.jpg
c0112559_08402990.jpg
c0112559_08404959.jpg
c0112559_08412546.jpg
c0112559_08414962.jpg
c0112559_08420919.jpg
c0112559_08422870.jpg

by gipsypapa | 2018-10-09 08:42 | 建築 | Trackback | Comments(2)

岩国市の旧目加田家住宅

c0112559_08045951.jpg
この建物も吉香公園の一角にあります。岩国吉川藩々士だった目加田(めかた)家の住宅で、軒が低く簡素ながら、端正な意匠です。武家屋敷としては珍しい2階建てですが、玄関側の2階には窓がなく、上位身分の武士も通る路を上から見下ろすことがないように配慮されているとか。18世紀中頃と見られる中級武家屋敷の数少ない遺構として、国の重要文化財に指定されてる、木造2階建て。

旧目加田家住宅
江戸後期
設計・施工 : 不明
山口県岩国市横山2-6
撮影 : 2018.2.27
c0112559_08062261.jpg
c0112559_08080041.jpg
玄関側から。どう見ても平屋建てです。
c0112559_08083574.jpg
小さな庭があります。
c0112559_08090416.jpg
c0112559_08092253.jpg
c0112559_08093955.jpg
c0112559_08095508.jpg
c0112559_08101309.jpg
c0112559_08103394.jpg
c0112559_08112858.jpg
これ以降はネットの写真を借用しています。
c0112559_08120391.jpg
裏側から見ると軒が低い2階があるのがわかります。
c0112559_08124519.jpg
これで山口県を中心とした2泊3日の山陽・山陰ツアーを終わります。次回から和歌山です。

by gipsypapa | 2018-10-08 08:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)

萩の菊屋家住宅

c0112559_09043548.jpg
萩藩の御用商人で、徳川幕府巡見使の宿として本陣として使われた菊屋家住宅。主屋はかなり改造されているそうですが、全国でも最古に属する大型の町家として貴重なもの。屋敷地は広大で、一部が一般公開されています。主屋・本蔵・金蔵・釜場・米蔵の5棟が国の重要文化財。

菊屋家住宅主屋
江戸初期
設計・施工 : 不明
山口県萩市呉服町1-1
撮影 : 2018.2.27
c0112559_09053477.jpg
ストリートビューから。通りに面した長屋門です。
c0112559_09060477.jpg
ガイドの説明はありましたが、ツアーは中に入らず素通り。
c0112559_09070434.jpg
c0112559_09072185.jpg
江戸中期の町家で重要文化財。見逃すわけには行きません。添乗員に断って単独行動です。
c0112559_09075395.jpg
中門から入りました。入場料は500円でした。
c0112559_09082703.jpg
中に入ると左側に御成門があります。幕府や藩の御上使はここから入ったようです。
c0112559_09090224.jpg
藩の御用商人と務めた豪商。年貢米を相場が高いときに上方へ売り、その手数料を稼ぐ、今の商社のようなものだったとか。
c0112559_09092462.jpg
全体図がネットにありました。私が見学したのは左半分のエリアだったようです。
c0112559_09102583.jpg
c0112559_09104672.jpg
最初は書院から。
c0112559_09111725.jpg
この建物は文化財指定されていません。
c0112559_09115105.jpg
ネット情報では幕府の使いや藩の役宅に使われたそうなので、江戸期の建物でしょうが、古さは感じません。
c0112559_09125214.jpg
少なくとも何度か改修されているのでしょう。
c0112559_09133049.jpg
c0112559_09134901.jpg
よく手入れされた日本庭園が菊屋家の見所。
c0112559_09143145.jpg
c0112559_09145205.jpg
c0112559_09160063.jpg
c0112559_09162894.jpg
先ほどの全体図の右半分に、もっと広い庭があります。特別公開のときしか見れないようです。
c0112559_09173081.jpg
c0112559_09180978.jpg
c0112559_09182754.jpg
こちらは主屋です。これは江戸初期に建てられたもの。
c0112559_09185645.jpg
c0112559_09191585.jpg
c0112559_09193446.jpg
c0112559_09204223.jpg
c0112559_09205931.jpg
商家なので帳場も残っています。
c0112559_09213282.jpg
電話は5番。中には明治30年から使われた電話機があります。
c0112559_09220533.jpg
c0112559_09225920.jpg
c0112559_09231739.jpg
壁には柱時計。伊藤博文が初めての洋行したときのアメリカ土産とあります。今もちゃんと動いていました。
c0112559_09235029.jpg
各部屋には民具や古書、掛け軸、屏風など約500点が展示されています。
c0112559_09242323.jpg
c0112559_09244216.jpg
c0112559_09245990.jpg
c0112559_09252090.jpg

by gipsypapa | 2018-09-29 09:20 | 建築 | Trackback | Comments(2)

吉田松陰幽囚の旧宅

c0112559_08014705.jpg
吉田松陰は、伊豆国下田でアメリカ軍艦による海外渡航に失敗して江戸伝馬町の牢に捕えられ、ついで萩に送られて野山獄に入れられますが、安政2年(1855)に釈放されて父親の杉百合之助預けとなり、この実家に入りました。

松陰はここの幽囚室に謹慎して読書と著述に専念。家族からの薦めもあり、幽囚室で近親者や近隣の子弟たちに孟子や武教全書を講じましたそうです。

建物は部屋が10以上あるほか、板間・物置・土間を有するかなり大きい建物。幽囚室は東側にある3畳半の一室です。国の史跡に指定された木造瓦葺き平屋建て。

吉田松陰幽囚の旧宅
旧杉百合之助邸
江戸後期
史跡
設計・施工 : 不明
山口県萩市椿東1537
撮影 : 2018.2.27
c0112559_08024287.jpg
c0112559_08030588.jpg
c0112559_08034571.jpg
c0112559_08044721.jpg
c0112559_08051248.jpg
c0112559_08053297.jpg
c0112559_08055115.jpg
c0112559_08061143.jpg
ここで幽閉された後、安政の大獄に連座し、江戸に檻送されて伝馬町牢屋敷に投獄され・・・
c0112559_08080798.jpg
結局、安政6年(1859年)に斬首刑に処されました。
c0112559_08084101.jpg
享年30(満29歳没)という若さでした。
c0112559_08094640.jpg
c0112559_08101073.jpg
c0112559_08103138.jpg
c0112559_08105107.jpg
c0112559_08111322.jpg
吉田松陰は今で言う学校の先生だったわけで、特に何をなしたということがないのに神社まで建てて祀るのは不思議です。それだけ長州藩が明治維新に関して重要な役割を果たした証拠でしょう。
by gipsypapa | 2018-09-24 08:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)

小布施の「カフェ ド 珈茅」

c0112559_08095214.jpg
短い小布施の散策。早くも日が落ちて薄暗くなってきました。駅へ向かう道路から立派な茅葺き屋根の民家らしきものが見えました。新潟の古民家を移築し2015年4月にオープンした「カフェ ド 珈茅 (Cafe de kochi)」でした。

カフェなので、メニューは主に、サンドイッチやコーヒー、また野菜スープなどの軽食だそうです。通りかかった日は定休日らしく、閉まっていましたが、ネットの写真を見る限り落ち着いた店内で静かに過ごせそうです。

カフェ ド 珈茅
詳細不明
長野県上高井郡小布施町小布施787
撮影 : 2017.12.16
c0112559_08103279.jpg
c0112559_08105553.jpg
道路から見える藁葺き屋根。小布施の町並みでは見かけない農家のような民家です。
c0112559_08114087.jpg
新潟にあった民家を移設したとか。なるほど。
c0112559_08122578.jpg
この日は閉まっているようでした。定休日でしょうか。
c0112559_08131260.jpg
道路からのアプローチは板張り。向こうに見える建物は初回に紹介した「プチホテル ア・ラ・小布施」です。
c0112559_08140531.jpg
c0112559_08142321.jpg
これ以降の写真はネットにあったものを借用しています。
c0112559_08150121.jpg
c0112559_08152050.jpg
c0112559_08153870.jpg
c0112559_08160137.jpg
c0112559_08161971.jpg
c0112559_08164198.jpg

by gipsypapa | 2018-08-29 08:17 | 建築 | Trackback | Comments(0)