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出雲の日の出館

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出雲大社の参道筋にあたる神門通りある和風旅館の日の出館。創業百有余年の老舗旅館で、昔から出雲大社の参拝客に愛されてきた宿です。

通りに面した玄関棟は、西面して建つ木造2階建てで、正面は入母屋造り。この向こうには、これより古い明治時代に建てられた明治棟や坪庭、中庭など風情ある佇まいです。2棟とも国の登録有形文化財に指定された木造2階建て。

日の出館 玄関棟および明治棟
明治時代 / 1916(大正5)年 / 1991(平成3)年改修
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
島根県出雲市大社町杵築南776
撮影 : 2019.3.23
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これ以上は宿泊客しか見ることができません。ネットの写真をいくつか借用して覗いてみしょう。
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中庭もよさそうです。
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by gipsypapa | 2019-05-19 07:53 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宝塚ホテル

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昨年、新聞で今ある宝塚ホテルが別の場所に建て替えられ、あと一年ちょっとで解体されるという記事を読み、気になっていました。調べたところ、宿泊しなくてもランチができることがわかり壊される前に行ってみることにしました。

ホテルは本館、新館、東館、西館と増築に次ぐ増築を重ねているそうです。もちろん一番の見所は1926年(大正14年)完成の本館。京阪神初の洋館ホテルで、内部は改装されていますが、随所に当時の雰囲気を残しています。

設計は阪神間モダニズムを代表する建築家の古塚 正治(ふるづか まさはる、1892 - 1976)。このブログでも正司家住宅洋館六甲山ホテルをアップしています。鉄筋コンクリート造り、5階建て、地下1階。

宝塚ホテル本館
1926(大正14)年
宝塚市都市景観形成建築物
設計 : 古塚正治(古塚建築事務所)
施工 : 大林組
兵庫県宝塚市梅野町1-46
撮影 : 2018.12.20
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エントランスは新館側にあります。
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向かって右が本館です。
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入ったところの新館ロビー。
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向かって右に本館への階段。
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本館のロビーはさすがに歴史を感じます。
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右側にビアケラーがあります。ビールが売りのレストランです。
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ここは入らなかったのでネットにあった内部写真です。
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窓際の廊下を歩きました。
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中庭を見ながら進むと・・・
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新館側にカフェレストラン「ソラレス」があります。ここは軽食もあってお手軽みたいです。
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予約したのはちょっと奮発して仏蘭西料理「プルミエ」。
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宮殿風にといううたい文句。確かに天井は高いです。
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ランチコースのMenuet -メヌエ、4,700円でした。
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メインに肉料理か魚料理を選べるランチコースです。さすがに美味しかったです。
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バーもありますが、昼間なので行きませんでした。写真はネットから。
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ネットの写真です。
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2020年に開業する新しいホテルの完成予想図。それにしても本館の解体はもったいない。





by gipsypapa | 2019-02-24 20:53 | 建築 | Trackback | Comments(2)

養老公園 料理旅館 豆馬亭

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千歳楼の近くの養老公園の中を散策していて見つけた旅館をいくつか紹介します。まずは1880(明治13)年に創業した豆馬亭(とうまてい)。

養老の滝から下った千歳楼の目の前にあります。北原白秋はじめ文人墨客や政治家がよく宿泊したという歴史ある旅館で、猪のボタン鍋が名物です。

建物は一部改築されているらしいのですが、創業の明治時代の部材がそのまま残っているとか。訪ねたときに玄関が閉まっていたので気がかりでしたが、閉館したというネット情報を見つけました。木造2階建て。

料理旅館 豆馬亭
詳細 : 不明
岐阜県養老郡養老町養老公園1282
撮影 : 2018.7.3
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玄関脇に様々な奇妙なものが飾ってあります。
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角があるのは鹿でしょうね。
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下がっている皮はどう見ても猪でしょう。
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ット情報では「豆馬亭の2代目、村上弁二氏のころから猟師をやっていた。3代目の村上圭二氏も弁二氏から鉄砲を習った。猟は4代目まで受け継がれ、3代にわたって続いた。」とありました。なるほど。
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玄関のガラス越しに中を撮ったものです。考えたらこのときには既に閉館していたようです。
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近くに豆馬亭資料館もあります。最近までかなり盛大に営業していたのでしょう。閉店とは残念。
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これ以降はネットの写真を借用しています。
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名物、ボタン鍋。


by gipsypapa | 2018-12-10 08:26 | 建築 | Trackback | Comments(2)

養老公園 料理旅館 千歳楼(その3)

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千歳楼(せんざいろう)は養老公園内の料理旅館・千歳楼。明治初期から大正、昭和にかけて増築と改修がなされている数奇屋建築の名旅館です。今回も内部写真で大広間と宿泊した部屋をアップします。

玄関から左側の1階は、明治初期に建てられたもので、2室の15畳の部屋の南東面に縁を廻らし、2階には28畳の大広間になっています。国の登録有形文化財の木造平屋、一部2階建て。

料理旅館 千歳楼本館
1880(明治13)年 / 大正・昭和初期増築 / 1961(昭和36)年改修
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
岐阜県養老郡養老町養老公園1079
撮影 : 2018.7.2 & 3
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玄関を入ると目の前に幅広い階段。2階の大広間に行く階段です。
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女将さんが案内してくれました。
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28畳の見事な大広間。
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床の間の上の額書は有栖川宮だそうです。
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こちらの書も女将さんに聞いたはずですが、忘れました。達筆すぎて読めないし。
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階段の突き当りに大きな瓢箪。
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幅が広く、急角度の階段で、下りるのがちょっと怖い。
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泊まった部屋は竹の間。流芳閣にある部屋です。
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大正時代に建てられました。
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手の込んだ和の技が各所に見られます。
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網代の天井。
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窓から見えるのは杜みたいに生い茂った木々。
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1階ですが、斜面に建っていて脚が長いので、2階からの眺めのよう。
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内風呂と洗面所は縁側から直角に曲がった廊下の先にあります。
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広く現代的な内風呂。
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夕食は部屋食。
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食べ終わったら次の品が出てくるというスタイルでした。
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朝食は別の部屋で頂きました。
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by gipsypapa | 2018-12-09 09:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)

養老公園 料理旅館 千歳楼(その2)

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千歳楼(せんざいろう)は養老公園内の料理旅館・千歳楼。明治初期から大正、昭和にかけて増築と改修がなされている数奇屋建築の名旅館です。今回は内部写真をアップします。

玄関から左側の1階は、明治初期に建てられたもので、2室の15畳の部屋の南東面に縁を廻らし、2階には28畳の大広間になっています。玄関の右側には大正から昭和に増改築された客室やロビーがあり、変化に富んだ意匠です。浴室は養老の滝に見立てた模様の大理石を飾った見所一杯でした。国の登録有形文化財の木造平屋、一部2階建て。

料理旅館 千歳楼本館
1880(明治13)年 / 大正・昭和初期増築 / 1961(昭和36)年改修
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
岐阜県養老郡養老町養老公園1079
撮影 : 2018.7.2 & 3
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レセプションは靴を脱いで右側のロビーにあります。
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昭和初期に増築された部分らしく、サンルームのような洋風の空間。
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全面の窓が明るい光を取り込み、美しい空間です。
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養老は瓢箪ですね。
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部屋にもありましたが共同トイレもあります。
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貸し切り風呂へ。
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大理石張りです。
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浴槽は想像より小さかったです。
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館内を散策します。
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ネットの画像です。次回は泊まった部屋と大広間をアップします。



by gipsypapa | 2018-12-08 08:59 | 建築 | Trackback | Comments(2)

養老公園 料理旅館 千歳楼(その1)

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この日の宿は千歳楼(せんざいろう)です。創業は江戸中期の1764(明和元)年という歴史のある旅館で、多くの文化人に愛された宿だそうです。養老公園の北の山際の緑に囲まれた景勝地に建っています。

建物は正面には車寄せがある玄関があり、向かって左には明治初期に建てられた2階建て数奇屋建築、右側には大正時代から戦後の昭和に増改築されたロビーや客室がある瀟洒な木造旅館です。

本館と栖鳳閣(せいほうかく)、流芳閣(りゅうほうかく)が国の登録有形文化財に指定された木造平屋、一部2階建て。

料理旅館 千歳楼本館
1880(明治13)年 / 大正・昭和初期増築 / 1961(昭和36)年改修
設計・施工 : 不明
岐阜県養老郡養老町養老公園1079
撮影 : 2018.7.2 & 3
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養老の滝から下がったところの緑の中にあります。
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向かって左側は明治13年築の2階建て。
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2階は大広間。次回に中を紹介します。
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1階には広い縁側。旅館じゃなくお屋敷みたいですね。
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玄関から右側は大正から昭和に増改築された平屋です。
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流芳閣は大正時代の築で、国の登録有形文化財です。栖鳳閣は木々に隠れてみることが出来ませんでした。
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これはネットの写真を借用しています。
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敷地内には本館以外にも東屋風の建物があります。これは離れのようですが、使われていません。
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詳細を聞いたはずですが、忘れました。
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もう1棟はベンガラ壁の瀟洒な建物。
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おかみさんによれば、昭和初期にとある皇族ご一行が宿泊されたときに、ここで天麩羅を揚げて提供したとか。
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ここも使われていませんが、暖簾を掛けて当時の雰囲気を残しています。
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千歳楼本館の内部は次回に。


by gipsypapa | 2018-12-07 09:21 | 建築 | Trackback | Comments(0)

辰野金吾設計の南天苑(その2)

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南天苑は元々は大阪の堺市にあった娯楽保養施設として建設された「潮湯」の別館で、家族向けの入浴・遊戯・休憩施設だった「家族湯」でした。

移設後は旅館として内部の部屋割りやトイレ、浴室の設置など、かなりな改修工事がなされたと思われ、和風旅館としてまったく違和感がありません。

建物内部は1,2階とも客室を中心として、1階には大広間やロビー風の談話室があります。各所に旅館らしい和の意匠をちりばめた、近代の大規模和風建築の好例であるとして国の登録有形文化財に指定された、木造2階建て。

天見温泉 南天苑
1913(大正2)年 / 1935(昭和10)年移築
設計 : 辰野片岡事務所
施工 : 不明
大阪府河内長野市天見158
撮影 : 2018.5.28 & 29
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玄関を入ると目の前に帳場があります。
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階段や廊下は手の込んだ和の意匠。
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泊まった部屋です。
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2階の竹の間。
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大きな控えの間がありました。
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夕食は1階の別の部屋で。
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和会席です。色々、同じような料理旅館に泊まりましたが、ここは3指に入る極上の食事でした。
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地元産の赤ワイン。お値段がリーズナブルなので大満足。
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1階には古物を展示している部屋と・・・
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談話室。奥にあるロビーです。
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通用口から庭に出れます。
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朝食は1階の大広間でした。
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庭を眺めながら。
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浴場の写真はネットから借用しました。
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食事が美味しかったので、また行きたくなる旅館でした。

by gipsypapa | 2018-11-22 08:37 | 建築 | Trackback | Comments(2)

辰野金吾設計の南天苑(その1)

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かなり前から河内長野に辰野金吾設計の旅館があるのを新聞で読んで知っていて、行きたいと思っていました。ある意味、近場なので、行けそうでいつでも行けるということで伸び伸びになっていました。今回はようやく実現した1泊旅行でした。

南天苑は大正初期に堺市の大浜公園に娯楽保養施設として建設された「潮湯」の別館で、家族向けの入浴・遊戯・休憩施設だった「家族湯」が移設されたもの。設計は辰野金吾が率いる辰野片岡建築事務所でした。

L字型平面の木造2階建て、入母屋造りの旅館建築で、内部は客室を中心とし,1階東南隅には大広間がある純和風建築です。近代の大規模和風建築の好例であるとして国の登録有形文化財に指定された、木造2階建て。

天見温泉 南天苑本館
1913(大正2)年 / 1935(昭和10)年移築
設計 : 辰野片岡事務所
施工 : 不明
大阪府河内長野市天見158
撮影 : 2018.5.28 & 29
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駅の西側すぐに旅館の入り口があります。
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玄関手前には赤い宝珠の欄干がある飾り橋。
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玄関の右から庭に行きます。
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1階の大広間。
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玄関右側に広がる小ぶりながら見事な池泉回遊式の庭。
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潮湯の本館が1934年の室戸台風で破損したため潮湯は閉鎖。1935(昭和10)年に南海電鉄が別館「潮湯家族湯」を天見温泉へ移築したものです。
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1949(昭和24)年に旅館南天苑がこの建物を使って創業。この頃から、「潮湯家族湯」の移築話は口承となり、辰野金吾氏設計説はあいまいなままだったとか。
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2002(平成14)年に明治建築研究会が調査を開始し、戦前の移築当時の資料が発見され、潮湯別館の移築であることが証明されました。
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庭の散歩も南天苑の楽しみの一つです。
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玄関と反対の裏側へ。
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ブラシの木がありました。
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小さな神社があります。
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白○神社の提灯。
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泊まったのは2階の部屋。
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裏側の少し下がった所にある小さな建物は別館。これは辰野金吾とは関係ないでしょう。
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名もない小川が流れています。
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大正時代の堺の潮湯の写真をネットから借用しています。左の洋館が本館。これは辰野金吾設計で納得ですね。右が今は南天苑に移設された家族湯です。
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Google の航空写真。L字型です。旅館の内部は次回に。

by gipsypapa | 2018-11-21 09:47 | 建築 | Trackback | Comments(0)

伊勢の宿 山田舘

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近鉄伊勢市駅から伊勢神宮外宮に向かう参道にひときわ目を引く3階建てがあります。いかにも旅館らしい和風木造の宿、山田館です。創業は大正初期に食堂兼旅館として始まった100年の歴史がある老舗です。昭和2年に中央の大正期の古い部分を残して今の姿にに増築したそうです。木造3階建て。

伊勢の宿 山田舘
大正初期 / 1927(昭和2)年増築
設計 : 不明
施工 : 篠崎工務店(増築)
三重県伊勢市本町13−1
撮影 : 2018.4.17
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明治時代に開通した参宮鉄道の山田駅(現在の近鉄伊勢市駅)から伊勢神宮外宮にいたる約300mの参道の山田駅前通り。
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当時は路面電車が走り、旅館、食堂や土産物店が立ち並んで大いに賑わったとか。
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今や参道のランドマークとなった山田館。
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ファサードは昭和2年としては新しく見えます。最近、化粧直ししたんでしょう。
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本館は昔ながらの和風木造ですが、別館がありそちらは鉄筋コンクリート造りだそうです。
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玄関のガラス戸に飾ってある、昭和2年当時の写真。
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窓越しに中を覗きました。
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これ以降の内部写真はネットから借用しています。
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おまけ。隣にある静岡屋。昔ながらの土産物屋で、建物も古そうです。

by gipsypapa | 2018-11-02 08:40 | 建築 | Trackback | Comments(2)

銀山温泉 古勢起屋別館

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昭和館の東隣は「古勢起屋(こせきや)別館」。温泉街のほぼ中央に位置する存在感がある旅館です。3階建て以上の建物が並ぶ温泉街でも、異彩を放つ木造4階建て。

古勢起屋別館
旧源泉館
大正末期
設計・施工 : 不明
山形県尾花沢市銀山新畑417
撮影 : 2017.9.30
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HPでは古勢起屋は初代小関吉左衛門が慶長年間に米沢から銀山温泉に来て、両替商を始めたのが起りだとか。
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湯治宿になったのは天保年間という歴史のある老舗旅館です。先に紹介した小関屋がその起源と思われます。
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その後、子孫の小関源蔵が分家して今の場所に移り「源泉館」として営業していました。
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今がは代々続く小関吉左衛門が経営する株式会社「銀山荘」が「古勢起屋別館」として経営を引き継いでいるそうです。
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3階建てはよくありますが木造4階建ての宿は珍しい。
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1階玄関横の引き戸は現代的な意匠になっています。
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これ以降はHPほか、ネットにあった写真を借用しています。
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by gipsypapa | 2018-05-25 10:48 | 建築 | Trackback | Comments(2)