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主税町茶屋街

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ひがし茶屋街」から戻って浅野川大橋を渡ると、もう一つの茶屋街があります。「ひがし茶屋街」は浅野川の東南、少し陸側に入り込んだ位置にありますが、「主税町(かずえまち)茶屋街」は西側の、大橋から見て下流の川沿いにあります。「主計町茶屋町」は明治期に成立した考えられているそうです。

茶屋建築としての特徴は「ひがし茶屋街」と似ていますが、明治後期から昭和初期にかけて三階建てに増築されるなど変化しているとか。観光地化している「ひがし茶屋街」に比べて、土産物屋などはほとんどなく、当時のままの料亭などが残っており、前を流れる浅野川とともに風情のある景観を形成しています。

主税町茶屋街
明治期~昭和初期
重要伝統的建造物群保存地区
金沢市主計町
撮影 : 2017.3.8
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浅野川大橋から下流を見ています。左側が主税町茶屋街。
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金沢市内は用水路が多いそうで、これは浅野川への流入口。
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帰り道に通過するのに、川沿いではなく一本浦の路地を歩きました。
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路地に源法院というお寺がひっそりと建っています。山号は臨川山で、約1200年も前の大昔、弘法大師によって建てられたという伝説のお寺だとか。
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一角にある女性友禅作家の工房、欒堂(らんどう)。
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猫がいます。
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バーです。
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この奥にあるようですが、観光客には敷居が高いです。
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路地と直角の「あがり坂」。
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料亭が軒を並べています。
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主税町料亭組合の事務所です。
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泉鏡花はこのすぐ近くで生まれたそうです。
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暗がり坂。路地はまだまだ続きますが、ここを登っていきました。
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川沿いの道は通らなかったので、ネットから写真を借用しています。
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時間がなく、ショートカットしましたが、もう一度歩きたい町並みです。

by gipsypapa | 2017-12-25 09:46 | | Trackback | Comments(2)

ひがし茶屋街 「金澤東山しつらえ」&「茶房 やなぎ庵」

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ひがし茶屋街の入り口の角地に大型のお茶屋があります。九谷焼や輪島塗などの石川の伝統工芸品を展示するギャラリーショップ「金澤東山しつらえ」です。2階は和風カフェの「茶房 やなぎ庵」です。これも明治初期以前の建物と思いますが、データは見つかりませんでした。木造2階建て。

金澤東山しつらえ & 茶房 やなぎ庵
詳細不明
金沢市東山1-13-23
撮影 : 2017.3.8
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角地にあり、他のお茶屋とは違って、張り出し部を持つ特殊な形です。
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金澤東山しつらえと茶房やなぎ庵の内部写真はネットから借用しています。
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by gipsypapa | 2017-12-18 08:49 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ひがし茶屋街 お茶屋美術館

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中屋というお茶屋がお茶屋美術館になっています。先にアップした志摩と同時期、ひがし茶屋街の創設当初に建てられた茶屋建築で、当時の状態をそのまま残しているそうです。

美術館の1階は町人文化の華やかさを伝える髪飾り、加賀蒔絵、加賀象嵌などの優美な道具類が展示。2階が客間で、遊芸を主体とするため開放的で押入や物入れがなく、座敷には弁柄の朱色や鮮やかな群青色の壁が塗られて優美で繊細なお茶屋特有の粋な造りになっています。木造2階建て。

お茶屋美術館
旧中屋
1820(文政3)年
設計・施工 : 不明
金沢市東山1-13-7
撮影 : 2017.3.8
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入らなかったので、内部写真はネットから借用しています。弁柄の赤が異様に強烈。
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こちらの群青色はいいですね。
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by gipsypapa | 2017-12-15 07:06 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ひがし茶屋街 懐華楼

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志摩と同じ通りにある懐華樓(かいかろう)。金沢で最大のお茶屋「旧越濱」(きゅうこしはま)だった建物で、改修して一般公開されています。名物「黄金くずきり」などの甘味を楽しめるカフェやオリジナル商品を販売する店舗にもなっています。金沢市指定保存建造物の木造2階建て。

懐華楼
旧越濱
江戸後期
金沢市指定保存建造物
設計・施工 : 不明
金沢市東山1-14-8
撮影 : 2017.3.8
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1階の格子戸はひがし茶屋街共通の意匠。2階はガラス戸と思いますが、戸が閉まっています。
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ネットにあった朱塗りの座敷の写真。お茶屋らしい色使いです。

by gipsypapa | 2017-12-14 08:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ひがし茶屋街 茶屋美人

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ひがし茶屋街を代表する茶屋の一つだった「旧かみや」です。1階に出格子と玄関、2階は階高が高く、雨戸と戸袋がある明治初期の茶屋建築の典型的な外観と間取りを良く残しいます。数年前に改修されたとかで、現在は「茶屋美人」という金箔を使用した化粧品などを扱う店舗になっています。ひがし茶屋街の往時の華やかさを今に伝える茶屋建築として、金沢市文化財に指定された、木造2階、一部3階建て。

茶屋美人
旧かみや
1873(明治6)年頃
金沢市指定文化財
設計・施工 : 不明
金沢市東山1-26-17
撮影 : 2017.3.8
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これ以降は茶屋美人のHPにある写真を借用しています。
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by gipsypapa | 2017-12-13 08:27 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ひがし茶屋街 志摩

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志摩はひがし茶屋町の創設当初に建設された最も古い茶屋建築の一つです。1、2階の座敷には,要所に面皮柱を使用し,全体に濃い色付けになっています。弁柄色の土壁や具象的な図案の金物など,お茶屋独特の瀟洒で華やかな室内の意匠です。これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っているそうで、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価され国の重要文化財に指定された木造2階建て。

志摩
1820(文政3)年
重要文化財
設計・施工 : 不明
金沢市東山1-13-21
撮影 : 2017.3.8
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HPの写真です。
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入館料500円で見学できます。
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内部の写真撮影はOKですが、大型のカメラ、すなわち一眼レフやミラーレスなどは禁止でしたので注意してください。
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私たちはコンデジを1台持っていたので撮影できました。シャッター音が理由でしょうか。
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年配の男性が2階まで案内して、説明してくれます。
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その後に、自由に見て回ることができます。
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お茶屋は芸妓を呼んで客に飲食をさせる店のこと。
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江戸後期から商人の町なので、大店の旦那衆や若旦那衆の息抜きの場所だったわけです。
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2階が客間で、押し入れや物入れなどは作らず、あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっています。
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三味線や太鼓なども保存されていました。
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粋を尽くしていますね。
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高価に違いない琴。
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階段は急でした。
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坪庭があります。典型的なお茶屋の庭だそうで、春日燈灯、月見燈灯、槍燈灯が配置されています。
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台所の前の間です。
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地下に石室。
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襖の引き手の華やかな模様。
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螺鈿(らでん)です。
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当時の小物も展示されていました。
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by gipsypapa | 2017-12-12 09:07 | 建築 | Trackback | Comments(0)