平安神宮(その5)東神苑

c0112559_08081311.jpg
神苑は平安神宮の大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成される池泉回遊式の近代日本庭園。面積は33,000平方メートルと広大です。作庭は小川治兵衛(植治)。国の名勝に指定されています。

東神苑は中神苑や西神苑よりもかなり遅く、1916(大正5)年に作庭されたものです。神苑では最も大きな栖鳳池(せいほういけ)の廻りから尚美館(貴賓館)を望む風景と、中央に架かる橋殿、泰平閣がらの展望が美しい庭園でした。

平安神宮 東神苑
1916(大正5)年
名勝
作庭 : 七代目小川治兵衛(植治)
京都市左京区岡崎成勝寺町10
撮影 : 2019.4.30
c0112559_08085382.jpg
c0112559_08091087.jpg
c0112559_08092848.jpg
c0112559_08094609.jpg
尚美館(貴賓館)が最も美しく見える庭です。尚美館の詳細は次回に。
c0112559_08102868.jpg
c0112559_08104463.jpg
c0112559_08123760.jpg
栖鳳池中央に渡された橋殿は正式には「泰平閣」。橋殿の中央には楼閣が立ち、その屋根上に青銅の鳳凰がいます。尚美館と同様に京都御所にあった京都博覧会の建物を移築したものです。

泰平閣(橋殿)
1913(大正2)年
設計・施工 : 不明
c0112559_08132018.jpg
c0112559_08134078.jpg
c0112559_08135551.jpg
c0112559_08141089.jpg
鳳凰の写真はネットから借用しています。コンデジではこれだけの望遠は無理です。
c0112559_08144302.jpg
c0112559_08150141.jpg
c0112559_08151790.jpg
c0112559_08153319.jpg
c0112559_08155060.jpg
c0112559_08161264.jpg
c0112559_08162802.jpg
c0112559_08171300.jpg
c0112559_08172889.jpg
c0112559_08174513.jpg
栖鳳池の東に見えるのは平安神宮会館です。
c0112559_08180235.jpg
石橋が架かっていて、平安神宮会館へ行けそうですが通行止め。
c0112559_08190498.jpg
c0112559_08195675.jpg
この矢印も通行止めでした。行けるのは結婚式のときだけでしょう。



# by gipsypapa | 2019-06-15 08:22 | 建築 | Trackback | Comments(2)

平安神宮(その4)中神苑

c0112559_08134808.jpg
神苑は平安神宮の大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成される池泉回遊式の近代日本庭園。面積は33,000平方メートルと広大です。作庭は小川治兵衛(植治)。国の名勝に指定されています。

中神苑は蒼龍池(そうりゅういけ)を中心にした庭園です。臥龍橋(がりゅうきょう)という、天正年間に豊臣秀吉が造営した三条大橋と五条大橋の橋脚の石材を使った飛び石があります。植治らしさを感じる池泉回遊式の庭園です。

平安神宮 中神苑
1895(明治28)年
名勝
作庭 : 七代目小川治兵衛(植治)
京都市左京区岡崎成勝寺町10
撮影 : 2019.4.30
c0112559_08143571.jpg
c0112559_08145443.jpg
c0112559_08151157.jpg
中神苑の中央は蒼龍池。
c0112559_08154906.jpg
c0112559_08160903.jpg
花菖蒲。西神苑ではまったく咲いていませんでしたが、ここ蒼龍池は日当たりが良いためか、咲き始めでした。
c0112559_08164409.jpg
花菖蒲と言いましたが、杜若(かきつばた)やアヤメと区別がつきません。
c0112559_08171833.jpg
c0112559_08173805.jpg
蒼龍池の北側から池の東の五重層塔が建つ珊瑚島にかけて臥龍橋(がりゅうきょう)という飛び石が並んでいます。
c0112559_08182547.jpg
c0112559_08184897.jpg
c0112559_08190602.jpg
c0112559_08201435.jpg
豊臣秀吉が1589(天正17)年に造営した五条大橋と三条大橋の橋脚等に使われていた石材。直径約70cmです。
c0112559_08205646.jpg
実はこの後に訪ねた同じ七代目小川治兵衛作庭の円山公園でも同じものがありました。植冶が好んだ材料のようです。
c0112559_08212290.jpg
c0112559_08214015.jpg
c0112559_08223409.jpg
c0112559_08225001.jpg
大島にある蒼龍楼という四阿(あずまや)。
c0112559_08234049.jpg
c0112559_08235587.jpg
地主社は神社や寺院が建立される際に、その土地の地主神を祀るために建立された神社のことです。
c0112559_08242948.jpg
c0112559_08244609.jpg
東神苑へ向かいます。蒼龍池へは東神苑の栖鳳池から水が流れてきます。
c0112559_08260746.jpg
せせらぎの小石は無造作に見えますが、植冶が意図した配置でしょうか。



# by gipsypapa | 2019-06-14 08:29 | 建築 | Trackback | Comments(2)