国際子ども図書館

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 上野公園内にある国際子ども図書館は旧帝国図書館として1906(明治39)年に建てられました。その後、1929年(昭和4年)に増築され、現在の規模となりました。 1949年(昭和24年)から1998年(平成10年)まで国立国会図書館支部上野図書館として利用されましたが、 改修工事を行い、2000年(平成12年)5月5日から国立国会図書館国際子ども図書館になりました。
 ルネサンス様式の代表的な明治期洋風建築として東京都選定歴史的建造物に指定されています。鉄骨補強煉瓦造、一部鉄筋コンクリート造3階建て、地下1階。

国際子ども図書館
旧帝国図書館 1906年(明治39年)、1929(昭和4)年増築、1998(平成10)年改修
東京都選定歴史的建造物
設計 : 久留正道、真水英夫、岡田時太郎
施工 : 直営
東京都台東区上野公園12-49
撮影 : 2007.5.1
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 入館は無料です。
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 改修されていますが、階段や廊下の様子はほとんど昔のままの意匠です。
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 図書閲覧室は2階の左右にあり、正面向かって右が外国の書籍、左が日本の書籍が集められています。私達は外国の書籍のほうへ。さすがにコレクションは充実していて、珍しい海外の絵本や童話本などが一杯。
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 1998(平成10)年の改修は安藤忠雄が設計し、2つのガラスボックスが既存の建物を貫くイメージで増築されました。この改修によって、ガラスの箱の玄関になりイメージが一新していますが、これを好ましいと思うかどうかは個人差がありそうです。
# by gipsypapa | 2007-06-07 14:10 | 建築 | Trackback | Comments(0)

旧東京音楽学校奏楽堂

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 上野公園の東京藝術大学、黒田記念館、旧京成電鉄博物館動物園駅が並ぶ四つ角の南西にあります。東京音楽学校(現:東京芸術大学音楽学部)の講堂兼音楽ホールとして建設された、 日本最古の木造洋式音楽ホールです。昭和47年に老朽化で解体撤去され明治村に移設することが決まりましたが、その後の保存運動の結果、東京芸大から台東区が譲り受けて現在地に移設・保存され、現在は音楽関係の資料館として一般公開されています。重要文化財の木造2階建て、桟瓦葺。
 ここは中を見るつもりで行ったのですが、その日は振り替え休日の翌日ということで、休館でした。小雨模様でしたので、暗めの写真ばかりになってしまいました。

旧東京音楽学校奏楽堂 1890年(明治23)年
重要文化財
設計 : 山口半六、久留正道
施工 : 田中幸次郎
東京都台東区上野公園8-43
撮影 : 2007.5.1
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 設計は山口半六を中心とした文部省営繕課が担当。山口半六はパリで学び、学校建築や専門的な都市計画などに力を発揮した人だそうです。繊細な雰囲気があるのはそのためでしょう。ただ、移築された建物で、120年近く前とは思えないくらい、新しくなっているので、外から見ただけでは、そのよさは実感できませんでした。
# by gipsypapa | 2007-06-06 11:52 | 建築 | Trackback | Comments(0)