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善生寺庭園

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善生寺庭園ぜんしょうじていえん)は、境内の南側にあり、池泉の北側から観賞する池泉観賞式庭園。室町時代に雪舟(せっしゅう、1420 - 1506)が作庭したものと伝わっています。その後、江戸時代に毛利輝元の側室が葬られた後に寺名の変更と庭園の改修が行われ、現在に至るとのこと。

近年の発掘調査によって15世紀末頃に自然沼地を利用して作庭されたことが判明した貴重な中世の庭園です。山口県の名勝に指定されています。

善生寺庭園
室町時代以前 / 江戸時代初期(改修)
山口県名勝
作庭 : 雪舟(伝)
山口市古熊3-7-1
撮影 : 2019.10.15
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本堂の左側に庭園の説明版。
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またその左に庭園への入り口があります。閉まっていたので、心配しましたが、閉めているのはイノシシのためでした。
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鍵はかかっていませんでした。問題なく庭へ。
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雪舟は室町時代に活躍した水墨画家・禅僧。「雪舟」は号で、諱(いみな)は「等楊(とうよう)」と称したとあります。
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日本の知識人が字を用いる場合、しばしば姓を一文字の漢姓に変えて中国風の姓名、諱にしたとか。
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備中国に生まれ、京都相国寺で修行した後、大内氏の庇護のもとにここ周防国に移ったそうです。
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その後、遣明船に同乗して中国(明)に渡り、李在より中国の画法を学んだ人です。
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小さめの池泉を中心として、随所に石組を配した素朴な風景。
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さすがに室町時代の庭でした。
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旧毛利家本邸にある毛利博物館が所蔵する雪舟の「四季山水図」。行きましたが撮影禁止だったので、ネットから借用します。
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雪舟が築いたものと伝えられる庭園、いわゆる雪舟庭は、京都から北九州までの西日本各地にあるそうです。



by gipsypapa | 2019-11-29 08:35 | | Trackback | Comments(2)

導衆山 善生寺

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山口県の2日目は防府駅からJRを乗り継いで上山口駅で下車。周辺を歩きます。まずは雪舟が作庭したと伝わる庭がある善生寺へ。善生寺は山口盆地北東の周慶寺山の北西山麓にあります。

浄土宗の寺院で、山号は導衆山、本尊は阿弥陀如来です。前身は、戦国時代にこの地(周防国)を治めた大内義隆にフランシスコ・ザビエルを引き合わせた重臣・内藤興盛の菩提寺西方寺だったところ。

善生寺は明治になって移転してきたそうです。現在の伽藍は新しそうに見えましたが、詳細はわかりませんでした。

導衆山 善生寺
詳細不明
山口市古熊3-7-1
撮影 : 2019.10.15
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JR上山口駅を出て東へ少し行ったところに架かる東山橋。
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流れる川は椹野川(ふしのがわ)です。
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急傾斜で長い石段の上にあります。
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途中にある石仏など。
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本堂です。最近、建て替えられたようです。
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木鼻は象か漠か?
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庭は本堂の裏にあります。それは次回に。
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本堂は新しいようですが、石段の参道は良い雰囲気でした。

by gipsypapa | 2019-11-28 08:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)

JR防府駅

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防府の玄関口のJR防府駅。大阪から新幹線で新山口で下車。山陽本線に乗り換えて東に戻って防府駅に着きました。開業は1898年(明治31)年で、当時は三田尻駅という駅名だったとか。現在の駅舎は1994年(平成6年)に完成したものです。

JR防府駅
山口県防府市戎町1-1-1
撮影 : 2019.10.14 & 15
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駅の南は「港口」でオブジェがある現代的な駅前広場。こちら側に市役所があります。
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淀井敏夫作の「周防の海」だそうです。
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北側は「天神口」といいます。防府天満宮や毛利家庭園があるのはこちら側です。
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「天神口」の駅前広場の西側には細長い庭があります。

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山本辰昭作「川辺のおもいで」のブロンズ像。
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この写真はネットから借用しています。
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少しですが水が流れていて気分がいいです。
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北の突き当りの水源には戎ヶ森公園で紹介した山頭火の銅像。
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種田山頭火(たねだ さんとうか、1882 - 1940)は漂泊の俳人として有名で、昭和の芭蕉とも呼ばれました。防府の出身です。
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その西側は噴水があるだだっ広い「てんじんぐち多目的広場」。
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イベントに使われるんでしょうね。
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1泊して、翌日の午前中に防府を発って山口市へ向かいました。





by gipsypapa | 2019-11-27 08:15 | | Trackback | Comments(2)

防府カトリック教会

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ホテルの窓から眼下にな教会が見えました。防府カトリック教会は薔薇窓がある聖堂とその背後に建つ鐘楼が印象的な教会です。ネット情報によると、昭和25年頃に、私が最初に尋ねた防府市三田尻の「英雲莊」で荻原教区長、モイセス・ドメンザイ ン神父による公共要理の布教が始まったのがきっかけとか。

昭和28年にフィリッポ・アランダ神父の着任により防府教会として正式に発足。聖堂が建てられたのは、その3年後で、スペインのマリア・ムギロという女性の多額の献金があったからだそうです。

防府カトリック教会
1956(昭和31)年
設計・施工 : 不明
山口県防府市八王子1-26-27
撮影 : 2019.10.15
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ホテルから眼下に見えたので、気になって朝の散歩を兼ねて訪ねます。
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比較的あたらしいせいか、カトリックらしいファサードではなく、プロテスタントに多いシンプルな外観です。
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マリア像があるなはやはりカトリック。
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門の左にある六角形の建物は何でしょう。
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縦長窓は中から見たら美しそう。
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ネットに聖堂内部の写真がありました。借用します。
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たまたま、ランシスコ・ローマ教皇が来日中。この教会でも何かの催しがあったかもしれませんね。



by gipsypapa | 2019-11-26 08:09 | 建築 | Trackback | Comments(2)

防府市の戎ヶ森公園

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この日の宿、防府アパホテルの近くにある戎ヶ森公園(えびすがもりこうえん)。ホテルに向かう途中に山頭火の句碑の表示が気になり園内に入ってみました。

小さな公園ですが、ある意味、都会中にある森のような公園です。公園内には、恵美須神社という、小さな鳥居と社があります。またその近くに確かに種田山頭火の句碑もありました。

戎ヶ森公園
詳細不明
山口県防府市八王子1-30
撮影 : 2019.10.14
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句碑。1954(昭和29)年に友人有志が建立し「雨ふる故里ははだしであるく」と刻まれているそうです。
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漂泊の俳人といわれた種田山頭火(たねださんとうか 1882-1940)ほここ防府市八王子で生まれた人。
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全国各地を放浪しながら数多くの俳句を作り、その自由は句で知られました。個人的にも何かで習った記憶があります。
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近代の芭蕉みたいな俳人だってんですね。
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恵比寿神社。
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ここ八王子という町です。東京の八王子は知っていますが・・・なにか特別な由来があるのか。
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この日の宿はアパホテルでした。次の日に少し贅沢するので、この日はビジネスホテルと決めていました。実際、安くてきれいなホテルで、朝のビュッフェも充実していました。

アパホテル 山口防府
山口県防府市八王子1-29-20
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ビジネスホテルなので、夕食は付いていません。単純に比較はできませんが、次の日の宿の 1/6 の料金ですみました。


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by gipsypapa | 2019-11-25 08:01 | その他 | Trackback | Comments(2)

防府市の旧松崎公民館

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防府天満宮を後にして、レンタサイクルの返却時間が迫ってきたので、駅に向かっている途中に見つけた近代建築。縦長窓の間にギリシャ風の飾り柱を配した、どう見ても昭和初期以前の建物に見えます。

看板などの表示がまったくなく、使われていない雰囲気でした。道を挟んだところにある新しい公民館があるので、その前に公民館として使われた建物だと思われます。

旧松崎公民館
詳細 : 不明
山口県防府市栄町2-4-5
撮影 : 2019.10.14
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表面が石貼り風なので、躯体はわかりませんが、個人的な経験から木造2階建てかな。
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落ちそうな玄関灯具。
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玄関の床のタイルはレトロ。
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玄関の硝子越しに中を見ていますが、人の気配はありません。



by gipsypapa | 2019-11-24 08:35 | 建築 | Trackback | Comments(2)

防府天満宮 芳松庵庭園

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参道の石段下、大専坊跡の向かい側ににある茶室「芳松庵(ほうそうあん)」。菅原道真公とお茶の深い関わりを後世に伝えるため、平成年代になって建てられ、同時に池泉回遊式の日本庭園も整備されました。庭内の一角には勤皇の志士達が密議を交わした史跡「暁天楼(ぎょうてんろう)」もあります。

防府天満宮 芳松庵庭園
1991(平成3)年
設計 : 大江宏(芳松庵)
作庭 : 不明
山口県防府市松崎町14-1
撮影 : 2019.10.14
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表門の構えから見て敷居が高そうですが、園内に入るのは自由で無料でした。
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水源は門を入ったすぐ左にあります。
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暁天楼は天満宮門前宮市にあった宿「藤村屋」の離れだった建物を復元したものだそうです。
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藤村屋が廃業して天満宮に寄贈されたのちに、老朽化のため解体されましたが、昭和59年(1984)に残っていた絵図面を基に復元。
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大型の茶室、芳松庵は建築家の大江宏の設計というネット記事がありました。
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奥に進んで庭へ。
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芳松庵の前庭になっています。
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豊かな水の流れ。この上の天満宮の境内に池があるので、そこから流れてきているのでしょう。
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州浜も美しい。
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庭の片隅には東屋。
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ここからは池は見えません。
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暁天楼の裏側には樹齢800年の楠があります。
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ネットに紅葉のきれいな写真があったので、借用します。
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作庭者がわからないのが残念ですが、居心地か良い素晴らしい庭でした。



by gipsypapa | 2019-11-22 08:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)

防府天満宮(その2)

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防府天満宮は、名前からわかるように、菅原道真を学問の神として祀った天満宮。道真が亡くなった翌年の延喜2年(904年)に創建されました。

境内の西側に春風楼(しゅんぷうろう)と名付けられた楼閣式の参籠所があります。長州藩主10代毛利斎熙(もうり なりひろ)が文政5年(1822)に五重の塔の建設を始めましたが、諸事情で建設を中止。

明治になって、建設を断念した塔の一層部分の軒下組物を使った楼閣様式の建物に変更し完工させたものです。春風楼からは防府市街地が一望できるために、観光スポット人っています。また各種の地元の行事に利用されているそうです。国の登録有形文化財です。

防府天満宮 春風楼
1873(明治6)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
山口県防府市松崎町14-1
撮影 : 2019.10.14
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舞台のような何もない空間。
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鉄材で耐震補強されています。
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古そうな絵馬。
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市街地が一望できます。
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灯明台という龍宮風の建物。新しそうですが、詳細不明です。
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これも新しそうな客殿。祈願の受付はここで。再び楼門前に戻りました。
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小さな庭があります。
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階段の下。右には大専坊跡が、左に茶室「芳松庵」があります。それは次回に。

by gipsypapa | 2019-11-21 08:55 | 建築 | Trackback | Comments(2)

防府天満宮(その1)

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毛利氏庭園の西側にある防府天満宮は、名前からわかるように、菅原道真を学問の神として祀った天満宮。道真が亡くなった翌年の延喜2年(904年)に創建されました。

道真が宮中での権力争いで失脚し、九州の大宰府に流されて行く途中の宿泊地の一つが防府だったそうです。京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮と並んで、日本三大天神と言われています。

防府市は、この天満宮を中心に栄えてきた都市といわれ、年間を通して参拝客が多い神社です。前にあった本殿は江戸中期の建立でしたが、1952年に焼失。今の建物は、山口県出身の京都大学教授、村田治郎の指導で、工学博士の杉山信三が設計したそうです。国の登録有形文化財。

防府天満宮 本殿
1958(昭和33)年
登録有形文化財
設計 : 村田治郎、杉山信三
施工 : 不明
山口県防府市松崎町14-1
撮影 : 2019.10.14
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表参道の石鳥居は1629(寛永6)年に初代藩主毛利秀就の寄進により建立したもので、山口県指定有形文化財。
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表参道の入り口には土産物店が並びび、平日でしたが参拝客が多かったです。
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天満宮では必ずある伏牛の像。
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石段の手前左に大専坊跡があります。表参道の両側には明治維新まで九つの社坊があったとか。坊は宿泊施設です。
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今はここだけが残っていて、門は古そうですが、向こうに見える建物は新しいようです。
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石段を登ったら手水舎があり、
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正面に鮮やかな色の楼門。本殿と同じ年に完成したもの。
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楼門前には神馬も。
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門には随身(平安時代の貴族の護衛役)の木像2体。
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門は夜間は閉まるのでしょう。夜の参拝客用のさい銭口。しっかりしています。
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楼門の右側に建つ太鼓殿。ネットから借用します。
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境内へ。
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楼門から回廊が3方に伸びています。
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拝殿。多分向こうに本殿があるのでしょうが、見えません。
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ネットに本殿の側面を撮った写真があったので、借用します。
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大きな茶碗。
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おみくじでした。金魚を吊り上げるようです。色々、工夫を凝らしています。
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次回は回廊をくぐって西側へ。

by gipsypapa | 2019-11-20 08:27 | 建築 | Trackback | Comments(2)

毛利氏庭園

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多々良山山麓に広がる毛利氏庭園は、敷地面積は約25411坪(84,000平方メートル)という広大な池水回遊式の庭園です。庭園の東には、これも大きなひょうたん池があり、ひょうたんの首元には石橋がかかっています。国の名勝です。

毛利氏庭園
旧毛利家本邸 庭園
1916(大正5)年
名勝
作庭 : 佐久間金太郎
山口県防府市多々良1-15-1
撮影 : 2019.10.14
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本館前には刈り込まれた松ノ木などの常緑樹が並んでいます。
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ひょうたん池に注ぐ滝口。
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急斜面にあって撮影しにくかったです。よって写真はネットから借用します。
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とにかく広い。
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ひょうたん池の一部。狭い方です。
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築山にある東屋。
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本館と背後の山を借景しています。
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ひょうたんの首元に架かる石橋。
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広い庭園を引き締める役目をしています。
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ひょうたん池。
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鯉が群生しているようです。
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いわゆる大名庭園でしょう。全体的に荒削りな印象。個人的にはもっと細やかに池や水の流れを強調したほうがいかと。



by gipsypapa | 2019-11-19 08:42 | | Trackback | Comments(2)