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万博記念公園 日本庭園 旋律の鯉池

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現代地区で一番の見所「⑧旋律の鯉池(せんりつのこいいけ)」。典型的な現代日本庭園で、自然石を使わず、直線に切り取られた石をオブジェのように並べています。

説明文では、切石を山々がつながる様子に見立て、そこから湧き出た水が川を経て海に流れる自然の風景を表現しているとか。

万博記念公園 日本庭園 旋律の鯉池
1970(昭和45)年
作庭 : 田治六郎
大阪府吹田市千里万博公園9
撮影 : 2019.8.26
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設計者の田治六郎は、日本庭園の伝統を受け継ぎながらも、その殻を破ろうとする試みとして、新たな創作を表現したそうです。
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大地から突き出したように配置された切石は、幾何学的な形で現代的ながら力強さを感じます。
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高級ホテルの庭のような造形。まさに現代の庭です。
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池の底にも水路のようなものが見えます。鯉のねぐらかもしれません。
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「季節料理はす庵」がありますが、この日は閉まっていました。
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食べログに内部写真があったので、借用します。
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個人的にお気に入りのお庭です。



by gipsypapa | 2019-09-30 08:04 | | Trackback | Comments(2)

万博記念公園 日本庭園 心字池

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日本庭園は1970年の日本万国博覧会に政府出展施設として、日本の造園技術の粋を集めて造られた名園です。博覧会では、数多く並んだ現代建築のパビリオンと対比して、自然と緑の憩いの場を提供するのが目的でした。

とにかく広大な庭園で、面積は26ヘクタール、東西1,300メートル、南北200メートルの細長い地形になっています。園内は上代から中世、近世、現代へと4つの造園様式で造られ、西から東に向かう水の流れに沿って緑の空間が広がる、庭の博物館のようです

。日本庭園のの設計と施工指導に当たったのは、大阪城西の丸庭園、長居運動公園、菖蒲園、市長公館庭園など、西日本や旧満州の都市公園計画を手がけた田治六郎(たじ ろくろう、1904 - 1978)です。

門を入って、正面にある「①心字池(しんじいけ)」は、池泉回遊式庭園で、草書体の「心」という文字の形をした雄大な池。中央休憩所からは、築山を正面にした心字池の石組みや、多くの名木、雪見灯篭などを俯瞰できます。

万博記念公園 日本庭園 心字池
1970(昭和45)年
作庭 : 田治六郎
大阪府吹田市千里万博公園9
撮影 : 2019.8.26
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日本庭園の入り口。入園料は250円でした。
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日本庭園八景の位置関係です。
①心字池 ②松の州浜 ③竹林の小路 ④深山の泉 ⑤木漏れ日の瀧 ⑥千里庵の枯山水 ⑦つつじヶ丘 ⑧旋律の鯉池
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ゲートをくぐると正面が中央休憩所です。2階建ての現代建築で、一階は半地下になっていました。
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2階のテラスからの心字池の眺めにしばらく左右をウロウロ。
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近代地区は日本庭園の中心で、ここ心字池は、いわゆる大名庭園を意識した造園です。
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中央休憩所を出て、地上へ。
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中央休憩所のテラスから見えなかった池の東側です。
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現代庭園の「はす池」方面を目指しています。
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庭園内には世界中から集められた、多種多様の名木が植えられているとか。
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反対側の築山から見た心字池。
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中央休憩所が見えています。
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お勧めスポット。太陽の塔が借景になっていますね。
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航空写真で見ていますが「心」に見えますか?



by gipsypapa | 2019-09-29 08:39 | | Trackback | Comments(2)

万博記念公園

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帰省から帰りました。少し暑さが和らいだので、久しぶりに万博記念公園に行って、まだ行ったことがない日本庭園を見に行くことにしました。

物理的に自宅の近くで、行きやすく、子供が小さい頃はエキスポランドへは何回か行きましたが、モノレールの線路から東は太陽の塔までしか行ったことがなかったのです。

万博記念公園は1970(昭和45)年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の広大な跡地を整備した公園。大阪府が管理していて、エキスポランドと自然文化園の第1期及び日本庭園・大阪日本民藝館などを公開して開園しました。

その後、自然文化園が第3期に分けて整備・公開され、国立民族学博物館が開設される一方、開園後に閉鎖された施設もあるそうです。面積は264ヘクタールと広大です。万博公園の設計は造園家で環境デザイナーの吉村元男(よしむら もとお、1937- )ら。

万博記念公園
1972(昭和47)年
設計 : 吉村元男
大阪府吹田市千里万博公園1-1
撮影 : 2019.8.26
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阪急茨木市駅からJR茨木駅を経由する近鉄バスが頻繁に運行しています。JRから日本庭園前のバス停まで10分です。公園東口から万博公園内へ。この一角に来るのは初めて。
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陸橋の上から。大阪モノレールの「公園東口駅」がすぐそこ。
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西に進むと左に見えてくる「夢の池」。イサム・ノグチ作。大阪万博開催当時、「宇宙空間の夢」と題したオブジェ噴水群(6種9基)が造られ、現在は水が出ませんが、オブジェとして、そのうちのいくつかが残っています。
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調べたら名前がわかりました。コインのようなのは「惑星」。円外周上にジェットノズルと噴霧ノズルを交互に配置し、全体を回転させながら噴霧とジェット噴霧をさせていたそうです。
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「コロナ」。池面上5メートルの高さから滝の噴水が出ました。その右の円筒は「星雲」。
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一番背が高いのは「彗星」。池面上33メートルの高さにアルキャストの巨大な立方体の箱が載っています。
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日本庭園へ向かう途中にある大阪日本民藝館。
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国内外の陶磁器や染織品など、各地の優れた工芸品を展示しているそうです。
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日本庭園の道路を挟んだ対面にあるのは平和のバラ園。中央の緩やかな斜面に階段状の浅い池。
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睡蓮が浮かんでいます。
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左側にバラ園がありますが、季節じゃないのでほとんど咲いていませんでした。
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最上段にある大きなサッカーボールのような物体はイサム・ノグチが「製作した月の世界」という作品です。当時はこれも噴水内に設置されていたようです。
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by gipsypapa | 2019-09-27 08:24 | その他 | Trackback | Comments(2)

金峯山 本願寺

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本願寺は福岡市西区の住宅街の一角にある浄土宗鎮西派福岡極樂寺の末寺。開基は 弘治永禄(1555-1570)年間という古いもので、行明が開いたといわれています。

山門は古そうですが、現在の本堂や庫裡は戦後の建立と思われます。実家の菩提寺ですが、今年は台風のためにお盆に帰省できず、お参りしませんでしたが、お盆にはこの山門が開いています。門の横に小さいながら枯山水の庭があるので、取り上げました。

金峯山 本願寺
詳細不明
福岡市西区野方1-4-15
撮影 : 2019.8.19
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しっかり閉まっていますが、境内の端に別の入り口があって、人も車も出入りは自由です。
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正面は本堂。築年はわかりません。墓地はなく、本堂の裏側に納骨堂があります。
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十三重石塔はどう見ても新しい。
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一応、九州なので椰子の木も。棕櫚(しゅろ)かも。
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境内の隅っこ、塀際にある石灯籠は古そうです。支えている竿の部分が自然石。
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門の横、南の壁沿いにある枯山水の庭。
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もう少し苔とかの緑があったらよさそうですが、樹木がないので、日当たりがよすぎるかな。
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それと、壁際の石灯籠もこっちに配置したらいいかも。
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by gipsypapa | 2019-09-26 08:07 | 建築 | Trackback | Comments(0)

大濠公園 日本庭園 茶室・茶会館

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日本庭園の中には門を入ってすぐ左、大池の北側に茶室があります。伝統的な茶事ができる草庵風の茶室棟です。数寄屋造りで、大規模名茶会ができる茶会館棟と椅子席の立礼棟のをL字型に配置。茶会館の前庭は、茶室に通ずる外露地の庭になっています。

設計は現代日の茶室や数寄屋建築研究の第一人者といわれ、フランス国立ギメ美術館茶室やスウェーデン国立民族博物館茶室などを手掛けた中村昌生(なかむら まさお、1927 - 2018)です。

大濠公園 日本庭園 茶室・茶会館
1984(昭和59)年
設計 : 中村昌生
施工 : 不明
福岡市中央区大濠公園1-7
撮影 : 2019.8.20
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入り口はこの玄関だけ。
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閉まっているので、茶会など特別な催しのときしか入れないようです。
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ということで、入りませんでしたが、「上の池」側から覗くと、ここにも別の前撮りカップルがいました。
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今回の福岡庭園巡りで4組目。皆さん、笑顔がいいですね。お幸せに!
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茶室周りと内部の写真はネットから借用しています。
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by gipsypapa | 2019-09-25 08:14 | 建築 | Trackback | Comments(2)

大濠公園 日本庭園(その3)

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日本庭園は大濠公園の開園50周年を記念して、その一角に築庭し、昭和59年に開園した築山林泉廻遊式の庭園。敷地面積は約1.2ヘクタールの広大な庭園です。

白壁の築地塀と樹林に囲まれた園内には、大小の池と築山の大池泉庭、曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの茶室と露地庭などが配置されています。上の池から曲水の流れ沿いに西へ進みます。

大濠公園 日本庭園
1984(昭和59)年
作庭 : 中根金作
福岡市中央区大濠公園1-7
撮影 : 2019.8.20
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この周辺が「曲水の流れ」といわれる場所。
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流れが注ぎ込む「下の池」。小さな池です。
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更に西の端まで行くと白砂の枯山水庭があります。
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現代の作庭らしく、盛りだくさんでした。
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ネットから。写真提供:福岡市


by gipsypapa | 2019-09-24 08:19 | | Trackback | Comments(2)

大濠公園 日本庭園(その2)

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日本庭園は大濠公園の開園50周年を記念して、その一角に築庭し、昭和59年に開園した築山林泉廻遊式の庭園。敷地面積は約1.2ヘクタールの広大な庭園です。白壁の築地塀と樹林に囲まれた園内には、大小の池と築山の大池泉庭、曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの茶室と露地庭などが配置されています。

作庭はこのブログでも何回か取り上げた中根金作。大濠公園全体が登録記念物(名勝地関係)に指定されています。

大濠公園 日本庭園
1984(昭和59)年
作庭 : 中根金作
福岡市中央区大濠公園1-7
撮影 : 2019.8.20
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「上の池」の南側を歩いています。南側は築山になっていますが、自然のままなのか、中根金作の設計なのか。は築山側に三つの滝があります。まずは「布落ちの滝」。
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滝の上に四阿(あずまや)があり、
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そこからの眺め。
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二つ目の「渓流の滝」。
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富士山。
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最後は「三段落ちの滝」です。
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3つの島があり、不老長寿、永劫の繁栄を意味する伝説の島「蓬莱」・「方丈」・「瀛州(えいしゅう)」の神仙(しんせん)を表しているそうです。
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上の池を一周しました。次回はこの池からの流れに沿って西側へ。



by gipsypapa | 2019-09-23 08:06 | | Trackback | Comments(4)

大濠公園 日本庭園(その1)

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大濠公園は以前に紹介したように、元は博多湾の入り江で、慶長年間に黒田長政が福岡城を築城した際に、入り江の北側を埋め立て、城の外濠にしたところ。1927(昭和2)年にこの地で開催された東亜勧業博覧会を機に公園造成工事を行い、その2年後に大濠公園として開園し、今も市民に親しまれている公園です。

日本庭園は大濠公園の開園50周年を記念して、その一角に築庭し、昭和59年に開園した築山林泉廻遊式の庭園。敷地面積は約1.2ヘクタールの広大な庭園です。白壁の築地塀と樹林に囲まれた園内には、大小の池と築山の大池泉庭、曲水の流れ、枯山水庭、数寄屋造りの茶室と露地庭などが配置されています。

作庭はこのブログでも何回か取り上げていますが、「昭和の小堀遠州」といわれた中根金作。大濠公園全体が登録記念物(名勝地関係)に指定されています。

大濠公園 日本庭園(その1)
1984(昭和59)年
作庭 : 中根金作
福岡市中央区大濠公園1-7
撮影 : 2019.8.20
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入園料は240円でした。
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入ってしばらく進むと、ここにも披露宴の前撮りのご一行。
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南に行くと大池。マップには「上の池」となっています。
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次回は南側を回ります。



by gipsypapa | 2019-09-22 19:29 | | Trackback | Comments(2)

福岡市美術館

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大濠公園の敷地の南東ににある福岡市美術館をランチを兼ねて訪ねました。赤褐色の外壁に広いロビーや広場が一体となった現代建築。外壁は常滑焼(とこなめやき)の磁器質タイル貼りだとか。

外観はシンプルに見えますが、内部の部屋の配置が複雑で、展示室も散らばっていて、必ずロビーを通るような動線になっていました。

設計はル・コルビュジエに師事した日本近代建築の巨匠、前川國男(1905~1986)です。鉄筋コンクリート造り、2階建て、塔屋付き。

福岡市美術館
1979(昭和54)年 / 2019(平成31)年改修
設計 : 前川國男(前川國男建築設計事務所)
施工 : 戸田建設
福岡市中央区大濠公園1-6
撮影 : 2019.8.20
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南口の前にある「三日月と鐘の上を跳ぶ野うさぎ」の向こうに日本庭園の白壁の築地塀が見えています。
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イギリス人彫刻家、バリー・フラナガンの作品だそうです。
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2階のエスプラナードと呼ばれる広場。
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「心の時空」。彫刻家、佐藤忠良(1912~2011)作の1974年作プロンズ像です。
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一段下がったところにある草間彌生作のおなじみ「南瓜」は1994年の作品。
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北側の大濠公園を見下ろしています。遠くに見える尖塔は福岡タワー。
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1階の中庭。
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2階のレストラン「プルヌス」でランチ。ラテン語で桜の意味だとか。ホテルニューオータニ博多の経営です。
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彫刻が展示してある広いロビーを通って常設展示場へ。
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旧福岡藩主黒田家の菩提寺の一つ、東光院の所蔵だった重要文化財を含む仏像を展示した「東光院仏教美術室」。
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寺院の山門をイメージして設計されており、両側には金剛力士像が鎮座しています。
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ちなみに限定されてはいますが、かなりの展示室は撮影OKです。最近少しずつ撮影可能なところが増えました。
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展示室中央には重要文化財《薬師如来立像》、そのまわりを《十二神将立像》がぐるりと囲んでいます。
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《十二神将立像》の頭上には、十二支の動物がいます。
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各種の日本画の展示。
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このあたりは、円山応瑞、池田孤村、俵屋宗達など江戸時代の画家の作品でした。
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池田孤村。
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俵屋宗達。
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狩野常信。
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別のコーナーでは「近代美術と九州」をやっていて、このときは第1期。
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出品作家は黒田清輝、岡田三郎助、和田英作、水上泰生ほかでした。
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個人的なお気に入りは水上泰生(みずかみ たいせい、1877 - 1951)の「春秋花鳥」。福岡生まれで、東京美術学校日本画科を首席で卒業した後、美術研精会の展覧会などに出品。1907年に東京勧業博覧会に出品した『残菊』で褒状を受け、同年帰郷して福岡県女子師範学校教諭などをつとめたそうです。
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私が学んだ高校(当時は中学)の先輩でした。
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実家にある芭蕉。
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写生的な花鳥画を得意として、特に鯉を描いて第一流であったため、「鯉の水上」といわれたそうです。
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別のコーナーにあった「藤森静雄と『月映』の作家」。福岡県久留米市出身の藤森静雄は、1914年、恩地孝四郎、田中恭吉とともに木版画と詩の雑誌『月映』を創刊。
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新たな木版表現を開いた版画家たちの若き日の作品が紹介されていました。



by gipsypapa | 2019-09-20 08:16 | 建築 | Trackback | Comments(2)

友泉亭公園(その3)

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友泉亭公園(ゆうせんていこうえん)は福岡藩第6代藩主・黒田継高(くろだ つぐたか)が江戸時代中期に別荘として建てた「友泉亭」とその周辺を、池泉廻遊式の日本庭園として整備したもの。

戦前には麻生家、安川家と並ぶ筑豊炭鉱王御三家の一つで、最大の算出量を誇った貝島家の貝島炭鉱創業者である貝島太助の三男、貝島健次の別荘として使われたところです。ネット情報では、貝島時代の1936(昭和11)年に庭園が完成したとあります。昭和56年に再整備して開園しました。福岡市指定名勝。

友泉亭公園
元黒田継高別荘 / 旧貝島健次別邸
1757(宝暦7)年 / 1936(昭和11)年 / 1956(昭和31)年
福岡市指定名勝
設計・施工・作庭 : 不明
福岡市城南区友泉亭1-46
撮影 : 2019.8.20
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大広間を眺めながら回遊しました。
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雪見灯篭越しの風景は撮影ポイントの一つ。
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池の小島は蓬莱島です。
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橋は架かっていますが、通れませんでした。
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池の中の飛び石と玉石敷きの州浜も印象的です。
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池を一周しました。
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玄関先で出会った前撮りのカップルです。
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ネットから。写真提供:福岡市



by gipsypapa | 2019-09-19 08:20 | | Trackback | Comments(2)