2019年 11月 10日 ( 1 )

四天王寺本坊庭園 極楽浄土の庭 極楽の池

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極楽浄土の庭は池泉回遊式庭園。明治時代の整備時に浄土教における極楽浄土を願う「二河白道」(にがびゃくどう)の喩え話を表現した作庭がなされたそうです。昭和初期に再整備された現在の庭園は、湧水を利用した2つの池泉を「瑠璃光の池」と「極楽の池」、そして2つの小川を「水の河」「火の河」と称しています。

四天王寺 極楽浄土の庭
江戸初期 / 明治初期 / 1933(昭和8)年
作庭 : 木津聿斎宗泉 (昭和の補修)
大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
撮影 : 2019.9.20
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極楽の池のほとりには11年前に訪ねた八角亭があり、庭園の風景を印象的なものにしています。
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明治36年に開催された内国勧業博覧会の木造パビリオンが四天王寺本坊庭園に移設されたもので、ルネッサンス風の八角洋風木造建築です。小奏楽堂というからには中で何かの演奏が行われたのでしょうか。

四天王寺八角亭
旧内国勧業博覧会小奏楽堂
1903(明治36)年 登
録有形文化財
設計 : 久留正道か
施工 : 大場安組
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全面に鮮やかな色ガラス。中には入れませんが、硝子越しに覗くことができます。
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極楽の池。向こうに見えている背が低い建物は払塵亭(ふつじんてい)という茶室。これも三代目木津聿斎宗泉(きづいっさいそうせん1862~1939)の設計のようです。
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池には組まれた阿弥陀三尊石。釈迦如来像を中心に左右に両脇侍(きょうじ)を配しています。
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白鷺でしょうか。11年前に撮った亀の池にもいました。さすがに代替わりしているでしょう。
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ネットの写真にも写っていますので、住み着いているのでしょう。
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向こうに見えているのは本坊の張り出し部で、新しいもの。
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極楽の池は蓮が有名らしいのですが、今年は何故か花が咲かなかったと、受付で聞きました。
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9月20日でしたが、まだ葉は枯れてないです。
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左手前の小さな建物は払塵亭。これも三代目木津聿斎宗泉(きづいっさいそうせん1862~1939)の設計です。
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払塵亭への伝い。
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残念ながら露地門が閉まっています。
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ネットに払塵亭の写真があったので、借用します。
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一心大神。弁財天の別名だそうです。
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西側を登って、最後の補陀落の庭へ。



by gipsypapa | 2019-11-10 08:22 | | Trackback | Comments(2)