2019年 09月 02日 ( 1 )

柳谷観音 楊谷寺(その3)書院と浄土苑

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楊谷寺境内には江戸時代中期の作庭で京都府指定名勝の浄土苑があります。浄土苑は本堂と書院の間に築かれた庭で、山の急斜面を巧みに利用した造りで、書院に座って眺める鑑賞式の庭園です。

庭園に配置された巨石群は菩薩に見立てられていて、十三仏(阿弥陀如来、勢至菩薩、観音菩薩、不動明王など)や目菩薩、受菩薩などが安置されています。山の斜面に三層に分けて造形された景色は類まれなる眺望とされ、重森美玲の『古都百庭』にも 選ばれたそうです。

立願山 楊谷寺(柳谷観音)浄土苑
江戸時代中期
京都府指定名勝
作庭 : 不明
京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
撮影 : 2019.7.17
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本堂の中を抜けて、庫裡の裏側にある書院へ向かいます。見えているのは本堂です。
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本堂側、浄土苑の端です。
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書院が見えています。書院も京都府指定文化財です。
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十三仏を表現する石の配置図ですが、実際に庭を見たら、意識しません。
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書院では写経か何かが行われていました。
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月替わりで秘宝を特別公開していく企画「柳谷観音寺宝展」。この7月は江戸時代中期に活躍し、東京国立博物館や京都国立博物館などにも収蔵されている作品を残した、呉春(ごしゅん 1752 - 1811年)の『蓬莱山図』が展示されていました。
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書院の二面に広がる美しい庭。
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小さな岩島に石橋。
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急斜面の山が目の前に迫っています。
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左の高みに見えるのが、この日に特別公開されている上書院です。
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庭を眺めながら階段を上っていきます。
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これはネットから借用した写真です。



by gipsypapa | 2019-09-02 07:50 | | Trackback | Comments(2)