2019年 08月 26日 ( 1 )

妙心寺 桂春院(その2)思惟の庭と真如の庭

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妙心寺境内で、もう一箇所公開されている塔頭の桂春院(けいしゅんいん)は、京都市右京区花園にある臨済宗の寺院です。安土桃山時代末期(1598年)の創建です。

庭園は江戸時代の作庭で、主に書院前庭、東庭、方丈南庭の三つに分かれていて、三様の趣きがあり、飛び石伝いにつながっています。以上の三つの庭のほかに清浄の庭という坪庭があり、変化に富んだ景観です。

妙心寺 桂春院庭園
江戸時代
史跡・名勝
作庭 : 不明
京都市右京区花園寺の中町11
撮影 : 2019.7.10
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露地門「梅軒門」の先は、3つめの外露地の庭「思惟の庭」へと繋がっています。
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苔に覆われた蹲踞(つくばい)。
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花頭窓を通して見えるのは傍を通った「清浄の庭」。
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縁側を通って方丈へ。
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方丈の東側に広がるのは「思惟(しい)の庭」。梅軒門から飛石が延ぶ露地庭です。
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方丈は寛永8年(1631年)に建立された単層入母屋造りの建物で、本堂も兼ねていて、京都府指定有形文化財に指定されています。
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戸が開放されていて、見事な襖絵を見ることができます。狩野山楽の弟子である狩野山雪(かのう さんせつ、1590-1651)による襖絵が飾られています。
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この「金碧松三日月図」は、かつては仏壇背後に貼り付けられていたもので、襖絵に改装されたそうです。
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方丈南側の庭園は「真如(しんにょ)の庭」。霧島ツツジ、馬酔木などの植栽がよく手入れされ、その向こうは苔庭てす。
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この「真如の庭」だけは、方丈の隅に用意されている履物を履いて散策できるのがうれしい。
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方丈前の曲線を描くような刈り込みの右は苔庭です。
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生垣の外側の露地を半周することができました、
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左側は「思惟の庭」ですが、これ以上は行けません。
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生垣の外から見た方丈。
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寺の玄関脇の前庭が見えています。



by gipsypapa | 2019-08-26 08:26 | | Trackback | Comments(2)