2019年 07月 04日 ( 1 )

法寿山 正法寺(その3)伽藍

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正法寺(しょうぼうじ)は、京都市西京区大原野にある真言宗東寺派の寺院で、山号は法寿山。別称「石の寺」といいます。本尊は千手観音。京都洛西観音霊場番外札所、西国薬師四十九霊場第41番札所です。

伽藍には春日不動堂、書院(庫裡)、本殿、宝生殿(客殿)、茶室と春日稲荷社などがあります。総じて第2次世界大戦後に再建されたと思われます。

法寿山 正法寺
京都市西京区大原野南春日町1102
撮影 : 2019.5.13
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参道の突き当たり右にある石段の向こうは春日不動尊(かすがふどうそん)。阿吽の不動像が両側に立っています。
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春日不動堂は1984(昭和59)年に再建されたもの。
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春日不動堂前を左に進み、庫裡で拝観料を払って本殿から上がり、廊下と縁側を通って、再び不動堂へ向かいます。
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拝観料は300円でした。
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途中の廊下から左に見えるのは茶室。
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縁を廻っているときに右側に見える水子地蔵尊。
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水琴窟もあります。
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不動堂の右にある鳥居は春日稲荷。この奥に稲荷神社の本堂と、前回アップした反橋がありますが、そこには行けませんでした。
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不動堂の中へ。春日不動明王と愛染明王が祀られています。
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春日不動堂の石段を上らず左に行くと通用門があります。通用門脇に「不許酒肉五辛入界内」の石碑が建っています。酒や肉はご法度ですが、五辛(ゴジン)、葫(にんにく)・韮(にら)・薤(らっきょう)・葱(ねぎ)・蘭葱(ひる)の匂い野菜もダメとおっしゃっています。
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こちらが正法寺山門。閉まっています。
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正面が本堂です。このエリアに入るには春日不動堂の石段を登るか、通用門から。
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本堂へ。
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本堂の観音菩薩像は三面千手観音と呼ばれるもの。国の重要文化財です。
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最も南にある宝生殿はいわゆる客殿です。この部屋から眺める宝生苑(鳥獣の石庭):が最大の見所です。追ってアップします。
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早く願いが叶うよう走る姿をしているので「走り大黒天」といわれる大原野大黒天。
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本殿の北側に並ぶ書院へ移動。庫裡を兼ねています。
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部屋は二つ、いずれも美しい襖絵があります。
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隣接する部屋。奥行きが深い和モダンでさわやかな意匠です。
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見るからに新しい襖絵ですが、柔らかな風景画です。
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パンフレットによると、これらの襖絵は大原野の風景を描いた西山賛歌といわれるものだそうです。
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地元の日本画家、西井佐代子画伯(1947-2000)の遺作です。
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書院の突き当たり左には「生の額縁」。鶴か2羽います。
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隣のガラス戸越しに。これが見えていました。
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もう一つは書院玄関脇のもの。

by gipsypapa | 2019-07-04 08:36 | 建築 | Trackback | Comments(2)