2019年 06月 30日 ( 1 )

梅宮大社 東神苑(その2)

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東神苑は祭神である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)にちなんで咲耶池(さくやいけ)という名の池を中心とした庭園。明治時代に整備して仕上げたのは、小川治兵衛と並び造園師の双璧と言われた奥田音吉(植音)です。

中島には、江戸時代の末、1851(嘉永4)年に建てられた池中亭(ちちゅうてい)が、また池岸には、1934(昭和9)年に昭和天皇の即位式の茶室を下賜された参集殿(さんしゅうでん)が建ち、その周りには多くの草花や花木が植えられていて、独特の雅な風景を楽しめます。

梅宮大社 東神苑
元禄年間(1688~1704) / 明治~大正時代(整備拡張)
作庭 : 奥田音吉(植音)。不明
京都市右京区梅津フケノ川町30撮影 : 2019.5.7
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参集殿

マップに更衣室と表示されているのは参集殿。昭和天皇の即位式で使われた茶室を移設したものです。縁側風の張り出しが高床で、咲耶池に向かう面はガラス戸になっている和モダンな建物です。木造平屋建て。

参集殿
1925(昭和元)年か? / 1934(昭和9)年移設
設計・施工 : 不明
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咲耶池に張り出した高床のテラスがあります。
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池の反対側に玄関。
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池中亭

咲耶池にあるもう一つの建物は茶室です。島の中にある茶席「池中亭」は「芦のまろ屋」ともいわれ茅葺きの建物です。江戸時代の末に建てられました。

池中亭(芦のまろ屋)
1851(嘉永4)年
設計・施工 : 不明
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『夕されば 門田(かどた)の稲葉(いなば) 訪れて 芦のまろ屋に 秋風ぞ吹く 大納言 源 経信』と書いてあります。平安時代の梅津の里の風景を歌った百人一首だそうです。
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大納言経信(源経信)が詠んだ歌の石碑。
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咲耶池のほぼ中央にある、風雅な茶室です。
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土俵のそばを通って、北神苑に向かいます。



by gipsypapa | 2019-06-30 08:26 | | Trackback | Comments(0)