2019年 06月 19日 ( 1 )

八坂神社

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待ち合わせ場所は八坂神社でした。「祇園さん」の呼び名で親しまれ、全国各地から多くの参拝者が訪れる神社です。社伝によると、斉明天皇2年(656年)、高句麗から来日した調進副使だった伊利之使主(いりしおみ)の創建だそうです。

元の祭神であった牛頭天王(ごずてんのう)が祇園精舎の守護神であるとされていたことから、元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」などと呼ばれていたものが、明治元年(1868年)の神仏分離令により「八坂神社」と改名されました。

全国にある八坂神社や素戔嗚尊(すさのをのみこと)を祀る約2,300の神社の総本社です。花街として知られる祇園の名は、この寺院の門前街として栄えたことに由来します。

境内には本殿と共に、数多くの摂社や末社があり、中でも本殿、楼門、末社蛭子社社殿と石鳥居は国の重要文化財に指定されています。

八坂神社 本殿、楼門ほか
1497(明応6)年 / 1654(承応3)年
重要文化財
設計・施工 : 不明
京都市東山区祇園町北側625
撮影 : 2019.4.30
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南から入りました。石鳥居は本殿南側の正面入口に立つ重要文化財。正保3年(1646年)建立。寛文2年(1662年)の地震で倒壊後、同6年(1666年)に補修再建されたそうです。
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南楼門。西楼門と同型ですが、創建時のものではなく、1879(明治12)年の再建。
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南楼門をくぐると右側に斉館があります。
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斎館は神職などが神事の前に心身を清めるためにこもる建物。
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斎館の隣には能舞台があり、毎年1月3日に、日本かるた院本院により「かるた始め式」が奉納されます。
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本殿の手前にある大規模な建物は舞殿。
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舞台になっています。建物としての詳細はわかりませんでした。
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一廻りした頃には日が落ちかけ。提灯に灯がともりました。
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舞殿の向こうが1654(承応3)年建立の本殿。国の重要文化財です。
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10連休のはじめ。平安神宮では少なかった参拝客も、ここは観光の中心地。行列です。
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一般の神社では別棟とする本殿と拝殿を1つの入母屋屋根で覆った独特の建築様式で、「祇園造」といわれます。
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龍の木鼻。
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本殿裏側です。
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この一角にも末社や・・・
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神馬舎。
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大国主社。祭神は大国主神、事代主神と少彦名命。出雲神社の分社でしょうか。
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大国主神と因幡の白兎がいます。
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末社蛭子社(えびすしゃ)社殿。えべっさんが八坂神社に祀られるようになったのは平安時代。全国のえべっさんのなかでも歴史はかなり古く、珍しく北向きに社を構えていることから、「北向蛭子社」とも呼ばれています。
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現在の蛭子社は、正保3年(1646)に建造されたもの。3間4面、流造、杮葺きの社殿は、国の重要文化財に指定されています。
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摂社疫神社(えきじんじゃ)は蘇民将来(そみんしょうらい)を祀っている厄払いの神社です。蘇民将来は中国の山中をさまよう旅人、実は疫病神、を助けたとして厄病を免れた人です。
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西楼門に向かっています。西から楼門をくぐったところにある狛犬。
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手水舎。
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西楼門を中から。四条通りの突き当たりに建つ切妻造の楼門です。室町時代、1497( 明応6)年建立の重要文化財。
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八坂神社は四条通りの東野突き当たり。京都観光のメッカ、祇園を代表する景観なので、観光客でいっぱい。
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1913(大正2)年に四条通を拡張した際に南に移動され、同時に翼楼を追加しています。ブラタモリでやってましたね。
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両脇には、寺院の表門で見かける仁王像ではなく、随身(平安時代の貴族の護衛役)の木像2体が置かれています。
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by gipsypapa | 2019-06-19 08:14 | 建築 | Trackback | Comments(2)