2019年 05月 08日 ( 1 )

松江城山公園 興雲閣

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興雲閣(こううんかく)は松江城内の天守閣から松江神社の南側に建つ擬洋風建築です。明治天皇行幸のための御宿所として計画されましたが、日露戦争勃発のため天皇の行幸は実現せず、松江市工芸品陳列所になりました。明治40年に皇太子(後の大正天皇)の御宿所として使われ、迎賓館の役目を果たしたそうです。

その後も松江市の公的な歓迎所や展示会や会合などに使われていました。現在は松江郷土館として資料展示などに使われています。島根県指定文化財の瓦葺き、木造2階建て。

松江郷土館 興雲閣
1903(明治36)年
島根県指定文化財
設計・施工 : 和泉利三郎
島根県松江市殿町1-59
撮影 : 2019.3.22
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設計、施工を手がけた和泉利三郎は地元の大工棟梁です。
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この時代の偽洋風建築にしては珍しい左右非対称。
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玄関ポーチを突き出しています。
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白いベランダが印象的で美しい建物です。
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天皇の行幸に際に、ここから市民の参賀を受けられる目的でしょうか。
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装飾・彫刻を多く用いた華麗な 仕上げなっています。
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入館無料というのはうれしいです。
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この辺は「和」。
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中は華やかな洋風の意匠です。
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踊り場の3連の半円アーチ窓が見所です。
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2階へ。
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張り出した玄関ポーチの上にある小部屋です。
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板張りのボールルームのような大広間。
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ピアノの生演奏をやっていました。
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大広間の北側にある小部屋。
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貴顕室(きげんしつ)とあります。貴賓室と同じ意味でしょう。大正天皇が皇太子時代に行幸されたときに使われたそうです。
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一階には喫茶室がありました。
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by gipsypapa | 2019-05-08 08:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)