2019年 03月 15日 ( 1 )

枚方宿鍵屋資料館

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江戸時代の枚方(ひらかた)は、東海道の延長になる“京街道”の宿場町であり、また伏見と大坂を結ぶ淀川舟運の中継港でもありました。旧枚方宿の町並みは、枚方市の歴史街道モデル事業地域に指定されていて、「市立枚方宿鍵屋資料館」は枚方宿の歴史と町並みを伝える資料館です。

資料館は平成9年(1997)まで料理旅館を営んでいた「鍵屋」の建物が使われています。京街道に面していた「鍵屋」は、江戸時代はで、幕末になると淀川 三十石船の「船待ち宿」としても繁盛しましたそうです。近代以降は、枚方きっての料理旅館として、長く枚方周辺の人々に宴席の場を提供してきたとか。

敷地内には、「主屋」と「別棟」の2つの建物があります。江戸後期の町家建築の構造を残した「主屋」は、枚方市有形文化財。一方、「別棟」は昭和初期に建築されたもので、1階には枚方宿関係の史資料や発掘遺物、民俗資料、模型を展示しています。

市立枚方宿鍵屋資料館
旧料理旅館鍵屋(鍵屋太兵衛邸)
主屋 : 1811(文化8)年
別棟 : 1928(昭和3)年
設計・施工 : 不明
大阪府枚方市堤町10-27
撮影: 2006.3.25
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これと次の写真はネットから借用しています。
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別棟2階の大広間は彫刻欄間や格天井など、料亭だった頃の風情を感じることが出来ます。
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ここでは、歴史講座や伝統芸能の公演、ものづくり教室などのイベントが催されるそうです。
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旧枚方宿は「くらわんか舟」の立ち寄り宿でした。「くらわんか舟」は江戸時代に淀川を往来する大型船(過書船)に対して飲食物を売っていた主に枚方地方の小舟のことです。
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過書船は、大坂天満橋の八軒家船着場から京都の南、伏見豊後橋まで、淀川を昼夜兼行で往来していました。旅船は30石が普通であったので、三十石船ともいわれた乗り合い船。途中の船着き場には岡場所が多く下船者が多いため、「途中下船は切符無効」の賃銀制度が設けられ、とくに枚方宿は一番の盛り場でした。
by gipsypapa | 2019-03-15 08:49 | 建築 | Trackback | Comments(0)