2018年 09月 11日 ( 1 )

厳島神社末社豊国神社 五重塔

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千畳閣の隣に建つ五重塔は、室町時代中期の建立です。建築様式は「和様を基調とするが、四隅の軒の強い反り、柱の粽(ちまき)、尾垂木の先端を三角形状に削る点など、細部に禅宗様の要素がみられる。」とあります。禅宗様(ぜんしゅうよう)は唐様ともいわれ、当時の中国建築の様式を取り入れたものです。

総高29.3メートル(塔本体は27.6メートル)の鮮やかな朱塗りの五重塔。過去3回の改修が行われましたが、室町期の創建当初の姿を留めている数少ない建造物です。

ネット情報では、日本にある五重塔の数は現存するものの総数で「22基」と伝えられており、厳島神社の五重塔は22基の五重塔の内の7番目に古い歴史をもつそうで、国の重要文化財に指定されています。

豊国神社 五重塔
1407(応永14)年 / 1951(昭和36)年改修
重要文化財
設計・施工 : 不明
広島県廿日市市宮島町1-1
撮影 : 2018.2.25
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向こうに見えるのは厳島神社多宝塔です。戦国時代の大永3年(1523)創建と伝えられます。国の重要文化財。

宮島の観光はこれで終わり。再びバスに乗って広島県へ移動します。

by gipsypapa | 2018-09-11 08:28 | 建築 | Trackback | Comments(2)