2018年 07月 20日 ( 1 )

名古屋城本丸御殿

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かつて名古屋城の本丸には、天守閣の南側に本丸御殿がありました。この本丸御殿は、近世城郭御殿の最高傑作と言われ国宝に指定されていた建物でしたが、1945((昭和20)年5月の空襲により天守閣とともに焼失してしまいました。

江戸時代の文献のほか、多くの写真、実測図を元に工期を3期10年で総事業費約150億円をかけて復元され、今年、2018年6月8日から完全公開されています。

優美な外観とともに、室内は狩野貞信や狩野探幽など日本画史上最大の画派「狩野派」の絵師たちの山水花鳥などの題材で床の間絵、襖絵などが描かれ、当時の絢爛豪華な雰囲気を再現していました。木造平屋建ての書院造り。

名古屋城本丸御殿
2017(平成29)年
設計・施工 : 不明
愛知県名古屋市中区本丸1-1
撮影 : 2017.11.7
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訪ねたのは昨年11月初旬。完全公開前でしたが、既に一部が公開されていました。
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竹林豹虎図。
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狩野派の絵師により描かれた障壁画の一部で、全部で1,047面が重要文化財に指定されているそうです。
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本丸御殿は戦災で失われましたが、取り外すことができた襖絵や天井板絵などは焼失を免れ、今も保管されているとか。
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我々が見ることができるのは顕微鏡やコンピュータ、史料などで研究・分析を元に模写したものです。
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したがってどれもが新しすぎる印象。
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深みを増すにはまだまだ時間がかかりますね。
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この豪華な本丸御殿の再現も、河村たかし市長の肝いりなんでしょうね。
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ネットの写真を借用しています。大天守の手前にあるのが本丸御殿です。

by gipsypapa | 2018-07-20 08:38 | 建築 | Trackback | Comments(4)