2018年 04月 01日 ( 1 )

佐原の伊能忠敬旧宅

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小野川沿いにある伊能忠敬の旧宅を見に行きました。17年をかけて全国を測量して『大日本沿海輿地全図』を完成し、日本の正確な姿を明らかにした伊能忠敬(1745-1818)が17歳から50歳まで30年余りを過ごした家で、国の史跡に指定されています。醸造業などを営んでいた伊能家の土蔵造りの店舗のほか、炊事場、書院、土蔵が残っていました。木造土蔵造り、平屋建て。

伊能忠敬旧宅
江戸中期
史跡
設計・施工 : 伊能忠敬(書院)、その他は不明
千葉県香取市佐原イ1900−1
撮影 : 2017.7.9
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伊能忠敬は、旧姓を小関といい、17歳のときに、ここ佐原へ婿入りし、酒、醤油の醸造、貸金業を営んでいた伊能家の跡取りになりました。
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酒や醤油を売っていた店舗部分です。
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手前に帳場、奥は座敷です。
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象限儀(しょうげんぎ)が展示されています。測量機器の一種で、円の4分の1の扇形をしていることから四分儀(しぶんぎ)とも呼ばれるそうです。
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「御用 測量方」の旗は江戸時代らしい。
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店舗と正門は忠敬が婿養子に入る以前に建てられていたことから、佐原でも古い時代の建物です。
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土蔵は復元されたものですが、古い様式のままです。
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書院は忠敬が婿養子としてきた後に、忠敬本人が設計して増築したと伝えられています。

by gipsypapa | 2018-04-01 09:58 | 建築 | Trackback | Comments(2)