2015年 05月 07日 ( 1 )

茶六別館

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 丹後半島の付け根にある城下町宮津の海沿いにある茶六(ちゃろく)別館。先にアップした茶六本館の親類筋が経営する日本旅館です。

 数寄屋仕立てですが、外観はちょっと見ただけでは旅館に見えず、大きな和風の住宅のような佇まいです。

 創業は享保年間といい、初代茶谷六斎が興した創業300年近くの「旅宿 茶六」が前身。11代目に当たる茶谷六治が大工を伴い全国の和風建築を訪ね歩き、職人仕事の粋を結晶させて、昭和6年に料理旅館として開業したそうです。

 館内随所に意匠と技がちりばめられ、変化に富んだ天井や多彩な意匠の欄間など、京風の上品な和風建築です。文化財登録されていないのが不思議な木造2階建て。

茶六別館
1931(昭和6)年
設計・施工 : 不明
宮津市島崎2039-4
撮影 : 2014.10.28
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 普通の大邸宅に見えます。
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 玄関は西側。実はこの日の昼食をここでいただく予定にしていました。この手の旅館を選ぶとき参考にしている宮本和義著の「和風旅館建築の美」という本で知っていて、ぜひ中も見たかったのです。
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 ネット情報でランチだけの利用ができるとのことで、泊まるのは茶六本館、昼食はここでいただいてついでに少し内部を見学と決めていました。早朝の散歩のときに、あらかじめここまで歩いてきて下調べしました。1800円の「桑の葉入りうどんと天ぷら」のセットにしようと思っていました。
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 門を入って左側に食事処という標識を見て、行ってみるとひっそりとして閉まっています。
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 仕方なく玄関へ。声をかけるとおかみさんと思われる女性が出てこられ、聞くと「今日は定休日です。」なんと!

 後で案内板をよく見ると、確かに火曜日は定休日と書いてありました。(--;;
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 定休日なのでお出かけのようで、あわただしく奥に引っ込まれました。というわけで玄関先は無人となり、周辺だけですが、気兼ねせず見ることができることになりました。
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 しかし、考えてみれば、食事処は増設されたような新しい建物でしたし、玄関から本命の内部も一部、見ることができたのは、ラッキーでした。
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 「和風旅館建築の美」にある写真です。以下同じ。↓
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 こちらはHPから借用しています。↓
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 結局、ここで食べられなかったので、宮津編の冒頭で紹介した富田屋で食べることになったわけで、一人1800円の予算で二人食べることができました。結果オーライでした。
by gipsypapa | 2015-05-07 13:48 | 建築 | Trackback | Comments(2)