2011年 11月 08日 ( 1 )

小樽市公会堂

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 明治44年8月の皇太子(後の大正天皇)の北海道行啓の宿泊のため、当時海運業で財を成した籐山要吉の寄付によって建てられた「御旅館」という伝統的な和風建築。その後は公会堂として利用され、昭和35年に現在地に移築されました。この時、御殿と本館の配置が変わり、地下部分が増設されています。木造平屋建て2棟で構成され、手前の本館が謁見の間で、その背後に御殿があります。

 設計は皇室関係の建築を多く手がけた木子 幸三郎(きご こうさぶろう、1874-1941)。代表作は天鏡閣(旧有栖川宮威仁親王別邸)、旧竹田宮邸 洋館(現 グランドプリンスホテル高輪貴賓館、旧十二銀行函館支店(旧函館信用金庫本店)、富士屋ホテル食堂、三共品川工場本館、駐日ローマ法王庁(旧鈴木忠治邸)など。木造平屋建て。

小樽市公会堂
旧小樽区公会堂
1911(明治44)年
小樽市指定歴史的建造物
設計 : 木子幸三郎
施工 : 加藤忠五郎(大虎組)
小樽市花園5-2-1
撮影 : 2010.8.25
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 その隣にあるのは小樽市能楽堂。荒物雑貨商として財をなした岡崎謙が入船町の自宅中庭に建てたもので、後に市に寄贈され、昭和36年、公会堂隣接の現在地に移されました。檜の舞台をはじめ、要所には佐渡産神代杉(じんだいすぎ)が用いられ、格式にのっとった能舞台で東北以北唯一のものといわれるそうですが、建物には近づけず、遠くからの撮影になりました。小樽市指定歴史的建造物も木造平屋建て。

小樽市能楽堂
旧岡崎家能舞台
1926(大正15)年
小樽市指定歴史的建造物
設計・施工 : 不明
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by gipsypapa | 2011-11-08 13:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)