2011年 03月 04日 ( 1 )

神戸旧国立生糸検査所

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 旧神戸市立生糸検査所につながるようにもう1棟ビルが建っています。旧神戸市立生糸検査所の5年後に建てられたもので、知らないと一つのビルと思ってしまいそうです。意匠もよく似たゴシック風で統一された大型の近代建築で、神戸税関に並んで神戸港新港地区のランドマークとなっています。この建物も独立行政法人・農林水産消費技術センターとして使われましたが、現在は旧神戸市立生糸検査所と同様にクリエイティブスペースに生まれ変わるようです。(未確認)

 前面褐色のタイル貼りで、上部の白いモルタルとの対比が特徴。東のコーナーは塔屋のようになっていて、最上階にある二つの丸窓がアクセントになっています。

 設計は旧大阪砲兵工廠化学分析場、旧尼崎警察署、旧神戸移住教養所、旧兵庫県信用組合連合会事務所(現・駐神戸大韓民国総領事館)、旧茨城県庁舎、旧鳥取県立図書館(「わらべ館」)、宮崎県庁舎、旧加古川市公会堂(現・加古川市立加古川図書館)などを手がけた陸軍技官の置塩章(おしお あきら 1881- 1968)。鉄筋コンクリート造り、4階建て。

神戸旧国立生糸検査所
1932(昭和7)年
設計 : 置塩章
施工 : 銭高組
神戸市中央区小野浜町1-4
撮影 : 2007.11.11
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by gipsypapa | 2011-03-04 09:55 | 建築 | Trackback | Comments(4)