アサヒビール大山崎山荘美術館の流水門と庭

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 加賀正太郎は大山崎山荘を建てるにあたり、庭にもこだわりました。現在の正門になっているのは「流水門」。かつては睡蓮の池から下の池へ流れる水路が前を横切っていたためにこの名前が付けられたとか。洋風の門塀と和風の庭園がうまく調和しています。

大山崎山荘の流水門と庭 昭和初期
設計 : 加賀正太郎
施工 : 不詳
京都府乙訓郡大山崎町字大山崎小字銭原5-3
撮影 : 2008.3.16
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 スパニッシュ風と和風が融合した流水門。
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 流水門から斜面沿いに下りると下の池。
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 1995(平成7)年に建てられた安藤忠雄(安藤忠雄建築研究所)設計の大山崎山荘美術館新館。レトロな洋館と庭園に大胆なコンクリート打放しを採用。新館と本館とを通路で結び、円柱形のギャラリー(見えにくいですが右側の建物)を半地下として、ギャラリーとまわりの景観との調和を考慮しています。
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 斜面にそって水はさらに流れて。
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 庭にはモニュメントも。
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 さらに下にある木造の建物。これはトイレでした。新しいようです。
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 本館前の庭から見えるのは宝積寺(宝寺)。

 しばらく京都が続いたので、一旦中断して他へ行ってみます。
by gipsypapa | 2008-08-18 11:04 | 建築
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