ここもセセッション様式のヴォールト天井。ただし梅田駅は1989年に大改造が行われました。増え続ける乗降客に、ホームの幅を拡張。新たに広げた南行き(なかもず方面)線路側のホームは“幻のトンネル”を使ったものです。“幻のトンネル”は、もともと谷町線用のトンネルとして1936年に完成していましたが、ルートが東側へ変更され、不要となったトンネルは長年、使用されていませんでした。ホーム拡張になって、そこに鉄道が走ることになったわけです。大改造されましが、アーチ型の天井とシャンデリアの照明が醸すレトロな雰囲気は、今も素晴らしい。 地下鉄梅田駅 1935(昭和10)年 設計:大阪市臨時高速鉄道建設部 大阪市北区角田8-6 撮影 : 2007.12.29 & 2008.1.1
by gipsypapa
| 2008-02-08 15:19
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