京大最初の鉄筋コンクリート造りで瓦屋根でない建物。左右対称の重厚な意匠である近代建築の特徴が顕著で、小豆色したタイル、正面と背面にあるカーブした壁面、頂上部の帯状の装飾とパラペットなど、当時の斬新なデザインが取り入れられています。文化財登録がなされていないのは不思議な気がします。鉄筋コンクリート造り2階建て。 京都大学・工学部建築学教室本館 1922(大正11)年 設計 : 武田五一 施工 : 直営 京都市左京区吉田本町 撮影 : 2006.11.23 & 2007.7.5 昔の建物はエレベーターがないこともあって、階段室は主役のように大きなスペースになるわけですが、それでも螺旋階段というのは贅沢。またステンドグラスまであるそうなので、とても明るく爽やかな印象を受けます。
by gipsypapa
| 2007-09-04 15:01
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