「うめきた広場」はJR大阪駅のあるステーションシティの「ノースゲートビルディング」と「グランフロント大阪」との間に広がるイベント広場です。 大阪は水の都といわれますが、それにふさわしく広場の中には水が流れ滝となって、地上階と地下階をつないでいます。水辺には 地上2階建ての商業・多目的ホール、船をイメージしたデザインとなっている「うめきたSHIP HALL」があり、うめきた広場と一体感を持っ景観を作っています。 これまで大阪駅周辺は、ごみごみしていて、こういった気軽に休憩できるスペースがありませんでした。駅前のビル群が立ち並ぶ忙しい街のど真ん中にありながら、水を感じ安心して休憩できるスペースは大阪駅周辺の新しいランドマークになっています。 グランフロント大阪 うめきた広場 2013(平成25)年 設計 : 日建設計 監修 : 安藤忠雄建築研究所 水景設計 : 光栄 施工 : 大林組、竹中工務店 大阪市北区大深町4-1 撮影 : 2010.2.2 & 2.14 西側の一角にある「うめきたSHIP HALL」。2階はグランフロント大阪のイベント会場で、1階はガーブモナークというカフェ・レストランです。 広場全体は安藤忠雄建築研究所が監修したそうです。 監修って、どれくらい設計に関与するか知りませんが、有名建築家が関わったと納得する現代的なフォルムですね。 見る角度で違った形に。こういう曲線を図面で表すのは難しそう。 地上から地下へ向かって階段を水が流れ落ちています。 下から見たいのでグランフロント大阪の南館から地下へ。うめきた広場の地下1階は「うめきたセラー」といいます。 その広場側がテラスになっていて、流れる滝を目の前に見ることが出来ます。冬なのでここも人がいません。 波立つしぶきが見えるでしょうか?相当な音を立てて流れ落ちていました。 都会の絶景です。 再び地上へ。熊のオブジェは個人的には違和感ありですが・・・ ここから水の流れに逆らって「せせらぎの道」を北へ進みます。それは次回に。 これ以降は最新の2月14日の画像です。ノースゲートビルの地下からアプローチ。 夕闇の広場。前回昼間には流れ落ちていた水はほぼ止まっています。昼間と違って静寂でした。 例のオブジェが熊と書いた化粧まわしをしています。3月の大阪場所前の巡業がこの広場であるようです。 脇にある小さな滝も水が少ない。 広場から南のノースゲートビルを。
by gipsypapa
| 2020-02-25 09:09
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