瑞雲山 龍福寺

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龍福寺(りゅうふくじ)は曹洞宗の寺院で山号は瑞雲山。龍福寺は建永元年(1206年)大内満盛が別の場所に創建した臨済宗の寺でした。延元元年(1336年)大内弘直が再建して弘直の菩提寺となりました。

その後は、長く大内家の菩提寺となっていましたが、第16代当主大内義隆が、天文20年(1551年)に家臣の陶晴賢(すえ はるかた / すえ たかふさ)が謀反(大寧寺の変)にあって自害し、寺も焼失してしまいました。弘治3年(1557年)に、大内氏の次に周防の国の守護代になった毛利隆元の開基によって現在地(大内氏館の跡地)に移され、自害した義隆の菩提寺として復興したそうです。

本堂は入母屋造、檜皮葺き。室町時代の建立ですが、明治14年(1881年)に山門など一部を残して全焼。翌年、大内氏の氏寺である氷上山興隆寺(山口市大内氷上)の釈迦堂(室町時代建立)を移築して本堂としましたものです。その本堂も老朽化のため、平成になって改修工事が行われました

。学術調査を基に、後世の改造部分を復旧して室町期当初の状態に復元したそうです。室町時代の代表的な寺院建築として国の重要文化財に指定され、また境内全域が大内氏館跡(国の史跡「大内氏遺跡 附 凌雲寺跡」の一部)としても整備されています。

瑞雲山 龍福寺本堂
室町中期 / 1882(明治15)年移設 / 2012(平成24)年改修
史跡
重要文化財
設計・施工 : 不明
山口市大殿大路119
撮影 : 2019.10.15
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南側から長い参道を北進しました。
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紅葉のトンネル。秋はきれいでしょう。
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山門です。
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境内の右には鐘楼。
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大内氏の家来衆を祀っているようです。
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境内の左側に小さな庭。
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滝口があり、良い景色ですが、手前のネットが味消しですね。
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本堂です。
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正面がガラス戸になっていますが、これは平成の改修時に追加されたのでしょう。
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一度境内を出て、側面から本堂を見ています。手前に砂丘がありますが、意味はわかりません。
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本堂の左に資料館。
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大内義隆の像です。
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本堂の右側は庫裡でしょう。
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唐破風の玄関。庫裡も明治15年前後の建立だと思います。
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西側の参道に南と違う石碑。こちらは禅寺になっています。

by gipsypapa | 2019-12-01 08:25 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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