英雲荘(三田尻御茶屋) 

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ツアー以外は行ったことがなかった山口県に2泊3日のたびでした。初日は防府、2泊目は湯田温泉です。まずは初日の防府市から。行き先は決めていましたが、何しろ交通の便が悪いのです。バスがありますが、本数が少ない。なので、駅の観光案内所でレンタサイクルを借りて廻ることに。

「三田尻御茶屋」(英雲荘)は江戸時代初期、萩藩2代藩主・毛利綱広(もうりつなひろ)によって、参勤交代や領内巡視の際の宿泊用に建設された長州藩の公館です。「萩往還関連遺跡三田尻御茶屋旧構内」として国指定史跡になっています。

7代藩主毛利重就(もうりしげたか)が隠居後の天明2年(1782年)に移り住んだことから、重就の法名にちなみ英雲荘と命名されたとか。幕末には京都の政変の難を逃れた三条実美などの七卿をはじめ、志士たちが出入りする歴史の舞台となったそうです。

明治時代となり毛利家が藩主の任を解かれた後はこの屋敷も邸宅の一つとなり、ここから北へ約2kmの地に「毛利本邸」が完成するまではここに住みました。その後昭和年代に防府市に寄贈され、平成に入ってから大改修を経て公開されました。

英雲荘(三田尻御茶屋) 
1654(承応3)年 / 明治時代 / 大正時代
設計・施工 : 不明
山口県防府市お茶屋町10-21
撮影 : 2019.10.14
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玄関棟は江戸初期に建てられ、大正時代に改造されたもの。
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受付や展示室がある、名前から想像する以上に規模が大きな建物です。
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中央の2階建てが大観楼棟(だいかんろうとう)。右が玄関棟で、左は奥座敷です。
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大観楼棟は江戸末期の1851(嘉永4)年に建てられた、これも大きな建物です。
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中庭があります。
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丸窓から見えているのは奥座敷。
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2階へ。
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庭が見えています。庭は次々回にアップします。
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玄関棟の屋根。
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再び1階へ。奥座敷棟です。文字通り玄関から入って一番奥。
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明治31年に建てられ、毛利家当主や家族の居住区だったようです。
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by gipsypapa | 2019-11-14 09:25 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2019-11-15 06:31
立派なお屋敷です。
さすがは、毛利家。
長野にも、真田家の屋敷がありますが、
規模が違いますね。
Commented by gipsypapa at 2019-11-15 08:39
j-garden-hirasato さん
山口に来てわかりましたが
毛利家とその前の大内家が
いかに強大だったかがわかりました。
ここに住んでいた毛利さんが
その後に新設して住んだ本邸も立派でした。
この次の訪問地です。
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