四天王寺本坊庭園 極楽浄土の庭 瑠璃光の池

c0112559_08052809.jpg
10年以上前に訪ねたことがある四天王寺に再び。目的は日本庭園です。前回はまだ庭にはほとんど興味がなく、近代洋風建築を追いかけていた時期なので、庭園内にある八角亭だけを見たのが実情でした。今回はじっくりお庭を拝見してきましたので、4回に分けてアップします。

ネット情報では、江戸時代初期に作られ、明治時代初期に改修整備されたという記述があちこちにあります。しかし庭の受付でもらったパンフレットには、造園されたのは1933(昭和8)年で、武者小路千家の茶匠木津家の三代目木津聿斎宗泉(きづいっさいそうせん1862~1939)の作庭だそうです。確実ではありませんが、いずれも根拠がある記述と思っつています。

極楽浄土の庭は池泉回遊式庭園。明治時代の整備時に浄土教における極楽浄土を願う「二河白道」(にがびゃくどう)の喩え話を表現した作庭がなされたそうです。現在の庭園では湧水を利用した2つの池泉を「瑠璃光の池」と「極楽の池」、そして2つの小川を「水の河」「火の河」と称しています。

四天王寺 極楽浄土の庭 瑠璃光の池
江戸初期 / 明治初期 / 1933(昭和8)年
作庭 : 木津聿斎宗泉 (昭和の補修)
大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
撮影 : 2019.9.20
c0112559_07525823.jpg
c0112559_07531823.jpg
北門近くの五智光院前の広場に受付があります。入園料は300円でした。
c0112559_07535731.jpg
庭に入る前にある客殿の前庭。
c0112559_07542810.jpg
c0112559_07550341.jpg
c0112559_07551919.jpg
客殿と五智光院をつなぐ渡り廊下の下をくぐって庭へ。
c0112559_07560115.jpg
c0112559_07562062.jpg
c0112559_07564357.jpg
c0112559_07572422.jpg
白砂の廻遊路を「白道」というそうです。
c0112559_07590490.jpg
c0112559_07593918.jpg
庭に入って左手にある釈迦の滝。
c0112559_07595641.jpg
滝からの流れは「火の河」と名づけられています。
c0112559_08002522.jpg
流れの行き先は「瑠璃光の池」。
c0112559_08010461.jpg
c0112559_08012628.jpg
東の築山側を歩いています。
c0112559_08021177.jpg
c0112559_08022572.jpg
c0112559_08024365.jpg
荒陵稲荷の石碑。
c0112559_08031719.jpg
c0112559_08033646.jpg
小さな社です。
c0112559_08042734.jpg
c0112559_08044723.jpg
一廻りして西側に来ました。
c0112559_07494313.jpg
東の築山から流れ出る「薬師の滝」。
c0112559_08061504.jpg
三段の滝石組です。
c0112559_08052809.jpg
c0112559_08074465.jpg
c0112559_08080281.jpg
c0112559_08081678.jpg
西側の流れは「水の河」。下流の「極楽の池」へ向かっています。


by gipsypapa | 2019-11-07 08:33 | | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://gipsypapa.exblog.jp/tb/30560255
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2019-11-08 07:07
このお庭です。
でも、細かなところ、
もう忘れちゃっていますね。
そのときの気分で、
注目するものが変わっちゃうから…。
夏だったから、
バテバテだったのかな(笑)。
Commented by gipsypapa at 2019-11-08 17:16
j-garden-hirasato さん
自分も11年前に行ってますが
ほとんど記憶になく、
八角堂と池があることしか覚えてなかったです。
今回行ってみて美しい庭園を
頭に刻み込みました。
少なくとも写真に撮って
ブログに上げたら忘れないでしょう。
<< 四天王寺本坊庭園 極楽浄土の庭... 荒陵山 四天王寺の伽藍(その2) >>