梅の名所として知られる「梅宮大社」には回遊遊式庭園の神苑があります。境内を取り巻く神苑のうち東側は元禄年間(1688~1704)に最初の整備がなされたとiいわれています。現在、神苑は本殿の東、北、西の周囲3方を囲むように配置されています。 東神苑は江戸時代には現在の半分ほどの広さだったとか。明治から大正にかけて拡張され、さらに昭和40年代後半に池の改修とともに北神苑や西神苑の整備が行われ、現在見るような姿となったそうです。明治時代に整備して仕上げたのは、小川治兵衛と並び造園師の双璧と言われた奥田音吉(植音)です。 東神苑は祭神である木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)にちなんで咲耶池(さくやいけ)という名の池を中心とした庭園で、元禄年間の作庭といわれています。 梅宮大社 東神苑 元禄年間(1688~1704) / 明治~大正時代(整備拡張) 作庭 : 奥田音吉(植音) 京都市右京区梅津フケノ川町30 撮影 : 2019.5.7 社務所で拝観料550円払ってチケットをもらい、境内を横切って東門から入ります。 簡易的に閉まっていますが、無人。自分で開けて入ります。 門をくぐると正面に咲耶池。 ネット情報では花菖蒲(はなしょうぶ)がきれいとありますが・・・・ 相変わらず花菖蒲と杜若(かきつばた)さらにアヤメの区別がつきません。早めの時期ですが、咲き始めています。 一面の睡蓮。ハスの花が咲くにはもう1ヵ月ほど待つ必要があります。 咲耶池は大きいので池泉舟遊式とも。 霧島ツツジは満開で見事。 もう半周しますが、それは次回に。
by gipsypapa
| 2019-06-28 08:46
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