平安神宮 (その6)東神苑の社殿

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最後は東神苑の一帯にある建物です。神苑では最も大きな栖鳳池(せいほういけ)の廻りから尚美館(貴賓館)を望む風景と、中央に架かる橋殿、泰平閣がらの展望が美しい庭園でした。

平安神宮 東神苑
京都市左京区岡崎成勝寺町10
撮影 : 2019.4.30
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前回、アップした栖鳳池中央に渡された橋殿。正式には「泰平閣」といわれます。橋殿の中央には楼閣が立ち、その屋根上に青銅の鳳凰がいます。
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泰平閣から東側に見える平安神宮会館。結婚式などに使われる会館です。
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尚美館(貴賓館)東神苑の中にある建物です。東神苑の造営に伴って、京都御所にあった京都博覧会の中堂を移築したもので、1913(大正2)年に完成。当初は瓦葺きでしたが、景観を考慮し、1940(昭和15)年の額殿や神楽殿の建立と同時期に檜皮葺きに変更されました。

尚美館(貴賓館)
1913(大正2)年 / 1940(昭和15)年改修
設計・施工 : 不明
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内部も美しく、さすがに貴賓館。これ以降の内部写真はネットから借用しています。
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襖絵は明治後半から昭和初期にかけて活躍した著名な日本画家、望月玉渓(もちづきぎょっけい)によるもの。
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尚美館の南側に一連の和風建築がならんでいます。これは看板もネット情報もない、不明の建物。歴史がありそう。
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その東側に続いているのは社務所です。
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by gipsypapa | 2019-06-16 14:32 | 建築
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