平安神宮(その4)中神苑

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神苑は平安神宮の大極殿背後の周囲三方に配された南神苑、西神苑、中神苑、東神苑で構成される池泉回遊式の近代日本庭園。面積は33,000平方メートルと広大です。作庭は小川治兵衛(植治)。国の名勝に指定されています。

中神苑は蒼龍池(そうりゅういけ)を中心にした庭園です。臥龍橋(がりゅうきょう)という、天正年間に豊臣秀吉が造営した三条大橋と五条大橋の橋脚の石材を使った飛び石があります。植治らしさを感じる池泉回遊式の庭園です。

平安神宮 中神苑
1895(明治28)年
名勝
作庭 : 七代目小川治兵衛(植治)
京都市左京区岡崎成勝寺町10
撮影 : 2019.4.30
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中神苑の中央は蒼龍池。
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花菖蒲。西神苑ではまったく咲いていませんでしたが、ここ蒼龍池は日当たりが良いためか、咲き始めでした。
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花菖蒲と言いましたが、杜若(かきつばた)やアヤメと区別がつきません。
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蒼龍池の北側から池の東の五重層塔が建つ珊瑚島にかけて臥龍橋(がりゅうきょう)という飛び石が並んでいます。
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豊臣秀吉が1589(天正17)年に造営した五条大橋と三条大橋の橋脚等に使われていた石材。直径約70cmです。
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実はこの後に訪ねた同じ七代目小川治兵衛作庭の円山公園でも同じものがありました。植冶が好んだ材料のようです。
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大島にある蒼龍楼という四阿(あずまや)。
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地主社は神社や寺院が建立される際に、その土地の地主神を祀るために建立された神社のことです。
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東神苑へ向かいます。蒼龍池へは東神苑の栖鳳池から水が流れてきます。
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せせらぎの小石は無造作に見えますが、植冶が意図した配置でしょうか。



by gipsypapa | 2019-06-14 08:29 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2019-06-15 07:25
この臥竜橋を写真か何かで初めて見たときは、
こんなものが日本庭園で使われるのか、
と、衝撃的でした。
最初にココを訪れたのは
この沢渡りを見たくてでした。
何度訪れても、
この橋は撮りまくっていますね。
Commented by gipsypapa at 2019-06-15 08:31
j-garden-hirasato さん
この神苑の写真を撮るのが
他より長くかかってしまいました。
植治の素晴らしさを実感します。
季節ごとに景色が変わるでしょうから
またいつか訪ねたいです。
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