離宮八幡宮(その1)

c0112559_09521853.jpg
山崎にある、離宮八幡宮(りきゅうはちまんぐう)は八幡大神(応神天皇と神功皇后)を祀る神社で、石清水八幡宮の元社にあたる神社だそうです。

離宮八幡宮は860(貞観2)年に造営され、当時の神官が「長木」(てこを応用した搾油器)を発明して、荏胡麻(えごま)油の製造が始まったことから、日本における製油発祥地とされています。その後「大山崎油座」の制度で荏胡麻油の販売権を独占して、江戸時代まで栄えたそうです。

それ以降は幕末の1864(文久3)年に起こった禁門の変による焼失や廃藩置県で西側を大阪府に割譲、さらに国有鉄道開通のため北側を削られるなど広大な境内が縮小されました。現在の建物は、ほとんどが昭和初期に再建されたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

離宮八幡宮 本殿、拝殿、中門など
1928(昭和3)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1
撮影 : 2019.4.20
c0112559_09525359.jpg
c0112559_09532231.jpg
江戸時代に建立された惣門。昭和初期の本殿などより古いわけですが、大山崎町指定文化財に留まっています。
c0112559_09535495.jpg
c0112559_09541130.jpg
惣門をくぐったすぐ右にある神馬の像。
c0112559_09544493.jpg
c0112559_09550164.jpg
塔心礎は塔の中央の心柱の礎石のこと。
c0112559_09553911.jpg
解説では奈良時代以前に何かの塔が立っていたと想像されているそうです。
c0112559_09561325.jpg
この神社が製油発祥地です。
c0112559_09570439.jpg
油を最初に作った神官の像。
c0112559_09572467.jpg
嵯峨天皇の離宮である「河陽宮」跡地に創建された神社であるので現在「離宮八幡宮」と号しています。
c0112559_09580312.jpg
手水舎は本殿などと同時期の建立で、国の登録有形文化財。
c0112559_09583642.jpg
c0112559_09585104.jpg
透塀も登録有形文化財。
c0112559_09592346.jpg
c0112559_09594056.jpg
c0112559_09595559.jpg
中門も同様です。
c0112559_10002601.jpg
c0112559_10004268.jpg
拝殿。
c0112559_10011099.jpg
c0112559_10012588.jpg
拝殿の奥には本殿。
c0112559_10020460.jpg
c0112559_10022244.jpg
c0112559_10024235.jpg
c0112559_10034000.jpg
c0112559_10042383.jpg
本殿の屋根が透塀の向こうに見えます。
c0112559_10045815.jpg
c0112559_10051499.jpg
c0112559_10053126.jpg
c0112559_10054416.jpg
この写真はネットから借用しています。



次回は境内を巡ります。

by gipsypapa | 2019-06-03 10:12 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://gipsypapa.exblog.jp/tb/30303783
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2019-06-04 06:43
製油発祥地、
由緒ある神社なのですね。
「大山崎油座」の制度というのもスゴい!
「大」が付くんですね。
そのうち、
山崎にウイスキーを祀る神社もできるかな。
Commented by gipsypapa at 2019-06-04 08:38
j-garden-hirasato さん
社殿は建て替えれれたそうですが、
歴史がある神社でした。
「大山崎」は町名になっています。
なぜ「大」がつくのかは知りませんが・・・
自分はJR山崎駅からここに来ましたが
近くに阪急の大山崎駅があります。
<< 離宮八幡宮(その2) 豊興山 妙喜庵 >>