ツアー最終日は霧島国際ホテルから北上して宮崎県に入り、えびの高原に行きました。えびの高原は九州南部に連なる霧島山の韓国岳(からくにだけ)、蝦野岳(えびのだけ)、白鳥山(しらとりやま)、甑岳(こしきだけ)に囲まれた盆地状の高原です。 標高1200mで日本で最初の国立公園に指定された霧島屋久国立公園の北部にあり、豊かな自然の宝庫としても知られる県内屈指の観光エリアです。 えびの高原の硫黄山はつい1年前の2018年4月19日に250年ぶり噴火して、えびの高原全域が立ち入り規制されたそうです。 3月中旬とはいえ標高が高いので寒かったです。他に見るところがないので「えびのエコミュージアム」へ。 えびのエコミュージアム 宮崎県えびの市末永1495-5 撮影 : 2019.3. 12 高山蝶や昆虫が展示されています。 貼ってあった新燃岳の2011年の噴火の写真と・・・ こちらはネットにあった新燃岳の去年3月10日の噴煙写真。 同じ霧島連峰でえびの高原にある硫黄山の大噴火はこのすぐあとの4月19日でした。 硫黄山と新燃岳の位置関係。 えびの高原は韓国岳の向こう側、霧島山系の一番に北あります。 ネットにあったエコミュージアム前から硫黄山を見た写真。 この周辺に落ちた巨大な噴石が展示されています。こんな石が飛んできたら怖いですね。 隣接する土産店「りんどう」。 我々ツアー以外の客はいません。 もう1軒、物販と飲食の「足湯の駅えびの高原」もあります。 現代的でお洒落な店でしたが、ここにも人影はなく。 ネット情報では、火山活動が長期化している影響で観光客が大幅に減少し収益が悪化したとして、このあと4月から休業したようです。 えびの高原を後にして、再び鹿児島県に向かって下っていきます。 溶岩の硫黄がむき出しの山肌。 人工の滝。水の色が青いのは硫黄を多く含むからだとか。 道路わきにいくつか避難壕を見ました。 このあと霧島神宮へ。
by gipsypapa
| 2019-04-24 08:50
| 旅
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