﨑津諏訪神社

﨑津諏訪神社_c0112559_08062000.jpg
崎津集落の山側にある諏訪神社。大漁と海上安全祈願のため、1647(正保4)年に創建されたといわれる古い神社です。信濃国の上諏訪宮から分霊して現在地に鎮座したとか。境内には1685年銘の鳥居が現存するなど、当時の姿を今に残しています。

禁教時代、﨑津の潜伏キリシタンは、この神社の氏子になり、参拝の際には密かに「おらしょ」を唱えていました。1805年の「天草崩れ」では、潜伏キリシタンが所有していた信心具を差し出すように指定された場所で、取り調べを受けた信者はどちらへ参詣する際にも「あんめんりゆす」と唱えたそうです。

創建以来、﨑津集落の守り神として受け継がれ、日本の伝統宗教と潜伏キリシタンの共存という独特の文化的伝統を伝えている神社です。

﨑津諏訪神社
詳細 : 不明
世界文化資産
熊本県天草市河浦町崎津505
撮影 : 2018.10.3
﨑津諏訪神社_c0112559_08065414.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08072272.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08074665.jpg
ちょっと変わった顔の狛犬です。
﨑津諏訪神社_c0112559_08085745.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08092240.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08094788.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08100756.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08102764.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08104705.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08110668.jpg
江戸時代初期、1685(貞享2)年に建立された石鳥居の向こうには崎津教会が見えています。
﨑津諏訪神社_c0112559_08114361.jpg
﨑津諏訪神社_c0112559_08120099.jpg
鳥居の右に見える住宅は旧木造教会があったところです。

by gipsypapa | 2019-01-23 08:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://gipsypapa.exblog.jp/tb/30063384
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by j-garden-hirasato at 2019-01-24 06:26
「日本の伝統宗教と潜伏キリシタンの共存」
禁教時代であっても、
神社の氏子になれば、許されていた、
ということでしょうか。
ユニークなあご狛犬に魅せられました。
Commented by gipsypapa at 2019-01-24 08:28
j-garden-hirasato さん
何か禁教時代のキリシタンの痕跡がないかと
色々探しましたが
なかったです。
狛犬、面白いですね。
<< 天草の松島観光ホテル「岬亭」 崎津カトリック教会 >>