萩・明倫学舎

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「萩・明倫学舎」は、かつて明倫小学校の校舎として使われていた木造校舎を改修整備して誕生した観光スポットです。旧明倫小学校は明倫館(めいりんかん)の跡地に建っています。明倫小学校の木造校舎は2014(平成26)年まで使用され、2017(平成29)年に敷地一帯が明治維新150年記念事業として設置された萩市の観光拠点施設「萩・明倫学舎」となっています。

旧明倫小学校は鴟尾(しび)を載せた本館棟をはじめとする4棟の木造校舎が並んでいます。隣接する史跡有備館に合わせた意匠で,外壁は1階部分は押しぶち下見板張り,2階部分は白漆喰塗り。屋根のフランス瓦や連続する窓の意匠が特徴的です。木造学校建築の好例として国の登録有形文化財に指定された、木造2階建て。

萩・明倫学舎
旧明倫小学校本館
1935(昭和10)年
史跡
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
山口県萩市江向602
撮影 : 2018.2.27
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明倫館は、長州藩の藩校で、水戸藩の弘道館、岡山藩の閑谷黌と並び、日本三大学府の一つといわれました。創建以来、藩の人材育成の中枢を担い、多くの人材を輩出されたそうです。
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南門です。閉まっていました。
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車寄せの玄関があるのは登録有形文化財の本館。
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案内の都合により本館の次にある2号館から見学。
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2号館には「明治日本の産業革命遺産」を紹介する「世界遺産ビジターセンター」と幕末維新期の歴史・科学技術史の貴重な実物資料を展示する「幕末ミュージアム」があります。
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2階の廊下から見えるのは3号館。
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3号館とその向こうの4号館は使われていません。
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幕末から明治維新にかけて使われた近代化遺産が展示されています。
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貴重なもののコレクションが多く、個人的に興味深かったです。
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明治維新前後の武器や兵器類の収集も見事です。
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長州五傑(ちょうしゅうごけつ)は、江戸時代末期(幕末)の1863年に長州藩から清国経由でヨーロッパに派遣され、主にロンドン大学ユニヴァーシティ・カレッジなどに留学した、井上聞多(馨)、遠藤謹助、山尾庸三、伊藤俊輔(博文)、野村弥吉(井上勝)の5名の長州藩士を指します。
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3号館の1階部分です。
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本館へ移動。
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特別な展示品はなく、登録有形文化財である本館の特徴的な建築構造を紹介が紹介されています。
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先ほどまでいた二号館。
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天井裏の屋根支持構造を見ることが出来ます。
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両端に載っているのが鴟尾(しび)。「 屋根の大棟の両端を飾るもので,沓形 (くつがた) ともいう。」だとか。
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by gipsypapa | 2018-09-26 09:35 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2018-09-27 06:16
さすが、長州、
いろいろなものが残されていましたね。
他の博物館だったら、
これほどの展示の数は揃わなかったでしょう。
学校の木造校舎を取り壊さず、
再利用したのはさすがです。
時代をリードした気運、
まだ残っているのですね。
Commented by gipsypapa at 2018-09-28 10:29
j-garden-hirasato さん
建物といい展示品といい
幕末から明治にかけての
長州の意気込みを感じます。
今日でも何人もの首相を輩出しているのは
この頃からの伝統でしょうね。
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