ツアーの2日目です。この日は盛りだくさん。まずは日本海側に移動しました。元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)は、長門市油谷津黄にある神社です。 比較的新しく建立された神社で、地元の網元であった岡村斉の枕元に白狐が現れ「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことを元に、太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊されたとのこと。 123基の朱色の鳥居が約100メートル並ぶ景観が印象的で、アメリカのニュース専門放送局CNNが平成27年3月に発表した「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたことから注目されたらしいです。 2016(平成28)年の産経ニュースでは「平成25年に年間2万人だった参拝客は、26年に3万人、CNNで取り上げられた27年は7万5千人、そして今年は30万人まで伸びる見通しだ。」とあり、近年はこの地域のツアーでは必ず訪れる、山口県有数の観光スポットになりました。 元乃隅稲成神社 1955(昭和30)年 山口県長門市油谷津黄498 撮影 : 2018.2.26 駐車場は神社本殿の近くの高台にあります。 日本には約4万社の「稲荷神社」がありますが、「稲成」という漢字が使われているのは少ないそうです。 太皷谷稲成神社から分霊されたため、ここは「稲成」です。 一旦下りて、下側から登ることにしました。 大きな鳥居をくぐります。 昭和62年から10年間かけて奉納されたそうです。 既に隙間なく立っています。これ以上は無理。 全部の鳥居に奉納者の名前が書かれています。 海際は切り立った崖です。右上に本殿の鳥居が見えます。 高台の本殿前に到着。 神社高台に建つ大鳥居の上には賽銭箱があり、下から賽銭箱にお金を投げ入れると願いが叶うとか。 近くにある小さな祠。 神社の下から海を見下ろした先に「津黄龍宮の潮吹き」があります。 断崖下の海蝕洞に荒波が打ち付け、海水が中の空気と一緒に吹き上がる現象が見られる場所。 肉眼では何度か見ることが出来ましたが、撮影には失敗この方向からは無理でした。 ということで、これ以下はネットの写真を借用しています。
by gipsypapa
| 2018-09-13 07:57
| 建築
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