佐原の町屋建築

江戸から明治時代の香りを残す、佐原らしい町家で、今までアップしなかった建物で目を引いたものを紹介します。撮影 : 2017.7.9

大高園茶舗
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植田屋荒物店の向かいにある大高園茶舗。江戸中期の1765(明和2)年創業で、タバコの製造販売と茶商を営んだ老舗です。現在も伊能忠敬愛飲のお茶を再現したオリジナル銘茶『忠敬好み』をはじめとした、80品目以上のお茶のほか、茶器、煙草、珈琲豆、海苔を販売しているそうです。店舗は1892(明治25)年の佐原大火の後に造られた切妻平入、木造2階建て。

大高園茶舗
1892(明治25)年
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ3401
撮影 : 2017.7.9
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この写真はネットにあったものを借用。

暮らしの雑貨 らばん
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佐原らしい町家を雑貨や土産物屋として使用しています。多くの人で賑わっていました。

暮らしの雑貨 らばん
詳細不明
千葉県香取市佐原イ3399

福新呉服店
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1804(文化元)年創業で、現在で七代目の老舗です。町家の店舗は土蔵造りで防火対策をしています。現在は観光客を意識して和風の小物を扱っているようです。千葉県有形文化財の木造、土蔵造り、2階建て。

福新呉服店
1895(明治23)年
千葉県有形文化財
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ505

金清
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大正末期に建てられた金清(きんせい)。元は明治後期に創業した和服の仕立て屋「裁縫教授所」だったとか。寄棟の町家建築で、現在は税理士事務所として使われています。木造2階建て。

本宮税理士事務所(旧金清)
1924(大正13)年
設計・施工 : 不明
千葉県香取市佐原イ1722
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ストリートビューの写真です。

八木の耳かき工芸
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典型的な町家の表戸が大きく開かれ、どう見ても職人の男性が座っているのが見えました。調べると有名な耳かきを製造販売する店でした。木造2階建て。

八木の耳かき工芸
詳細不明
千葉県香取市佐原イ504
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ネット販売されています。
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by gipsypapa | 2018-04-13 08:30 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2018-04-15 06:44
かなりの物件が保存されているのですね。
ゆっくり散策してみたくなりました。
NPO、がんばってますね。
Commented by gipsypapa at 2018-04-15 12:11
j-garden-hirasato さん
いいところなので
一度、訪ねるのはいいでしょう。
自分の場合はやや暑過ぎました。
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