石川県政記念しいのき迎賓館

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「石川県政記念しいのき迎賓館」は石川県庁の本館だった建物を免震構造に改修し、周辺の総合観光案内や、レストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなど多目的施設にリニューアルしたものです。

旧石川県庁舎本館は、大正13年に竣工した、石川県初の鉄筋コンクリート造りの建物です。褐色のスクラッチタイル貼りの外観に、当時としては最新設備だった水洗式便所を採用するなど近代的な技術を取り入れているそうです。

設計は国会議事堂などの設計に携わった、大蔵省大臣官房臨時建築部技師の矢橋賢吉。施工は日本土木株式会社(現在の大成建設)です。鉄筋コンクリート造り、3階建て、地下1階、塔屋付き。

石川県政記念しいのき迎賓館
旧石川県庁舎本館
1924(大正13)年
設計 : 矢橋賢吉・笠原敏郎
施工 : 日本土木ほか
石川県金沢市広坂2-1-1
撮影 : 2017.6.6
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スクラッチタイルほ、この頃から昭和初期に流行しました。
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正面の遠景はネットから借用しました。
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シンボルは建物前にある堂形(どうがた)のシイノキ。
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ここは金沢城が出来たときに京都の三十三間堂を模した堂形の的場があったため、そう呼ばれたとか。
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樹齢300年とも400年いわれる一対のシイノキで、国の天然記念物に指定されています。
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向かって右のシイノキは、根元周囲7.4メートル、高さ12メートル、左は根元12メートル、高さ13メートルだそうです。
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ここは中へ入ってみました。無料です。
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1階にあるカフェ & ブラッスリー「ポール ボキューズ」。カフェとフランス料理。
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敷居が高く、入らなかったので、内部や料理の写真は食べログから。建物の正面は大正時代の姿を残していまが、裏側は改造されて現代的になっています。
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2階へ上がる階段の突き当りには石川県の地図モニュメント。
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階段周りには大理石が使われています。
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3階へ上がる階段の突き当りにはステンドグラス。
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素晴らしい空間です。これだけの建物が文化財登録されていないのは不思議です。改造しすぎたからかもしれません。

by gipsypapa | 2018-03-09 08:13 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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