礼文島の須古頓岬(スコトン岬


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スコトン岬は、クワガタのような形の左の角の先端にある岬で、漢字では「須古頓岬」と表記されます。礼文島の北の端ですが、日本最北端の岬ではなく、宗谷岬の方が微妙に北に位置するとか。いずれにしろ、海に突き出た岬なので、荒々しい風景が印象的な岬です。なお岬の先には海驢島(トド島)が見え、更にその北に種島があるそうです。

須古頓岬(スコトン岬)
利尻礼文サロベツ国立公園
北海道礼文郡礼文町船泊字スコトン
撮影 : 2017.5.16
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スコトンとは、アイヌ語で、シコトン(大きな谷)・トマリ(入江)=「大きな谷にある入江」という意味だとか。
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クワガタの左の角、北の端です。右側南の小さな空白は久種湖。
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駐車場から岬の先端まで、遊歩道を歩きます。
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遊歩道の途中にある民宿スコトン岬の標識。毎年3ヶ月だけオープンする、期間限定の宿だそうです。
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崖の下に民宿の屋根か見えています。
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先端に到着。標識の木の柱の割れ目にコインがいくつも刺さっています。ほとんどが5円玉でした。
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正面に海驢島(とどしま)が見えています。
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1980年代までは昆布やウニの漁期に限って漁業者が居住していましたが、今は無人島。高台には海驢島灯台が小さく見えます。
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デジカメでは無理なので、ネットにあった灯台の写真を借用しています。

海驢島灯台
初点灯 : 1959(昭和34)年
北海道礼文郡礼文町大字船泊村字海驢島

今回のツアー訪問地はこれですべて終わり、香深港近くのホテルへ入りましたが、そこでサプライズがありました。それは次回に。

by gipsypapa | 2018-02-02 08:40 |
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