納沙布岬(のさっぷみさき)と灯台

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3大岬巡りの2番目の訪問地は納沙布(のさっぷ)岬です。根室半島の先端、東経145°49′、北緯43°22′に位置し、離島(東京都小笠原村の南鳥島や北方四島)を除けば日本の本土最東端です。

先にアップした稚内の野寒布(のしゃっぷ)岬は樺太(カラフト)を望む岬でしたが、ここは北方四島や知床半島を望むことができる、風光明媚の地で、一般人が訪問可能な日本最東端地点です。
撮影 : 2016.11.6
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「四島のかけはしと祈りの火」のモニュメント。
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地図があります。北方四島の歯舞群島のうち、貝殻島と水晶島が目の前です。
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望郷の塔オーロラタワー。少し内陸側に立っています。
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納沙布岬灯台

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納沙布岬の突端に立つ白亜塔形の中型灯台で、現存する北海道最古の灯台です。初代納沙布岬灯台は1872(明治5)年に 「日本の灯台の父」と称される英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により建設、点灯されました。

当時の灯台は六角木造で光源に石油を使用していたそうです。1930(昭和5)年に現在のコンクリート造りの灯台に改築され、職員が灯台に滞在し管理していましたが、 1998(平成10)年から無人化されています。「日本の灯台50選」の鉄筋コンクリート造り。

納沙布岬灯台
1930(昭和5)年
日本の灯台50選
設計・施工 : 不明
北海道根室市納沙布
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海上保安庁のHPにある写真を借用しました。
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これ以下もネットから借用しています。
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右上に見えているのは貝殻島か?


by gipsypapa | 2017-09-20 08:30 | 建築
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