![]() 初日は新千歳空港から稚内まで、道央自動車道とオロロンラインから国道232号線を経由して日本海側を北上する、約5時間半の工程です。途中何ヶ所か休憩するわけですが、今回のツアーでは縁のないレトロ建築の唯一の例外、旧花田屋番屋です。隣が「おびら鰊番屋」という道の駅なのです。 時間的に閉まっていて中は見ることができませんでしたが、北海道に残る大型鰊漁場建築の数少ない遺構の一つで、ヤン衆(雇い漁夫)の宿泊設備がよく残っているとか。使われている梁などの巨材は、すべて地元の大椴(おおとど)山から切り出した木材を三半船(さんばせん)で海上を運び集め、製材されたものだそうです。国の重要文化財の木造平屋、一部2階建て。 旧花田屋番屋 1905(明治38)年 重要文化財 設計・施工 : 不明 北海道留萌郡小平町字鬼鹿広富35-2 撮影 : 2016.11.4 ![]() 地元の網元だった花田家が建てた番屋です。 ![]() ![]() 道内で現存する番屋では最大の規模だそうです。 ![]() ![]() 雇い人が200人を超えたという大鰊漁家でした。 ![]() 天登雁(てんとかり)村とあります。昔はそういわれた場所だったわけです。 ![]() 北側に並ぶ道の駅「おびら鰊番屋」。 ![]() ![]() ![]() ![]() 番屋の雰囲気です。 ![]() 海岸沿いに鰊番屋と書かれた小屋がありますが、新しいようです。 ![]() 中を見れなかったので ↑ 以下はネットの写真を借用します。 ![]() ![]() 大広間は吹き抜けです。 ![]() ![]() ![]() ちなみに入場料は350円だそうです。
by gipsypapa
| 2017-09-10 09:02
| 建築
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