宮川食鳥鶏卵

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 宮川食鳥鶏卵は関東大震災以降の看板建築の一つ。創業は1901(明治34)年の食鳥鶏卵専門店です。今も現役で、鶏肉の卸業が本業ですが、店頭にて小売りも行っているそうです。

 角地に建ち、角を切り落として入り口にした3階建て。壁は銅板貼りで、壁の文字など昭和初期の商店の雰囲気を残しています。最上部のパラペットのデザインもユニーク。景観上重要な建造物として東京都選定歴史的建造物に認定されている、木造3階建て。

宮川食鳥鶏卵
1929(昭和4)年
東京都選定歴史的建造物
設計・施工 : 不明
東京都中央区築地1-4-7
撮影 : 2014.11.16
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 上から「諸鳥」、「鶏卵商」、「宮川商店」。むむむ、諸鳥という日本語は初めて。
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 閉まっていたので、中は覗けませんでしたが、ネットに定価表の写真がありました。安いのかな?
by gipsypapa | 2015-06-04 11:05 | 建築
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